旧作杯(オールドスクールブロール)
全国のオールドスクールプレイヤーの皆様ご機嫌よう。
Jesper先生のカードをコレクションさせてもらっています、Penwoodです。
タイトルの通り、旧作杯(オールドスクールブロール)に参加させてもらいましたので参加レポートを。
まずは使用したデッキの紹介。
デッキ紹介
ジェネラル
1:《沼地の王ソルカナー/Sol'kanar the Swamp King》
クリーチャー
1:《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》
1:《Sedge Troll》
1:《クローン/Clone》
1:《巨大戦車/Juggernaut》
1:《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》
1:《Vesuvan Doppelganger》
1:《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian》
1:《マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn》
1:《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》
1:《テトラバス/Tetravus》
1:《トリスケリオン/Triskelion》
インスタント
1:《魔力消沈/Power Sink》
1:《呪文破/Spell Blast》
1:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《ブーメラン/Boomerang》
1:《対抗呪文/Counterspell》
1:《緊急阻止/Flash Counter》
1:《恐怖/Terror》
1:《粉砕/Shatter》
1:《心霊破/Psionic Blast》
1:《地割れ/Fissure》
ソーサリー
1:《回想/Recall》
1:《稲妻の連鎖/Chain Lightning》
1:《分解/Disintegrate》
1:《地震/Earthquake》
1:《火の玉/Fireball》
1:《Time Walk》
1:《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1:《Timetwister》
1:《Wheel of Fortune》
エンチャント
1:《Copy Artifact》
1:《動く死体/Animate Dead》
1:《支配魔法/Control Magic》
アーティファクト
1:《Black Lotus》
1:《Mox Jet》
1:《Mox Ruby》
1:《Mox Sapphire》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《友なる石/Fellwar Stone》
1:《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》
1:《ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome》
土地
1:《Badlands》
1:《真鍮の都/City of Brass》
4:《島/Island》
1:《イス卿の迷路/Maze of Ith》
1:《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
4:《山/Mountain》
1:《露天鉱床/Strip Mine》
3:《沼/Swamp》
1:《Underground Sea》
1:《Volcanic Island》
デッキ解説
使用ジェネラルはSol'kanar the Swamp King
このフォーマットにおいて強カードの一枚。
カラーが
青:三種の神器が使用でき、カウンター、バウンス、クリーチャー、コントロール能力と強カード満載
黒:除去、クリーチャー、コントロール、サーチと強カード満載
赤:火力、アーティファクト破壊、クリーチャーと強カード満載
採用されやすい沼に対してのアンブロック能力である「沼渡り」
本体が5/5と1枚で除去しにくい
パワー5は4回殴れば勝利できる威力。
黒呪文に対応して回復するのはリーサル計算を狂わせる。
とかなりぶっ壊れ性能
特にタフネス5はかなり壊れており、1枚で対処できるのが非常に少ない。
黒なので《恐怖/Terror》も効かない。
運が良ければ1ターン目から出せる。
デッキコンセプト
「マジック簡単!4、5回殴れば勝てる」
を軸に、色事故を避けるためにアーティファクトクリーチャーを中心にでかいやつを採用。
クリーチャー除去のため、《凄腕の暗殺者/Royal Assassin》採用。また、様々なコピーとして活用できる《クローン/Clone》、《Vesuvan Doppelganger》、パワー3以下なら一方的に勝てる《Sedge Troll》を採用。
カウンターは4枚、火力はX火力3枚+3枚。3枚打てば10点だしX火力は無限大です(火力馬鹿)。
マナソースは:《友なる石/Fellwar Stone》やパワー9含めて23枚。去年のVerでは22枚でしたが禁止カードの影響で枠が空いたので1枚増量。
