あなたの辛い出来事が誰かの辛いを救う
こんにちは。アトです。
この世知辛い世の中で生きていると理不尽なことに見舞われることってありませんか?
「なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだろう?」
「こんなの不平等じゃないか?」
「あまりにもひど過ぎる」
そう、人生生きていると納得できないことだらけです。
私も会社で理不尽な思いをしたことがあります。
同僚に上司にやたら気に入られている女性がいました。
彼女はその上司に気に入られていることをいいことに好き勝手やっていました。
ある時は雑用を私たちに押し付け…
またある時は上司に嘘をついて私たちの評価を下げようとしたり、散々なことばかりでした…
しかし、私はある時気がついたのです。
この理不尽な経験は物語にして誰かに届けることで見知らぬ誰かの「辛い」を少しは和らげることができるんじゃないか?と。
私は自分が物語を楽しんでいる時のことを思い出しました。
大体、物語の序盤で主人公は理不尽な目に遭ってたり、不幸な状態からスタートします。
例えば、金色のガッシュではガッシュベルが清麿(主人公)が学校でいじめられていることを知ります。
そこで、いじめっ子に対してガッシュがこのように言う場面があります。
「清麿が実際何をした!!? 今日、学校に来た清麿が何をした!!? おまえのように誰かを傷つけたか!? おまえみたいに弱い者から金を奪ったか!!?」
清麿がガッシュベルによっていじめという理不尽な状況から救われるシーンがあります。
もし似たような境遇にあったことのある人がこのシーンを観ると心が救われると思います。
苦しいことや辛いことがあっても物語という形に変えて皆に伝えることで救われる人もいるんです。
そう、今あなたが辛い状況にいるのなら誰かに伝えてみてください。
もし、物語に出来そうなら物語にして発信してみてください。
こんな私の小説でも多少はアクセスがあります。
見知らぬ誰が共感してくれているのかもしれません。
これはすごく幸せな体験です。
物語にして発信するだけで「辛い」が「幸せ」に変わるんです。
驚きですね。
物語を書くのはやったことがない人からするとなかなかハードルは高いですが、できるようになった時は得るものは沢山あると思います。
ぜひ、気が向いたらトライしてみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
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