相手のありのままを受け止める
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、バイト先で出会った中国人の方とバングラディッシュ人の方と仲良くなって色々学んだ話です。
僕のあだ名は「Mr.Me too」
僕昔から外国人と仲良くなるのが得意なんですよね。というのも留学生だったり、外国人の先生だったりと、すぐに打ち解けることができるんです。
なんなら居酒屋で隣の席に座っていた旅行客の方とも仲良くなって、なんなら一緒に飲んじゃうようなこともありました。
でも僕海外なんて一回小学生の頃に家族旅行で行ったきり行っていないですし、英語は一個もできないんです(笑)
困ったことに、何を言っているかはさっぱりわかりません。
でも何が言いたいかはなんとなくわかるんです。
日本人同士でもそうですが、自分の伝えたいことが伝わらない時って、身振り手振り必死に伝えて、相手が理解しやすい単語で話しますよね?
それと同じで、「あ、こいつ伝わってない」って思ったら相手は身振り手振りで伝えてくれて、わかりやすい単語だけで話してくれるんです。
僕が居酒屋で仲良くなった時なんて、本当に何いってるかはわかりませんでしたが、浴衣を着てたので、「ジャパニーズ ドレスコード イエーイ!」ってハイタッチしに行ったら笑ってくれたんです。
これは来たって思い、なんとかコミュニケーションを試みました。
何か質問されたり会話を振られても「ミートゥー」「アイシンクソートゥ」しか答えなかったんです(笑)
すると大ウケで!
でも時たま「は?」みたいな顔をされるので、その時は「アイ キャン スピーク イングリッシュマスター、ドントプロブレム」って言いながらハイタッチしにいきましたよ。
するとまた大ウケしたんです!
そんな感じでノリだけでその場を楽しんでいると、英語を話せる人が近づいてきて、通訳みたいなことをしてくれたので、結局その人も入れて飲むことにしました。
そして一通り盛り上がって、帰るころには僕のあだ名が「Mr.Me too」になっていたのは今ではいい思い出です(笑)
人付き合いで1番大切なこと
そんな感じに誰でもすぐ仲良くなることはできるのですが、どんな人であっても僕が心がけていることがあります。
逆に言えばこのことしか僕はやっていません。
例えば外国人がぱって隣に来たら、少し警戒しちゃわないですか?
そうじゃなくてもちょっと怖い人とか、何言ってるんだこの人みたいな人。
人間自分が理解できないものに対して恐怖心を持つ生き物です。これは自己防衛で本能的なものなので仕方がないのですが、恐怖心を持つと距離をとりたくなるんです。
そしてその恐怖心というのは相手に伝染するんです。
人間も動物ですから、相手が警戒してるな、と言ったものは感覚で伝わり、よっぽどのことがない限り無理に近づこうとしません。
でも僕はその恐怖心をぶち壊しました。
なぜなら
と気がついたからです。
そして何よりこの気づきの本質の部分は
という部分です。
例えばあなたの親友を思い浮かべてください。
恋人でもいいです。
100%あなたを受け入れてくれてませんか?
別に嫌いなところとかはあっていいんですよ。ただそんなところもあなただよねと、性格や行動を否定することはあっても、存在を否定する人って少ないんじゃないでしょうか。
つまり自分を受け止めてくれる人ってのを僕たちは常に求めてるんです。
僕もコーチングというお仕事をしていますが、その時にはもう受け入れ態勢バッチリで、なんでもこいと待ち構えてますよ。
だから普段からも、どんな人間であれ笑ったらみんな笑顔なのは共通なんですから、真摯に向き合ったら相手も真摯に向き合ってくれると信じてるんです。
だからどんな人にも自分から話しかけていけることができるんです。相手を受け止めたら、自分も受け止めてくれると信じてるから。
この思考になって僕はもともと極度の人見知りだったのですが、今では全く見えないと周りに言われるほどになりました。
その秘訣はまた後日ブログにしますね(笑)
出会いが知識を増幅させる
そして冒頭にも触れた通り、バイト先でバングラディッシュ人と会ったんです。
いつも通りすぐ仲良くなって、色々話を聞いてみました。
まずは受け入れるための第一歩として、相手の国の挨拶は絶対覚えるようにしています。
次会った時に拙くても自分の母国語で挨拶されたら嬉しいじゃないですか!
これも僕なりの相手を受け止める方法です。
例の如く挨拶をバングラディッシュ人に聞いてみたところ、バングラディシュではイスラムの人が多いそうで、イスラムの挨拶を教えてくれました。
イスラムでは1番多く使われる挨拶として
が一般的だそうです。
日本でゆう「ごきげんよう」みたいな言葉なんですって。
これは直訳すると「あなたの上に平安がありますように」という意味なのですが、友人が言っていたのは、「あなたに神の加護がありますように」という意味らしいです。
僕はすごく感動しました。
挨拶一つで、相手の幸せを願う言葉が日常的に飛び交うんですよ!
どんな世界観だよとツッコミを入れたくなるぐらい素敵な話で、もう一日中アッサーラム・アライクムと連呼していました(笑)
でもこれも自分の恐怖心や先入観を打ち消したから得られた知識ですし、友達です。
今回は例で外国人を挙げましたが、すべての人に対して言えることです。
恐怖心や先入観は捨て、ありのままの相手を受け入れてあげることが、素敵な出会いや、知識、経験に繋がりますよ!
今回は僕の得意な外国人と仲良くなる術から、相手を受け入れる心の重要性という話でした。
ぜひ何かの参考になれば幸いです。
では本日はここまで。
また別の暇活で会いましょう!!