海外の人為的温暖化仮説の否定派の間で起こっている事

さて、このテーマは日本ではまだまだ状況が追い付いていません。

近年ではいわゆるIT、ネット関連の分野以外の社会的な事象では、日本ではアメリカの5年後くらいに起こるという一般論がありますが、これは概ね的を射ている、のかもしれません。

日本でも一連の話がウソだと説明している科学者は、メディアにも散見されますので、その点はかわりません。しかし大々的な組織的な行動という観点では、まだまだパワー不足ではないでしょうか。

といった事で、海外の実態はどうでしょうか。

まず、人間のせいだと煽っている側は、最初からそれが目的化していると見做して良いですから、彼らは殆どが死ぬまで変わらないでしょう。

それでは、人間の責任を否定する側はどうかです。

まず、少なくとも現代の気候変動は人間やCO2が原因ではない、という結論は一致している人々は概ね全体の半分の人口、という話は以前からしています。そして、そういった人々の間では、CO2が地球にとって有益だ、というスタンスも共通しています。

一方で、ここからが2分されています。

具体的な個人名は上げられませんが、私が論文を出したジャーナルの編集部から送られてきたレターの情報からお話しします。

1つ目に、大気中CO2の上昇の原因は、全てか殆どが人類の責任と考えるグループがあります。

2つ目のグループは、これについても人類は無関係か、影響はあっても部分的と考えるか、です。私自身は、現在は明らかにこちら側です。昨年発表した論文の内容に気付いた時から確実にそうですし、実はおかしいと薄々思い始めた4~5年前からは、態度は半々でした。

ただし、それ以前では、まさかという感じではありました。

つまりは、人間の出したCO2の半分弱が大気に残り続けている、それがCO2の上昇の原因と言うという話を鵜呑みにしていました。ただしこれは、温暖仮説の懐疑派の著名な学者でもそう認識していたので、仕方ない面はあったとも今では思います。

話を世界に戻すと、これらの二つの意見がガチンコでやりあっています。

最終的に重要な結論は同じなのです。つまり、CO2が危険だなどと、寝言はやめろと言っている科学者や識者同士でありながら、です。

ですが、CO2上昇の原因について、粘着質のようなやりとりが続いています。

一つの事例では、たとえば9月の上旬にヨーロッパのある国で、

「CO2上昇に本当は人類は関係しているか、影響はどの程度か?」、

といったテーマのシンポジウムがある学会でありました。

そこには、私の出したジャーナルの主要なメンバーが登壇していました。

そうしますと、後からCO2温暖化論の派否定ではありながら、

「CO2上昇の原因については全て人類だ」、と主張する側の代表的な科学者2名が途中から参入し、話は平行線をたどったようです。

そしてそのうちの一人は、

「IPCC側」のこの部分の代表的な科学者とタッグで、あちこちに出向いて書き込んだりもしています。

余談ですが、実はそういった科学者からは、私は去年の論文の発表の後、しつこく重いメールを送られてきてもいます。

最初は私宛に直接、そして2回目は他の学者に対する内容をCCで送ってきました。

つまり、私はこの分野の世界の代表的な学者、つまり正しいかどうかはともかく、「最先端」の科学者たちから、要注意人物だと認識されたわけです。

私はばかばかしいのと時間の無駄なので無視していますが。

しかしながら、他に10名近く、高名なIBリーグの学者も含めてCCに入っているので、彼らははなはだ迷惑だろうな、と思ってはいます。

但し結局のところ、人間のせいだー、と言っているグループは、

よくよくしらべたら、統計学的にほぼ起こり得ない事を、実際に確認もせず、もしくは意図的に無視してか、虚構を前提として様々な主張を展開してきたわけです。しかも、その前提は証明されたと言い続けてきました。

つまりは証明されていない事を証明されたとして話を積み重ねる「循環論法」で、世界中を40年以上も欺いてきたというわけです。

なお、誰の事を言っているかは、海外の情報も色々調べていけば、見つけるのは案外簡単かもしれませんw

私は一連のメールについて、私が何らかの理由で余命がわかる状況になれば(例えば疾患)、暴露してもよいとは最近思ってはいます。

なお、この一連の話は冗談抜きで、生命へのリスクは高いです。

世界中の左翼が取りつく腐った利権構造ですし、いざとなれば環境活動家は、狂的な反捕鯨や動物愛護活動家と同レベルに凶暴です。

今日の最後に、この一連の裸の王様騒動について、です。

IPCC側は腐敗しきっている類の海外の官僚が仕切っているので、絶対にやめる事はないでしょう。

それはともかく、トランプさんが良いタイミングで再登板されたので、日本も1日も早く、体制を反転したいものです。

また、これは口で言っているだけではそうそう進みません。こういった説明を聞いて頂いている方々が、当事者意識と共に、どれだけご協力頂けるかも重要です。

#CO2が気候変動の原因だと本気で信じ込まされている政治家や官僚は篠山貝塚でググレカ ~ス!

ありがとうございました。

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