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私と一緒に働いているあなたたちへ

 突然ですが、いつもありがとう。

 私がやっていないこと、忘れていることを見つけて片づけてくれるから、私は自分なりの精一杯で、仕事ができている。

 そりゃ私だって、他人のうっかりをフォローしたり、手の届かないところをお手伝いすることがある。「お互いさまだから、お礼を言うほどのことでもないよ」と言われるかもしれない。

 それでも、ありがとうを言いたい。

 無理しない程度の「お互いさま」が自然にできるのって、とても貴重なことだと思う。

 忙しさでいっぱいいっぱいになったり、できない自分に落ち込んだりして、イライラに支配されるときもある。「なんだあいつ」という気分になってしまうこともある。

 でも、私も他人をイライラさせたことがあったはずだ。新人のころを振り返ると「なんだあいつ」案件をいくつ起こしたかしれない。でも、そのうちいくつか(いくつも?)は、たぶん、そっとフォローされていたのだと思う。

 直接口には出したことがないけれども、あなたたちと一緒に働けて良かった。ありがとう。

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