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【言語化の練習 #001】プレゼント企画のバナー
言語化が苦手です。
見出しの通りです。私は言語化が非常に苦手です。
【私あるある】
・自分の頭の中ではわかっているつもりでも、人にうまく説明できない。
・自分の思いや考えは頭の中にあふれているのに、「これだ!」という言葉や表現が見つからず、伝えることができない。
・「なんか…」「…って感じ」「みたいな」など、言葉尻を濁す?ような、ふわ〜とさせるような言葉ばかり使ってしまい、的確なことを言えない。
絵で説明するならこんな感じ……
(スキャンしたよ!!!感が満載)
しかし、
いくら自分の頭の中で色々なことを感じて、考えていたとしても、それを人に伝えることができないと意味がない。
自分ではわかったつもりになっていても、人にその内容をうまく説明できないのでは、わかったということにならないのではないか?
最近そんなことを考えるようになり、言語化に対する苦手意識を、なんとかして克服できるようになりたいなーと思い始めました。
デザインについても、まだまだデザインの勉強を始めたばかりの身ではありますが、自分の中でいくら「ここはこの色」「レイアウトはこれ」「フォントはこんな感じ」と考えていたとしても、なぜ自分がそれを選んだのかを、きちんと人に説明できることが必要不可欠なのではないかと思ったのです。
そうだ、言語化の練習をしよう。
そこで、私はせっかくなら
デザインを通して言語化の練習をしよう!
と思い立ったわけであります。
やり方はシンプルです。
①Pinterest等で「いいな」と思ったデザインを見つける。
②なぜ、どんなところに「いいな」と思ったのかを書く。
これに加えて、余裕があるときには
③「いいな」と思ったデザインから感じたこと、学んだことを生かして同じテーマで自分なりにデザインをしてみる。
もできたらいいなと思っています。
#001は 「プレゼント企画のバナー」です。
Cocoda!の次のDaily Graphicのお題がバナー作成だったため、バナーを選びました。
「いいな」と思ったデザインはこちら。
「いいな」ポイント
・主に白と紺の二色でまとめられており、シンプルですっきりとしている、また落ち着いている印象。
・フォントが丸っぽいゴシックのため、やさしい・柔らかい印象を与えつつ、横棒、縦線が直線のため、きちんとした感じも出ている。
・右下の綿の写真が、ナチュラル、オーガニックを連想させ、なんとなく素材にこだわっている印象を受ける。余計なものが入っておらず肌に良さそうな感じを醸し出している。
・「ハンドクリーム」をいう文言を一切使っていないのにもかかわらず、無地の背景の中央に商品を配置することにより、一目で「ハンドクリーム」のプレゼントキャンペーンであることがわかる。
・商品、綿のたった2枚の写真の使用により「ハンドクリーム」「オーガニック」などの文言を排除。記載する情報を少なくし、多くの余白を生み出している。たくさんの文字でごちゃごちゃすることもない。
・多くの余白が、余裕や上品さ、洗練された感じをプラス。
・「手にいい日」の上に吹き出しのようにして添えられた「10」と「11」が遊び心や可愛らしさを演出。
・「何が→いつまで→どうやったらもらえるか」最も重要な3つのことが上からこの順番で配置されており、パッと見てすぐ必要な情報を手に入れられる。
感想
広告でありながら、まるで1つの作品のように洗練されたデザインだなと感じました。また、何気なく配置されている綿の写真が、みる人に様々な印象を与え、商品のイメージアップに大きく貢献していることに気がつき、写真の重要性も実感しました。
無印良品とか好きな人にウケがよさそう。
シンプル、お洒落でありながらも、伝えるべき情報はしっかり伝える。
そんなバナーを私も作りたいなと思います。