今までの仕事の話(5)
前回、このテーマの記事を書いてからかなり期間が空きましたが、引き続き書いていこうと思います。
前回の記事は下記のリンクをご確認ください。
前回までのあらすじ
2つくらいPMOポジションでプロジェクトにアサイン
2つとも短期でリリース(お払い箱)になる
4つ目のプロジェクト
アサイン
アサインまでの流れは前回までと変わらないですが、今回のプロジェクトは少し毛色が異なりました。
ポジションはアカウント営業の提案支援というもので、今の会社に入ってから最もコンサルタントに近い仕事をしたポジションです。
プロジェクト
正直なところ今までの仕事はコンサルタントよりもシステムエンジニアの延長線上の仕事でした。
既に進んでいるシステム導入プロジェクトの進捗管理や要件定義など、1社目でも経験可能な仕事だったからです。
今回はクライアント企業が運用しているシステムを全社的に洗い出した上で、全て、もしくは一部の運用業務を弊社にアウトソーシングしないかという提案の支援業務となります。
具体的にはクライアントにヒアリング(対面、シート記入)をし、効果を試算し、アウトソーシング範囲と費用対効果を提案する業務でした。
私はざっくりした効果の試算(詳細は別の担当者が実施)と提案資料の作成をメインに担当していました。
提案活動にも随伴し、部分的に私から提案することも有りました。
メインの担当者(というかプロジェクトでの上司)がそこそこのクラスの人だったこともあり、クライアントも1社だけでなく2社3社とありました。
結果的には1年半程度アサインされた状態でした。
評価されてというよりは育成枠として、また途中で引き継ぎが発生するのが面倒だからにの2点が大きいかなと思っています。
リリースと次プロジェクトへのアサイン
1年半経った頃に「所属部署を鑑みると技術的なスキルも必要だ」という流れになり、提案先のクライアントの一つで既にシステムの運用業務をアウトソーシングしているプロジェクトにアサインされることになりました。
そのため、この時はほぼ待機時間が無く次のプロジェクトへアサインされました。
5つ目のプロジェクト
プロジェクト
前述の通り既にアウトソーシングされたシステム運用に関わるプロジェクトで、運用改善の担当としてアサインされました。
運用担当プロジェクトメンバーは元々クライアント側のベンダーだったのですが、運用のアウトソーシングを実施する際にベンダー企業から弊社に移籍(会社ごとの買収だったかも?)してきたメンバーだったため、比較的弊社の色合いの薄いメンバーでした。
私の主な業務は現状のシステムの運用の中で改善、特にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を利用しての改善が目標でした。
また、それだけでは工数が余るため、既存システム追加開発の案件にも携わりました。
このあたりから、再び保守運用にグッと近づいた仕事をすることになっています。
前のプロジェクトも運用がキーになっていましたが、運用自体を私が担うことは無かったので……
こちらのプロジェクトではそれなりに頑張った方だと、私自身は自負しています。
正直なところ、それほど面白い案件ではありませんでしたが……
リリース
そんなこんなでこちらのプロジェクトにアサインされている間に世界を混乱に陥れた、あのイベントが発生してしまいます。
そう、コロナ禍です。
2020年の4月からリモートワークになり、5月頃にクライアントの予算の関係で追加開発案件が全てストップしてしまい、そのままリリースとなりました。
次回へ続く
今回はここらで一度切りたいと思います。
というか、ここからが私にとっての苦痛の始まりではあるのですが……
実際、この後は慣れないリモートワーク、炎上するプロジェクトが待ち構えています。
そして休職の後に復職し、現在の保守運用のプロジェクトにアサインされることとなります。
とりあえず、私の直近の人生の分岐点の直前までは書けましたので、休職期間中になんとか現在までたどり着けるように書いていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?