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私の名盤〜邦楽編〜 Part1

みなさんこんにちは!アット新潟社会人メンバーのしがと申します!

今回のテーマは「私の名盤」ということで僕が思う名盤を紹介しようと思います

僕は30歳になりまして、これまで聴いてきた音楽を振り返りました
決して音楽に詳しくはないため、あくまで主観で書いてますが、興味がある方はぜひ見て頂きたいです

このnoteは「100日連続投稿企画」と称し、アット新潟のメンバーで運営しています!新潟に限らず様々なテーマで、学生や社会人が書き繋いでいく壮大な企画です💡
ぜひnoteのスキ・フォローをよろしくお願いします!

補足

人(僕)の主観が先に入ると聴き方変わってしまう可能性があるため、書きたかったことはたくさんありましたが、コメントはできるだけ最小限に情報を付け加える程度にしてはいます
ジャケットやタイトルとかパッと見ていいなと思って頂いたらとりあえず僕のコメントなしで聴いていただければ幸いです

※名盤とは:すぐれた演奏の録音盤。有名なレコード盤。

個人的ななんとなくの定義として「好きなアルバム」とは別
アルバム全体のバランスが良い、アルバム全体の流れが良い、構成が良い、全体を通して聞いて一貫性があるなどです
あとベストアルバムは外しています、それでは紹介します!



1枚目

スピッツ
『フェイクファー』

1998年リリース、8枚目オリジナルアルバム

「三日月ロック」「ハチミツ」「名前をつけてやる」など音楽通にも有名なアルバムは多いですが、僕にとっての名盤はこれです
これを作った本人たちが満足してないのが更にすごいなと感じます


2枚目

andymori
『andymori』

2009年リリース、1枚目オリジナルアルバム

アルバムは違いますが、最初に友達から「CITY LIGHTS」を教えてもらったときの衝撃を今でも覚えています(その曲が入っているアルバム『ファンファーレと熱狂』も最高です)

音楽の学問的なことはわからないのであくまでニュアンスなのですが
邦楽のロックバンドでテンポが速く、シンガロング、グルーヴ感があって、生き急いでいるというか破天荒な感じを代表しているようなアルバムに感じます
アルバムですが32分しかなく、でも満足感というか聞き応えがある


ボーカルの小山田壮平が学生時代にバックパッカーとして世界を巡って、感じたことまたは矛盾などを歌に変えていると思っているのですが、ところどころわかりにくい歌詞が入っています

例えば「モンゴロイドブルース」という曲
歌詞の「大陸側のアンチドリアンは まったく得意げにバニラシェイクを注文」意味は、
韓国人を批判している日本人(アンチコリアン)が、バニラシェイク(マックみたいな外国の飲み物)大好きじゃんという皮肉だと感じていています

言い方が難しいですが、自分で感じたことを歌詞に昇華されていて、個人的はこういうことがロックなんじゃないかと思います


3枚目

カネコアヤノ
『よすが』

2021年リリース、5枚目オリジナルアルバム

「空白や間(ま)も音楽として綺麗に聴こえる作品」をイメージと本人のアルバムについてのコメントも読みましたが、まさにそんな感じというか、すごく落ち着ける空間にいるみたいな印象です
このアルバムにコロナ禍で出会えて本当によかった

「人工衛星は暗闇の中 孤独を泳ぐ」
どんなにAIや技術が発展しても、忙しくなっても空を見上げるくらいの余裕をもっていきたいなとこのアルバムを聴いて思います


4枚目

Homecomings
『WHALE LIVING』

2018年リリース、3枚目オリジナルアルバム

歌声、歌詞、メロディーが優しすぎてこの気持ちを生涯忘れたくないです
人生のあらゆるタイミングで聴きかえすと思います


5枚目

Base Ball Bear
『新呼吸』

2011年リリース、メジャー4枚目アルバム

「コンセプトアルバム」というものを初めて知ったアルバムでした
各楽曲にそれぞれ時間が割り振られており、アルバムを通して1日が経つというもの

アルバムが出る前の既出のシングルもアルバムの世界観がすでにあったとのことで「Tabibibito In The Dark」や「yoakemae」のような夜や深夜をイメージできる曲をすでにシングルとして出しているのもおもしろいなと思いました


個人的なあくまで主観ですが、
このアルバムが出るまでのBase Ball Bearはいわゆる10代の青春を表していることが多かった印象だったのですが、このアルバムからそれを脱するような感じが捉えられます(次のアルバム名は『二十九歳』)

僕としてはアルバム後半の「kodoku no symthesizer」〜「新呼吸」の流れが本題なのではないかと思っていて
1日というのはあっという間に過ぎ、また次の1日が始まってしまう、曲を通して深く自分自身に向き合っている気がします


"kodoku no symthesizer"
「何も変わらない部屋の中 何も起きない夢をみてる」
からの歌い出し、部屋、一人、孤独な音が聞こえる

"yoakemae"
「夜明け前は わからなくなるよ 明日が、どこか」
しかしラスサビ前
「ここだ」
と実感
「ここからが明日と決めた ほら、朝が来るよ」
と明日を迎えるようになる
変わりたいという気持ちが伺えます

"新呼吸"
「定点観測した僕の日常は ありふれたであふれた つまらないもの」


ふと自分ってなんなんだろうとか
同じ毎日、同じ繰り返しに飽きたりする人が僕を含めていると思うのですが、1日の流れがあるアルバムの中で新しい朝がくれば変われるのかなと少しだけ希望を持てるようなアルバムかなと思います

ただ皮肉にも当時CDで聞いていた自分にありましたが、最後の曲が終わるとまた1曲目(朝)から繰り返されるのもおもしろいと感じてます
2周目になったときの1曲目(深朝)2曲目(ダビングデイズ)などの聞こえ方や解釈が少しかわるかもしれなく個人的にとてもいいアルバムと思います


おわりに

という感じで僕が思う「名盤」を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

次回Part2ということで、もう5枚邦楽のアルバムを選んだ投稿をさせていただきますので、ぜひご覧いただきたいです!読んでいただきありがとうございました!


僕が過去に載せたMr.Childrenマイベストはこちら↓

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👉 https://atniigata.org


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