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EP-133 K.O. II フェーダーの修復

件の初期不良で壊れていたフェーダーを修復することにした。分解すると保証がなくなるので真似はしないでほしい。筆者はスピード優先のため自己責任で分解している。日本国内で購入すれば検品されているようなのでこの問題が発生する確率は限りなく低いはずだ。

注文したパーツは昨日届いている。まずは筐体からネジを一つ一つ慎重に外していく。40数本はある。無くさないようにトレーに取っておく。フロントパネル側に電池ケースとスピーカーがついている。白いパッキンがはまっている。またキー側のボードには黒いパッキンが入っている。キートップを全部外す。

フェーダーは足3点がはんだされているので、それぞれはんだ吸い取り線ではんだを除去する。ワット数がやや強めのはんだゴテの方がいいかもしれない。取り付ける新しいフェーダーの足は内側についているのでペンチで曲げて、基板上の穴に合うように脚を伸ばす。穴がフェーダーの足に対して小さいので足自体をペンチで締めて足をやや細くする。そのまま半田付けして作業は完了。

ネジを元通り一つずつ締めていく。スピーカー横のネジをしっかり締めておかないと音が出なくなるので注意したい。電池ボックス部も接点があるためしっかりネジを締めないと電源がつかない場合がある。

結果以下の通り、修復された。

故障はなんだったんだ。というくらい何もなかったのように動作している。

早速フェーダーでエフェクトのパラメータを設定して動画を撮影した。今気づいたけどビデオ内でフェーダーは動かしていない…

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