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なにをやるかよりも誰とやるか 私の20年 (インターン生:増田鷹志)


はじめに

初めまして。4月9日からアットオフィスにてインターン生として働かせていただくことになりました、慶応義塾大学商学部2年生の増田鷹志と申します。今回こちらの記事ではまず私の簡単な自己紹介をさせていただきたいと思います。

自己紹介

生年月日 2003年1月22日
血液型 B型
出身 東京都
趣味 サッカー・読書・ドライブ・麻雀
経歴 暁星高等学校
   慶応義塾大学商学部

生い立ち

幼少期・小学生

私は2003年1月に東京都で生まれましたが、幼稚園の頃父の転勤で福島に引っ越します。幼少期はとにかくたくさんの経験を積んだ時期です。両親の放任主義的な教育方針もあって、習い事や塾に縛られることなど一切なく、のびのびと成長していきました。この時期は天体観測やバードウォッチング、釣り、キャンプ、農業支援など、福島の自然を存分に堪能します。両親は常に私を一人前であるこのように接するので、釣った魚は自分でさばいていましたし、キャンプではテント設営や火おこしなどなんでもやっていました。天文のちょっとした資格も取得しました。

習い事は少なかったですがその中でも、幼稚園年長から始めたサッカーは、物心ついた時からボールが大好きだったという私は、すぐに夢中になり、今に至るまで17年間続けることになります。サッカーで培った身体能力と体力、精神力は、今の自分の土台となっていると強く感じます。

また、読書に目覚めた時期でもあります。きっかけは兄の中学校受験で、母が兄の勉強にかかり切りになった間、"みにくいアヒルの子” "三匹のこぶた”のような童話シリーズを読んで過ごしていました。母は私が読書にあまりにも熱中することから、ありがたいと思っていたようで、いくらでも本を買ってくれるようになりました。その結果、小学校6年間は月1でブックオフに通い、毎回約50冊の小説を読んだ結果、少なく見積もっても3000冊以上の小説を読破しました。(嘘のように聞こえる本当の話です笑)
本を読んでいるときの集中力はすさまじいらしく、母親の呼びかけに気づかないことも稀じゃなかったそうです。

私が最も印象に残っている小説は、2年生の頃に読んだ灰谷健次郎さんの『天の瞳』です。仲良しグループの幼少期から青年期までの成長過程を描いた本ですが、作者が亡くなってしまったため未完の著となっています。周囲の人間との付き合い方を考えさせるような本であったと思います。

もう一つ私の特徴として、テレビや漫画、ゲームに詳しくないというのがあります。門限とかもなく、「自分でやりたいことを考えて生きろ」という両親の方針通り、習い事のサッカーは続けつつ、放課後遅くまで外で遊びまくり、帰ったら本を読むという生活でした。その結果、テレビも見ず、ゲームをしたことも、マンガを読んだこともない、そんな俗世に疎い人間が出来上がってしまったのです。現在でもそれはほぼ変わりません。

中高生

中高生時代は、苦難と成長の時期でした。

中学受験を経て、中高一貫の私立男子校、暁星に入学します。高校サッカー界では古豪で、中学は今でも都大会優勝、関東大会優勝して全国大会にいくような強豪校です。サッカー部目当てで入ったようなものなので、入部したはいいものの、5軍というチーム最底辺を経験します。しかし、腐ることなく自己錬を続け、中学選手権が始まる手前で選抜メンバー入りするという部内でも伝説的な大出世を果たしました。高校で3軍に落ちますが、キーパーにポジションを変更し新人戦にはまた出場するという食らいつきをみせます。

6年間のサッカー部の圧倒的厳しい環境により、私の精神力は石よりも強くなりました。あの頃のつらさに比べれば、なんでもかわいく見えるものです。サッカー部に所属していた経験は、私が何よりも大切にしているものです。サッカーこそが、私の核となる部分である精神力、体力、チームワーク力を育て上げてくれましたと思っています。

浪人生

サッカーに明け暮れた結果浪人します。塾に通えと言われたこともない私は、宅浪を選択。宅浪は珍しいとよく言われますが、国立から私文に志望校を下げたこともあり、予備校の必要性を感じませんでした。人に言われたからと言って勉強するような性格ではなかったのもあります。自分でやるしかないという状況に追い込むことがカギだと考えていました。実際、1日、1週間、1か月、1年単位での計画表の作成を軸に徹底した自己管理で合格までやりきりました。つらいものではありましたが、これもまた自分の精神力を鍛えてくれたと感じています。

大学生

サークル幹部とディズニー

慶応義塾大学に入ると、サッカーを軽くしながら、大学公認の中で最大の学術系サークルに所属します。総会員数なんと1000人越え。最初は友達づくりのために入りましたが、そこでビジコンの魅力に気づきコミットします。誰もが知るような大企業の方々に、自分が考えたサービスや戦略をプレゼンし、フィードバックをもらうことは、とてもやりがいのあるものでした。

このサークルを軸に私はとにかく人脈を広げていきました。活動に参加している同期、先輩関係なくどんどん話しかけ、ご飯に行ったり飲みに行ったりして交流を深める間に一つの価値観が根付くようになります。それが、タイトルにもある “なにをやるかより誰とやるか” です。とにかく人を大切にしたいという思いが強くなったのです。よく大学では、「よっ友」という会ったら挨拶するけれども遊びに行ったりはしないという薄い関係が多くなりがちです。私はそれがとても嫌で、せっかく知り合った友人と関係が薄くならないためにも、数えきれないほどの遊びを計画してきました。その結果、大学一年生の間、多くの友人に囲まれて過ごすことができました。

2年生は大きな転機となりました。
1年間すべてのサークル活動に参加したこと、その友人関係の広さとリーダーシップを買われ、代表に選出されたのです。2年生で代表を務めるサークルも珍しいのですが、磨いたコミュニケーション能力と人脈で、1000人いるサークルをまとめあげることに尽力しました。
もちろん苦労したことのほうが多いくらいでしたが、得るものはその倍以上であったと思います。リーダーとしての在り方、タスクの振り方、外交術、顧客ファーストの考え方など、考えさせられるものばかりでした。

大学では、年上にみられることがとても多いです。浪人しているから当たり前なのですが、同期に第一印象で先輩だと思われるので心外です。(そんなに老けていないと思いたい。)このアットオフィスではもちろん若輩者ですので、末っ子キャラで行きたいと思っています。それでも、遊びの企画などでみんなを引っ張っていくことで頼られるのは心地よいですし、何かイベントをするならぜひ私に任せていただきたいです。

現在

楽しい大学生活を満喫していましたが、ここで浪人した時と同じ悪い癖が出ます。サークルに全エネルギーを注ぎ込んだ結果、2024年3月に留年が確定しました。不足1単位。。反省しつつも、1年間有り余る時間とエネルギーをアットオフィスのインターンに注ぎ込むつもりです。

意気込み

以上が私が過ごしてきた約20年の人生です。大体の人となりがつかめていれば幸いです。変なところは多いかもしれませんが、絡みやすさは保証します。
インターン仲間で協力して仕事する環境に憧れて入りました。とにかくみんなでやることが好きなので、どんどん仲良くなりたいと思っています。お酒を飲みながら話すのが好きなので是非仕事終わりでも休日でも誘ってください。

インターンは初めてで、わからないことだらけですが、褒められてもたたかれても伸びるタイプです。貪欲に知識と技術を吸収したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。