今までの仕事の話(1)

たまには日記以外の文章を書こうと思い、少し自分語りでもします。
1回で全てを書くのは量も多くなって自分がしんどくなると思うので、気が向いた時に少しずつ書いていこうと思います。


社会人になるまでの概要

まずはバックボーンを簡単に。
(身バレしない程度にぼかします。)

  • 1980年代に大阪府大阪市にて誕生

  • 地元の小中学校を卒業

  • 小中学校時代は囲碁将棋部(将棋しかしてない)

  • 高校はそこそこの公立高校を卒業

  • 高校時代は帰宅部

  • 1年浪人し、兵庫県のそこそこの私立大学の理系学部情報系学科を卒業

ぼかしたものの、名前(仮名)とこちらの内容で「あいつ、note書いてやがる!」とバレる可能性がありますが、ギリギリバレないはずです。

社会人(1社目:大手SIer子会社SE)

ここからは読む人間によっては身バレしますが、ぼかしすぎると語れないのである程度書いていきます。

入社

当時は多少景気が上向いていた関係と私の「とりあえず数を打とう!」の方針のおかげか複数内定をいただき、その中から総合的に判断して「大手SIer子会社」に入社しました。
他に内定をもらった会社はほとんどが製造企業のIT子会社でした。
大手SIer子会社ではありますが、お客様はほぼ1社(大手製造業)だけの会社でした。

入社時は「プログラムとかをバリバリ書く仕事がしたい!」と考えておりました。
新人研修後の配属先はお客様の特定の部署(今の会社の影響でクライアントと書いてしまいそうになる……)と仕様を調整してシステム導入し、保守運用する部署でした。
要は特定の領域に対して要件定義から導入、保守運用まで実施する部署です。

配属後研修

配属後の研修は「お客様先の業務を知る」という名目のもと、お客様先に丸投げでした。
お客様先からしたら無料で利用できるけど、大したこともできない新人を寄越されて面倒だったと思います。
そして私も面倒でした。

私の配属部署はお客様先の工場に導入するシステムを担当していたので、私の研修先はお客様先の工場でした。
1年目の8月から3月末までの期間でしたが、序盤の3ヶ月は実際に製造現場の勤務をしました。
製造現場での製品の箱詰め台車での運搬清掃などシステムエンジニアのやることではないことを経験させていただきました。
当時は「なんでこんなことせなアカンねん!」と思ってましたが、あれも良い経験だったのかなと、今は思っております。

残りの期間はとある製造現場の生産性改善というプロジェクトに参画させていただきました。
こちらのプロジェクトもシステムは関係なく、製造現場の作業内容やレイアウトの見直し、システム以外の新しい器具の導入による改善案件となっておりました。
この経験は私のこれ以降のしたい(と自分自身が考えていた)仕事の方向性が決まったと思います。
それはシステムに拘らずクライアントの業務や事業を改善する仕事、つまりはコンサルティングです。
その結果、現在の会社にいるのですが、やっていることは1社目にいることと大して変わっていないというのが現実です。

2年目以降

新人研修としてのお客様先への丸投げ後もほとんどがお客様先常駐の仕事がほとんどでした。
ある時は1年目とは異なる工場へ、ある時はお客様先の本社へと3つ程度プロジェクトを経験した後、数年後に1年目にお世話になった工場へ再び行くこととなりました。
そのプロジェクトでは1年目にお世話になった製造現場とは異なる製造現場へのシステム導入でした。
上に上司がPM(プロジェクトマネージャー)として付き、私はPL(プロジェクトリーダー)として動きました。
まぁ、それ以外の人員は社内常駐の協力会社の社員さんで、全体で5人で10ヶ月程度のプロジェクトでしたが。

その後は「導入したシステムの保守運用」と併せて工場全体のシステムの保守運用を担当している部署の支援を0.5人日/月ずつの状態を3年程度続けました。
ただ、この仕事が辛かった。
安定運用していりゃいいだけでも面倒くさいのに、上からは「改善案件取れ」と言われ、評価の目標に入れさせられるし。
この時に「あ~、保守運用やりたくねぇ!」と思ったのと、社内でローテーションも検討してくれないし、改善案件取ってきたのに社内のリソースを上司の判断で他のシステムに回されるわで、色々嫌になって転職を結構しました。
上司の判断とその後の発言については今でも納得していません。

なんだかんだで約8年ほどこの会社に所属していましたが、今思えば悪くはなかったなと思っています。
社内でローテーションをしてくれていたら、上司がもう少し私の納得する対応をしてくれていたら、おそらく今も働いていたと思っています。

次回予告(2社目)

今回はこのあたりで1度切りたいと思います。

この1社目での「システム導入の上流工程から導入までの経験」と「システムの保守運用」がこの後の会社での仕事の基本になりました。
ただ、後者は自身のしたい(と思っていた)仕事への道を邪魔するものとなってきました。

次回は2社目「事業会社社内SE(約1年半)」を書こうと思います。
もう少しだけ「事業会社」の部分を詳しく書くと、「人材業界」の企業になります。
(ただし"R"社ではないことだけ、書いておきます。)

おまけ

ここまで書いた内容を読み返して思いましたが、1社目の私の関係者が読めば「後池イサーってあいつか!」とバレるな……
もし、分かる人がいれば久々の連絡待ってます(笑)

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