OSfT#7 参戦記録
全国114514万人のオールドスクールプレイヤーの皆様ご機嫌よう。
Jesper先生のカードをコレクションさせてもらっています、Penwoodです。
タイトルの通り、ニコラ @ 色々フランス代表 @nicofromtokyo さんが主宰されているOSfT#7に参加させてもらいましたので参加レポートを。
OSfT#7はCLOVE LOUNGE 秋葉原さんで2023/12/17に開催されたオールドスクールの大会です。
今回のデッキは通常赤黒or赤青ベースで作成される「Atog」デッキを敢えて赤単にチェンジ。が前回で、今回はタッチ白にしています。
メイン
クリーチャー
4 エイトグ
インスタント
4 稲妻
4 粉砕
4 稲妻の連鎖
ソーサリー
1 地震
1 天秤
1 Wheel of Fortune
2 ハルマゲドン
エンチャント
4 血染めの月
アーティファクト
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
4 黒の万力
1 太陽の指輪
4 ミシュラのアンク
3 City in a Bottle
土地
9 山
4 Plateau
4 露天鉱床
サイドボード
3 Artifact Blast
2 分解
2 地震
4 赤霊破
4 発火
デッキ解説
使用カードそのものは珍しいものはありません。
なるべく早く「ミシュラのアンク」「黒の万力」でダメージを稼ぎ、Atogでダメージを加速、2種の「稲妻」でトドメを取りに行きます。
とここまでなら普通のAtogデッキですが、このデッキの特徴は
メインに「血染めの月」、「City in a Bottle」を搭載していること。
通常はサイドボードに再録されるカードですが、逆に言えば
サイドから使われる=刺さる相手が多い
という発想からメインに昇格。ジッサイササル
タッチ白の部分は「ハルマゲドン」「天秤」と土地破壊ができるカードを採用。これで相手の動きを拘束し、アンク、万力のダメージを稼ぐわけです。
これには理由があり、通常のAtogデッキだと「心霊破」が採用されるため、4点ダメージ×4枚=16点の火力がありますがこのデッキにはない為、どこかでダメージを稼ぐ必要がある為です。
また、この4点火力がないのが非常につらく、相手のタフネス4クリーチャー(セラの天使、デレロー、センギアの吸血鬼等)がそのまま負けに直結します。実際、前回(OSfT#6)含め4負けですがそのうち3戦はセラ天によるものです。対策としてサイドに発火を積みましたが今のところ活躍した場面無し…
「ネビニラルの円盤」や「粉砕の嵐」等、アーティファクトを一掃されることはありますが、想定した立ち回りをすることで何とかするしかないです。
試合結果
1戦目:AngelicVoice…〇〇
2戦目:TheDeck…〇××
3戦目:ゴブリン…〇×〇
4戦目:TheDeck…〇×〇
5戦目:トロールディスコ…〇×〇
6戦目:赤青バーン…〇××
の4-2(36人中10位)と勝ち越しできました。
前回が40人中12位なのでほぼ同じ?
