買い物体験のお話

 論文を書きたくないので初投稿です。

 本日晩御飯を担当することになり、食料品の買い出しに行きました(必要不可欠なので許し亭)。そこで感じたことをつらつら言語化したいと思います。
 こうやって言語化の練習をすることで、きっと論文もうまく書けるようになる(はず)

久々に買い物をして感じたこと

 いま世の中が自粛期間ということで、買い物自体がかなり久しぶりでした。そこで感じたのが、商品を手に取って(言葉の綾であって実際は触っていない)選ぶという作業の楽しさでした。
 というのも、買い物は基本的にオンラインで済ましていたため、購入したい商品以外の情報が目に入ることが少ない状態だったからです。あらかじめ検索によって選択肢が絞り込まれていたら、そもそも「選ぶ」という行為をしませんよね。
 まぁそのせいで余計に買う物が増えてしまい浪費してしまうんですけどね(エアリアルおいしい)。

買い物という体験

 買い物ってなんでしょう。「物を買う」を満たせば買い物なのでしょうが、イコール関係ではないと思いました。
 買い物とは常に「予算」と「商品を選ぶ」が介在するものだと感じます。例えばお金が無限にあり、目に見えたものを全て購入できるとして、それを買い物と呼べるでしょうか。例えばすでに購入する商品が一意に決まっており、ただその商品を購入することを、買い物と呼ぶでしょうか。辞書的にはたぶん呼びます。
 禅問答みたいですが、重要なのは買い物における「物を買う」以外の要素であると感じました。
 また、これはキャッシュレス時代に逆行している気もしますが、現金を支払うという行為にも、買い物における要素なのではないかと感じます。硬貨や紙幣のやり取りは、データのやり取りと比較すると手間でしかありませんが、無いとそれはそれで寂しいのかもしれません。
 そのため、新型コロナの蔓延のせいで満足に買い物ができず、オンラインだけで済ましてしまうのは、非常に勿体なく感じます。
 じゃあ買い物したいし外出するかぁ~とはなりません。自粛期間なので。
 本論は自宅からまるで買い物をすることができるシステムがあればなぁっていう話に流れます。

自宅から買い物できるシステム、もうありました

 まぁこの世の中パイオニアになることは難しく、たいてい誰かが考えていますよね。しかも今回のは確認できるもので3年以上前。
 自宅から買い物ができるシステム、それは「VRショッピング」なるものでした。
 機能としてはVRゴーグル越しに実店舗の情報が流れてきて、商品に手を伸ばす(システムによって違うかも)ことで価格などの詳細が出現し、気に入れば買い物かごに入れる、という形です。VRなので360度対応しており、もちろん店内を歩いて商品を選ぶことができます。なにこれすっご。イメージとしてはGoogleMapのストリートビューが当てはまるのかな?
 さすがに現金のやり取りはないけど、十分買い物であると感じました。これが普及したら迫りくるコロナの波よる変革にも対応できそうで、個人的にはワクワクしますね。

最後に

 世の中はどんどん便利になり、通販などのWebサイトを閲覧して買い物するのが一般的にはなるのでしょう。しかしこういった歩いて手に取って商品を選ぶっていう買い物体験の楽しさも大切だとは思います。
 このような新技術(といっても3年前からあるけど)に期待をしながら、日々の自粛期間を耐え抜いていきたいですね。
 ちなみに晩御飯は混ぜそばです。たのしみ。

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