それでもだいぶ絞っていますが私という人間がマナスクリューが多い+7枚ドロー2種があるので大丈夫でしょう。しらんけど。
最強破壊魔法の《Chaos Orb》は苦手なので不採用。これはOSでも一緒です。いつか本物手に入れたら考えます。
ダブルシンボルに関しては大昔に習った「8枚あれば出せる」という妄言をいまだ信じているのでこれで大丈夫。
試合結果
しみずさん ジラ・エリアン 〇〇
ガイさん ジラ・エリアン 〇〇
添削さん ラスプーチン ×〇×
クマ吉 黒き剣のダッコン ×〇〇
なごみん イシュトヴァーンおじさん 〇〇
Bye(7人総当たりのため1回Byeが入る)
さなにーさん イシュトヴァーンおじさん ×〇〇
6-1で優勝です。やったぜ。
試合詳細
しみずさん ジラ・エリアン 〇〇
後攻スタートだが《Black Lotus》、《Mox Jet》からキーング、ソルカナー召喚。1ターン目5/5は犯罪ムーブ。そのまま圧殺。
1マリ。《Black Lotus》をひいて1ターン目ソルカナーチャンスでしたが土地が山と山で色が足りないので《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian》を召喚。
1パンだけさせてもらえるも、Ⅹ火力で撃沈。その後クリーチャーを展開するもジラ・エリアンのドロー力からすべていなされる。
しかし、《真鍮の都/City of Brass》や《地震/Earthquake》でしみずさんのライフは10。
《Wheel of Fortune》で11マナそろったところに分解10点でフィニッシュ。
ガイさん ジラ・エリアン 〇〇
先行、《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》で殴るも《炎の壁/Wall of Fire 》が立ちはだかる。ジラまで召喚されたので《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》でリセット。別の壁が出てきても沼渡りの前には無関係。《Mirror Universe》で逆転されるかと思ったが、《Timetwister》からの《心霊破/Psionic Blast》がギリギリ間に合い勝利。
1マリ。2ターン目《巨大戦車/Juggernaut》、3ターン目ソルカナー、止めに《Time walk》と、相撲でいうところの電車道のようなフィニッシュ。
ガイさんは私以外に負けなしの結果であり、今日は私の方が運が良かったようです。
添削さん ラスプーチン ×〇×
《Tawnos's Coffin》強い
コンマジ合戦を行うも我らがキングを奪われ、敗北。
2戦目はソルカナービートダウンで勝利するも、やたらと出現する《Tawnos's Coffin》。
3戦目に至っては《Copy Artifact》で場に三枚の《Tawnos's Coffin》が。今日はブロールですよね?
クマ吉さん 黒き剣のダッコン ×〇〇
こちらが土地詰まりした所に《露天鉱床/Strip Mine》、《Chaos Orb》で土地破壊でブレーキ中に蹂躙される。
しかし今日の彼はどうやらついていない日のようでマリガン多数。そのうえで事故っているところに強襲し勝利×2。
ソルカナーをいかに早く出すかのゲームである。
なごみんさん イシュトヴァーンおじさん 〇〇
相手は黒単。つまりソルカナー最強
壁が出ても沼渡りには関係なし。
追加クリーチャーで襲撃するも《鬼火/Will-o'-the-Wisp》が出現し一端ブレーキ。それならばと《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》を《Copy Artifact》で増産。でかいクリーチャーを横並びさせられれば勝利は間違いなし。
さなにーさん イシュトヴァーンおじ ×〇〇
まさかのオジさん2連戦。何故イシュトヴァーンおじが二人もいるんだ…
1戦目は甘い初手キープ(土地詰まり懸念)はやはり土地つまりして完全に出遅れ敗北。
2戦目はいつものキーングビートで勝利。
3戦目は《イス卿の迷路/Maze of Ith》や《氷の干渉器/Icy Manipulator》で進撃を阻止される展開。横並びを狙うも《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》などのアーティファクトクリーチャーは出した傍から《Gate to Phyrexia》で破壊され、手元の赤いクリーチャーは《露天鉱床/Strip Mine》で赤マナ破壊されてお茶を引いている状態。そこに我が愛しの《地獄界の夢/Underworld Dreams》で削りに来るも、我らが王ソルカナーと合体ロボこと《テトラバス/Tetravus》の分離編成で絨毯爆撃で地道に削り、最後は《ブーメラン/Boomerang》で《氷の干渉器/Icy Manipulator》にお帰り頂いて押し切り。長い戦いはこれにて終結を迎えました。
さいごに
今回参加者の中には連日練習にいそしむ方がいたり熱量の高さに飛び込みたかったので、自分の初主催イベントがあり精神的余裕が無くて断念。
その代わり今まで蓄えた知見をもとに脳内シミュレーションでプレイングを研磨し続けました。
生憎の参加人数でしたが総当たり戦のご提案で試合数も多く、暑い試合と時間を過ごせたのは主催の添削さん、参加者の皆様のおかげです。
ありがとうございました!