以下ダイジェスト
1戦目:初対面の方、メサペガサスが出てきてうおお???となるもそれ以外に出てこない=事故であり、そのまま勝利。後で聞くと白クリ+アーティファクトクリーチャーで戦うデッキとのこと(なのでAngelicVoices)
2戦目:決勝にまで登った強豪。1戦目は上手くはまるもサイドからアーティファクト破壊が増え、押し負け。3セット目は
1ターン目、土地、Sol Ring、Black Lotusからのセラの天使(知ってた)
手札に火力がなく、運よく2枚引いて倒せても捲りようがないので投了。
3戦目:実はシステムトラブルで幻の3戦目の相手がいまして、1年ぶりの再会なフォロワーさん。1年もたってたのかあ、というのが正直な感想。年を取ると時が進むのが速いなあ…
そして再抽選でもこれまた1年ぶりの再会になるフォロワーさん。
前に当たったデッキがインパクト強すぎて忘れられないとの嬉しいお言葉。
JesperMyrfors先生デッキですかね?と聞いたら、そうではない、と。
はい、みんな大好き「Divine Intervention」のほうでした。インパクトあるよねー。
試合は血染めの月が効かない純正赤単。これはキツイ。
手札のガンガン減るので黒の万力も刺さりにくい。
地震を駆使しゴブリンを飲み込み、Atogを軸に削りきって勝利。
常滑で某魔王(龍〇介さん)の赤単Forkで対赤単経験をしこたま稼いだのが活きました。ありがとう魔王。グレネードをForkは運よくされませんでしたしゴブリンの王は採用されてましたよ。
4戦目:フィーチャーマッチに呼び出しコール。お相手のデッキがアーティストプルーフで構成されたThe Deckだから呼び出しされたと思う。
対The Deck相手はセラ天さえ来なければ何とかなるので何とかなりました。
The Deckに対して、血染めの月、City in a Bottle、ミシュラのアンク、黒の万力はとても刺さる。「人の心が無いんか?」セット
5戦目:いつも絡んでくれるフォロワーさん。実は1戦目終了後にtonamelでトラブルが起きており、解決に尽力してくれたナイスガイ。
なので会話もとてもほのぼのしており
「普通のデッキ使ってんじゃねーよ!」
「それはこっちの台詞だろーが!」
とか
「先行1ターン目、黒の万力2枚とか積み込みしてんじゃねーよ!」
「そっちがカットした結果じゃねーか!」
とか
「なんでDisk Trollみたいな強デッキなんだよ!」
「Guardian Beastが4枚目手に入ったんだよ!」
「お、おめでとうございます。買えるやつ見つかったんだねー」
「安いのが見つかってねー」
なんてとても微笑ましいやり取りしながら試合しました。
僅差ながら試合ではこちらに軍配があがりましたが、その後のフリープレイではぼっこぼこにされる。本番で勝てばいいのだよ!
6戦目:SEのかかった最終戦、お相手はフォロワーさんでたぶん一度も勝てたことがない相手。
3セット目はライフ1まで追い込むも明確なプレミを2回しており、当然のように負け。ミスしなければ勝てたかもしれなかったので非常に悔しい。この経験を糧に次に活かします。
そんな感じではありますが負けた二人はSE進出しており、彼らに勝てないレベルでは仮にSE進出してもそこで負けるのが明白。精進せねば。
今のデッキはMTG界のアイドル「Atog」を使用しており、クソゲー要素が強いので非常に気に入っているのですが頭のおかしいデッキを使いたくなる衝動に負けたときは大目に見てねー。
因みに今考えているのはThe Deckからダメージソース部分を「Divine Intervention」に差し替えるデッキです(はあと)
また今回のデッキはタッチ白にしましたが結果的には単色のほうがいいかも。ハルマゲドンもあまり機能しなかったし、天秤は一度も使えなかった。
タフ4対策だけは考えないとなあ(上記2枚も元々はそれ目的)。
最後に充実した時間を過ごせたのは主催様、参加の皆様、会場のスタッフの力だと思います。改めてありがとうございます。特に今回はシステムトラブルが発生するも見事復旧、その後も何事もなく進行できたのはとてもすごいことだと思います。
余った時間は例によってコレクションを見てもらったり見せつけに行ったり。ちゃんと例の「Desert」も報告したよ!
あの買い取り魔人は何故に私の心を揺さぶるのがうまいのだろうか…
過去3回は「xxを探しているorほしい」に対して「有りますよ」と即答。
その経験を踏まえ、上記発言をしていないのに常滑でコレクションを広げていたところ、5秒で「あれ?足りなくないですか?」と、来たもんだ…
このミスプリント?を認識している人どれだけいるんだろうね…
次回のOSfT#8までごきげんよう。
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