OSfT#9 参戦記録
全国114514万人のオールドスクールプレイヤーの皆様ご機嫌よう。
Jesper先生のカードをコレクションさせてもらっています、Penwoodです。
タイトルの通り、ニコラ @ 色々フランス代表 @nicofromtokyo さんが主宰されているOSfT#9に参加させてもらいましたので参加レポートを。
自分のNote見直したら#8が無かったけど全敗して内容もひどくて書かなかったのを思い出しました。
今回のデッキは通常赤黒or赤青ベースで作成される「Atog」デッキを敢えて赤単にチェンジ。という試みから改変を続け、#7ではタッチ白、今回はタッチ黒にしてみました。
デッキ紹介
メイン
クリーチャー
無し
インスタント
4 稲妻
4 粉砕
4 稲妻の連鎖
ソーサリー
1 地震
1 火の玉
1 Wheel of Fortune
1 悪魔の教示者
エンチャント
4 血染めの月
2 The Abyss
アーティファクト
1 Black Lotus
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 太陽の指輪
4 黒の万力
4 ミシュラのアンク
3 City in a Bottle
土地
10 山
4 沼
4 Badlamds
4 露天鉱床
1 イス卿の迷路
サイドボード
4 憂鬱
3 恐怖
4 赤霊破
1 粉砕の嵐
1 地震
2 Golgotioan Sylex
デッキ解説
なるべく早く(できれば先行1ターン目)ミシュラのアンク、黒の万力でダメージを稼ぎ、2種の稲妻でトドメを取りに行きます。
このデッキの特徴はメインに血染めの月、City in a Bottleを搭載していること。
前者は土地基盤が弱く、他色デッキは高確率でDual Landや真鍮の都を採用されるため、土地事故誘発が目的。
後者はアタッカーとして各種DjinnやEfreetが採用されることが多く、真鍮の都も吹き飛ばせるのが強み。
通常はサイドボードに再録されるカードですが、逆に言えばサイドから使われる=刺さる相手が多い、という発想からメインに昇格。
決して相手の嫌がる顔が見たいわけではない。ホントウダヨ
今回はタッチ黒としてクリーチャー対策のThe Abyssを採用。これは構成上タフネス4のクリーチャー(セラの天使とかセラの天使とかセラの天使とか)を除去が難しくそれだけでゲームが終わるので対策に導入。
この素敵ネームな黒ビールもございます(度数が高く、かなりきついけど美味しい)
#7の説明でも書きましたがこのデッキは通常のAtogデッキと比べ、
・Nonクリーチャー
・心霊破が無い
の為、相手を倒しきるダメージソースが極端に少ないです。
上振れすればいいけど下振れ幅もものすごく人に勧めることのできないピーキーな仕様です。
試合結果
勝ち負け順が違うかもしれないのはご愛敬…
1戦目:Robots…××
2戦目:白単…×〇×
3戦目:黒タッチ…〇×〇
4戦目:TheDeck…〇×〇
5戦目:UnderworldDreamsコントロール…〇×〇
の3-2(30人中16位)と3勝できました。
大体10~12位なのでちょっと成績としては低め。
以下ダイジェスト
1戦目:The Abyssビールを確保してくれたUさん(いつもありがとうございます!)、対戦は初めて。Robotsとの対戦経験は少なく、今までは白・青・黒のどれかでしたがまさかの赤黒。火力を採用している相手には血染めの月の効果が半減以下に。
またワクショ使いあるあるですが何故か1ターン目から手元にある。おかしい。
1セット:Icy→スーチー→トリスケといつものフザケタ展開に対して血染めの月や地震で何とかするもすでにこちらのライフは9点。なぜか手札にある稲妻3枚でこんがり焼けて負け。
2セット:サイドから粉砕の嵐、Golgothian Sylexを投入するもじり貧展開。後が無いので稲妻の連鎖のリレー→稲妻のとどめを狙うも稲妻返しで負け。
2戦目:こちらも初対戦なUさん。白単の小粒クリーチャーが終始押される展開。自身の数が少なくしたのが裏目に。The Abyssで奈落に吸いこむもすぐに解呪が飛んでくる。
さらに3セット目に至っては白単でネビニラルの円盤が登場。これは完全に想定外。解呪4、塵は塵に2、神への捧げ物2とかならわかる。だけどネビ円は想定したことなかった。1枚は粉砕で割るも即2枚目でこちらの置物はすべて吹き飛ぶ。この結果、火の玉+稲妻で巻き返すに1マナ足りず敗北。どんだけ置物嫌いなんですか…
3戦目:またまた初対戦なYさん。黒タッチだけど黒は勝手知ったるなんとやら。初手の調子も良く早い段階で黒の万力やミシュラのアンクを設置し、ライフレースで有利をとれたところで稲妻でトドメという展開×2で勝利。相手が事故っていたのでようやく風向きが変わった感じ。アンク万歳。
4戦目:さらに初対戦なYさん。UさんとYさんばかりだな…
相手はThe Deckでデッキ相性はこちらが有利。The Deckはコントロール系であり、早い段階で黒の万力やミシュラのアンクを設置できればライフレースが有利だし、血染めの月、City in a Bottleなどキーパーツ全てが刺さる。実際早い段階で黒の万力が設置できたため勝利。万力最高。
5戦目:またもや初対戦なRさん。戦ってすぐわかりましたが前回3位のUnderworldDreams使いの方。ダメージソースはDremasに加え、黒の万力であり、加速手段として採用されている吠えたける鉱山はこちらにも有利であり、いち早く引くかの勝負。
しかしこちらは8/11のコミケに新作Vintage本と一緒に既刊として販売されるOS本に「UnderworldDreams」デッキを寄稿しており、負けるわけにはいかない。というか前回のリストみて自分ならどうするか、と研究していたくらいだ。露店鉱床、血染めの月で黒マナを封印し、ダメージソースを半減。こちらのほうが黒の万力の引きも良く勝利。
終ってみればすべて初対戦な5戦であり、いろいろ新鮮な気分で楽しい時間でした。初対戦ということは私が布教していない方も多いということであり、布教が捗った一日でもありました(ほくほく)。
SEの間、打ち上げまで時間があるということで初参加のBさんと対戦したり布教したりもしました。その際に#7で記載していた
因みに今考えているのはThe Deckからダメージソース部分を「Divine Intervention」に差し替えるデッキです(はあと)
という悪夢のようなデッキも使用(ManaDrainが1枚制限の部分は直しました。4枚もいらない…どうしよう…)しましたが、やはり引き分けはいいですね!負けてないのに何とも言えない気分になるところが!
今回のデッキの改善点はやはり圧倒的な火力不足。速攻で倒す方が有利なのにダメージソースが少ないから必然的に長引いてしまい、押し切られる、というわかりきった結果を招いてしまう。メインNonクリーチャーで通すならサイドで採用するか別の火力を採用しないと4勝目は遠い。
コンセプトは(私は)楽しいので引き続きいろいろ試して楽しみます。
次回のOSfT#10までごきげんよう。
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