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宅建合格体験記


こんにちは!アットオフィス採用・教育課の江川です。

社内でチラホラ「宅建」の話を耳にする機会が増えてきたので、今回は自分の合格体験記を書いてみようと思います。
社内外問わず、誰かのためになったらいいなと思って書きます。
少しでも参考になる部分があったら嬉しいです!

【ポイント】


私が合格できたのは、
①生活リズムを朝方にシフト
②過去問やりまくる
③最後は神頼み&自己暗示
です。


①生活リズムを朝方にシフト


ここ数年、アラームが鳴る前に目が覚める謎生活リズムが整っていたため、思い切ってもっと早起きをして、仕事前に勉強するようにしました。
また、自分の家では誘惑が多く、なかなか勉強する気になれないタイプなので、誰よりも早く出社してオフィスで勉強していました。

05:30 起床
07:00 出社&勉強開始
08:30 勉強終了&業務の準備

取得しようと決心した7月から、試験日まで、7時出社は毎日続けました。
早起きをすることで、一日を有意義に使えている感覚を味わうことができたり、空いている電車に乗ることができたり、勉強時間の確保以外にもメリットが多々ありました。


②過去問やりまくる


時間の確保はできたので、次は勉強方法です。
まず最初にやったのは、参考書を購入して、その内容を自分なりにノートにまとめる です。

読むよりも書いてインプットするタイプの人間なので、とにかく書きました。
本屋さんにあった参考書(こだわりはなし)を購入し、マーキングしつつ、自分がわかりやすいよう内容をまとめる。これをまずはテキスト1周しました。

次にやったのは、過去問を解く前に、過去問の種類分け
例えば、
民法であれば
「『抵当権』についての問題は、〇年度の問〇と、△年度の問△」、
宅建業法であれば
「『保証協会』についての問題は☆年度の問☆と、□年度の問□」
といったように、出題内容ごとに分けて、表にまとめました。

そして、まとめた表をもとに、宅建業法から手を付け始めました。
出題内容ごとに分けることで、別の年度で同じような問題が出て居たり、選択肢が似たりしているので、関連付けて問題を解くことができました。

また、章ごとの順番としては
宅建業法 → 法令上の制限 → 税法 → 民法
の順で勉強を進めました。
※シンプルに、自分の中で勉強しやすい&頭に入ってきやすい順番です。

通勤の電車では、アプリで勉強をしていました。
まずは、一問一答で〇✕方式、その後、四択の中から正しいものを一つ選ぶ方式、という流れです。

出題内容ごとに解く方法を一通り終えたら、その次は、章ごとにさかのぼって過去問を解く
令和5年度の宅建業法→令和4年度の宅建業法→令和3年度の宅建業法・・・と、まずは得意の宅建業法から。
その後、令和5年度の法令上の制限→令和4年度の法令上の制限→令和3年度の法令上の制限・・・
という形で、上記の順で進めました。

この途中あたりから、マークシートに回答するようにし、マーキングの練習も兼ねていました。
マークミスで失点なんてもったいないですからね、、、

ただ、何度も繰り返し解いていると、答えを覚え、選択肢を全て読まないで答えを選んでしまっていました。
その際は、「誤った選択肢はどこが誤っているのか」まで突き詰めて、自分の中で納得した上で次の問題に進むようにしていました。

過去問は、アプリも含めると20周くらいはしたと思います。
だんだん飽きてきたので、もっともっと昔の過去問を探しては解き、色々な問題に触れるようにしました。
※法改正もあるので、昔の問題に手を出しすぎるのもよくなかったのかなと思っています。

試験1ヶ月前くらいになって、予想問題集を購入しました。
実際解いてみると、難しすぎる、、、
合格ラインに全く届かない点数ばかりで、「終わった、、、」と感じていました。
ただ、点数が取れなかったことは、逆にいいことだったと思っています。
自分を過信しすぎてはよくないと気づけたことと、ある意味プライドを傷つけられたので。
もう一段階ギアをあげることができました。


③最後は神頼み&自己暗示


試験の2週間ほど前の土曜日、湯島天満宮に行きました。
勉強量・知識量に自信が持てなかったので、最後は神頼みだと、、!
絵馬も書いて、お守りも買って、おみくじも引いてお願いしてきました。
(他力本願かもしれませんが、、)
お守りとおみくじは、当日試験会場にも持参しました。

試験数日前から、「自分は絶対に受かる」「これだけやってきたんだから落ちるはずがない」と、とにかく自己暗示をして自信を持つようにしました。
当日、試験会場まで向かう間は、わたしの推し・SixTONESの「こっから」を繰り返し聞いていました。
前向きな歌詞、鼓舞されるようなテンポ、なによりSixTONESをさらに勢いづけるようなタイミングでリリースされたこともあり、自分も勢いづけてくれる、大好きな曲の一つです(これ以上は話が逸れるので慎みます)。

試験直前までテキストを見ると、逆に不安になってしまうので、会場についてからはテキストは開いてません。

そして試験開始。
いつも通り、宅建業法から手を付け始めました。

試験終了後、正直手ごたえが全くなく、終わったな~~と思っていましたが、いやいや自己採点をすると、合格ライン超えてる、、!?!?

11月の合格発表では、合格者の中に自分の受験番号があり、ほっとしたのを覚えています(と同時に、勉強してきたこと全て忘れました)。


初めてのチャレンジで、一発合格。
国家資格を持っていると言えるようになった自分に、少しばかり自信がつきました。
5点免除を取っていれば、もう少し楽に受験できたかなと思いつつ、逆に5点免除なしで合格したことが、さらに自信になっています。

人によって勉強方法は様々なので、自分がやってきたやり方を100%オススメすることはできませんが少しでも参考になったら嬉しいです。

今年受験を控えているみなさまが、どうかいい結果を残せるよう祈っております!