いつまで甘えるつもりだ
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、今日はいいかとか、まあ他明日から頑張ろうって気持ちは誰にでもあると思うのですけど、いつまでそうやって今から目を背けて生きていきますか、というお話です。
始めるのは1人
皆様はこんな話をご存知でしょうか。
ある起業セミナーに参加した10,000名のうち、10,000名が「俺もやってみたい!」と思ったそうです。
そしてそこから各々家に帰り、実際にやってみた人を集計すると、100名が実際に起業をしました。
そして年月が経ち、100個の会社はどうなったかと調査すると、1社しか続けていなかったんです。
これは色々な例で用いられる有名な話ですが、10,000人がいいなと思うものでも、行動に移せるのは1/100の人しか行動できず、そこから続けることができるのは1/100の人しかいないんです。
つまりいいな、やってみたいと思うことをやり続けることができるのは、1/10000の才能ということになります。
皆さんも経験ないですか?
あんなことしたい!
と思い描いても
「いや、まだお金ないし」
「いや、最近時間がな〜」
「いつか自信がついたら」
と行動しない言い訳が次々に出てくる。
でもはっきり言いますと、それを言い続けている人はお金があってもお金ができたらって言いますし、時間があっても時間がないと言います。
自信がついたと実感する瞬間なんて、自信がついたらという人には一生訪れないでしょう。
いいですか。
今あげたネガティブな思考は、決して行動しない理由にはなりません。
世の中には無一文で世界一周してる人や、副業で世界的マジシャンになった人もいます。
では行動できる人とできない人でどんな違いがあるのでしょうか。
不安を不安で止めない
それいいな!と思っても新しいことを始める時に必ず、不安というのは全員が持つ感情です。
そしてその不安をかき消すために、自分を正当化する理由をあげ出すんです。
・時間ができたら
・お金があったら
・自信がついたら
行動しない人はこれらの理由を挙げた時点で、今じゃないと言い聞かせ、いつかやろうと言います。
でもそのいつかは来ません。
じゃあ行動できる人はどうしているかというと
「から」の後に「こそ」を付け加えるんです。
どういうことかというと
先ほどまでネガティブなものを例にあげましょう
・時間がないから→時間がないからこそ
・お金がないから→お金がないからこそ
・自信がないから→自信がないからこそ
この「こそ」を付け加えるだけで、具体的な行動に移していけそうと思いませんか?
例えば
時間がないからこそ、日々の時間をもう一度見直して30分だけ時間を作ろう。
お金がないからこそ、今できるところでやりたいことにつながるものを始めよう。
そういったポジティブな変換を行うことができるんです。
ブラジルのサッカー少年は裸足で自作のサッカーボールで日夜サッカーに明け暮れてプロを目指していますからね。
そしてもう一つ不安をなくす方法として、不安がなくなる具体例を出していきましょう。
時間やお金もどれぐらいあれば理想なのか、それらを数値化するんです。
その際に本当にその数値がないと始められないのかというのも考えてみてください。
そして時間がない、お金がない。これらの言い訳は僕は存在しないと思っています。
この理由を挙げられた時点で、そのやりたいことにかける時間とお金がないと言われてるように感じ、そんなにやりたいことではないんだなと思います。
だって時間がないと言いつつ家ではYouTubeを見てたり、休日は遊びに行ったり。
お金がないと言いつつ、使いもしないサブスクに課金したりファミチキ買ったり。
逆にご飯ってよっぽどのことがない限りお金と時間を理由に、ずっと後回しにすることって少ないのではないですか?
時間なくても移動中におにぎりを口に入れたり、お金がなくても今あるお金で食べられるものを作ったり。
どうにか時間やお金はないのに工夫をして食事をしますよね。
それをやりたいことで行うだけなんです。
逆に行えないというには結局その程度の気持ちだっただけで、本当にやりたいこととは異なるとさえ僕は思います。
それでもやっぱりやりたいことがあるんだという人は、今日お伝えした語尾に「こそ」をつけるのと、不安を解消する基準の数値化をぜひ行ってみてください。
やってみたいをやってみる。
続けることに意味があると言いますが、まずは始めないと続けられないですからね。
まずは始めてみる一歩を軽くしていきましょう。
今日のお話はここまで
また別の暇活で会いましょう!