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【6日目】90日でフランス語喋れる? ~私が音読にこだわる理由~
お疲れ様です。あとむです。(今回はしっかり書きましたので5分程度かかる分量になりました。よろしくお願いします。)
フランスに行ってみたいな
私はフランスと聞くと華やかな花の都をイメージします。最近は移民問題などをめぐり緊張感が高まっているため心配ではありますが、きっと素敵な街に違いない。いつか行ってみたいですね!
しかしそんな華やかな妄想とは異なり言語の勉強とは実に地味なものです。毎日同じことを反復するしかなく、no+eに書けるような面白いことが毎日起こるわけではありません。要約すると6日目にしてネタに困っているというわけです。
そこで本日は勉強の記録とは毛色を変えて、私の語学学習に関する自分語りをしようと思います。
私が音読にこだわる理由
数日前の記事で音読を繰り返していることをお伝えしました。それが効果的な方法かはさておき、私が音読にこだわるようになったのには理由があります。
0日目の記事で普段は英語で話していると書きましたが、私は最初から英語が話せたわけではありません。むしろ全くできませんでした。
中学校の英語は問題なく点数をとることができていましたが、高校ではあまり勉強せず知識が穴だらけでした。学部生の時も日本語しか話さない環境に身を置き英語とはそれっきりでした。
しかし、大学院生になって急に英語が必要になりました。配属されて間も無い頃は、英語を話そうとするも思った通りに会話ができない状況でした。具体的には How 疑問文に対して Yes. と答えたり、It is ~ that ~. などの中学英文法しか使えない有様でした。今思うとかなり恥ずかしいです。
そこで英語力を伸ばすためにやったことの一つが音読です。私がこの方法を選んだきっかけは、会話をする際に頭で考える時間が長いことに気がついたことです。
例えばこんな感じです。会話の中で「こういう風に言いたい。」と思っても、「え〜っと主語はこれで、動詞の活用はこれで、時制はどうだっけ?」と考えて会話が途切れ途切れになっている状態です。一単語一訳で機械的に単語を覚えていたため、この状況でどの単語を使って良いものか心配だったのです。そこでようやく単語や文法を知っていることと使えることが全くの別物であることに気がつきました。今までの学習を振り返ってみると単語帳は左のページにある日本語訳しか読まず、右の例文には一瞥もしなかったことを思い出しました。
この醜態を脱するために、私は単語帳に載っている例文をCD音源と同じ速さで話せるようになるまで反復しました。もちろん全部ではありませんが、おおよその例文について一時は暗記するまで繰り返しました。このように何度も口を動かしてみると滑らかに発音ができるようになり、会話の詰まりも以前より減りました。半年を過ぎた頃には、ボスから英語の成長を褒められました。
私は英語教師ではないので、これが正しい方法かは分かりません。この方法がフランス語学習においても通用するか未知数です。しかし、私はこの真価を確かめたいという思いもあり毎日フランス語を音読しています。
英語ですらまだまだ発展途上ではありますが、語学学習はこれからも継続して参ります。お付き合いいただきありがとうございました。