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【動画編集の仕方】Adobe Premiere Pro初級編2

こんばんは、今回はアット新潟ライターのこじけんがお届けします。今回も「私の興味があること」というテーマで書いております。前回の続きになります。「Adobe Premiere Pro 2024」動画編集初級編1をご覧になっていない方はご一読してからこちらに戻ってくることをお勧めします!


それでは早速トリミングの仕方についてお話しします。動画編集はトリミングが主な作業です。前回の最後に説明したツールを使い“クリップ”を短くすることをトリミングと言い、使用するツールを含めてお話しします。

このnoteは「100日連続投稿企画」と称し、アット新潟のメンバーで運営しています!新潟に限らず様々なテーマで、学生や社会人が書き繋いでいく壮大な企画です。




動画編集

「トリミングの仕方」

クリップは上の図の緑の長い長方形のことです。これは時間ごとの音や画像を記録したテープみたいなものです。

シーケンスの左側にあるタブの、上から4つ目にある「レーザーツール」を使用します。
レーザーツールとはカットしたい箇所の始点と終点でそれぞれクリックすることで"クリップ"を区切ることができる機能です。

区切った箇所を削除せず、区切っただけでは、再生しても実際に流れる音に変化はありません。


次にこの区切った所を消します。画像のように、シーケンス横のタブから”選択ツール”を選択します。レーザーツールによって区切った所をクリックすると画像のように区切ったところがハイライトされます。これでキーボードのDeleteキーを押すと、

クリップが切れました!この空白(クリップが消えて残った黒い部分)は
選択ツール→空白を選択→Deleteキーの順に削除できます。


「重要なポイント〜不自然さ」

やっとトリミングができるようになりました!動画編集の基本はおさえることができるようになりましたが、重要なのはカットした前後が自然に繋がっているかです。

例えば、この会話の途中でいきなりカットし、無言の場面とくっつけるのは不自然ですよね。極端な例ですが例え会話同士をくっつけても不自然さが残る場合があるので、不自然さが出ないような工夫が必要となってきます。ご紹介する方法でその不自然さを減らすことができます。

1.間を空ける

あえて間を空けることによって上手く“クリップ“同士をくっつけることができる事があります。また間を大きく空けることによって別な場面に転換したり、前クリップの説明を補足したりできるためとても有効な方法です。

トラックの前方選択ツールを選択します。予めレーザーツールで間を空けたいクリップを区切っておき、前方ツールでツールを右方向にクリックアンドドラッグすると好きな大きさにブランクを空ける事ができます。


2.別な動画やイメージを加える(効果音も同じ手法)

1.で作ったブランクに前後の“クリップ“を捕捉する動画や音声などを挿入することで不自然さを減らす事ができます。

予め用意した動画や音声などを編集に組みこみます。画面左上の“読み込み”をクリック。すると上の画像のように左のタブからその動画や音声ファイルをサーチします。

左上をクリックすると右下に“読み込み“があると思いますのでクリックすると、

編集画面に戻ってきます。クリックアンドドラッグしてブランクやその下に持っていき

画像の様になったら後はトリミングするだけです!


「BGMの長さとフェードインとアウト」

◎BGMの長さ

挿入したBGMはトリミングして短くできますが、効果音を長くする、つまり、繰り返し流して尺を伸ばすこともできます。
画像の様にリップルツールを長押しクリックすると隠れているツールが出てきます。一番下にある“リミックスツール”を選択します。

後は図のように尺を長くしたい方向にクリックアンドドラッグするだけです。


最後に上の図で「A2」をクリックしてBGMを有効にして下さい。するとBGMが動画のバックグラウンドとして流れます。


◎フェードインとアウト

画像の赤く印をつけた鼠色の正方形をクリックアンドドラッグするとフェードインやアウトをする事ができます。動画の終了時など違和感なく徐々に音量を下げることができます。ちなみにこの場合はインの場合なのでアウトの場合は画像の反対側の正方形をクリックアンドドラッグすると調整できます。


以上で、動画編集の基礎 初心者編は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!


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