願い色

色を想って空を眺めれば
足元で何かが燻っていても気付けない
そんなんでいいの?って後ろから囁く
いいの、それで。
上、向いてれば 頑張れるから

空に照らされ白く映る月は
彩りを持とうに持てないから
いつか色を被れないかと
少しばかりの期待をしている

色を願って空を観れば
太陽の矢が目に刺さる
合わない。毒かもしれない。
それでも観たくて向き合うんだ
ふと出逢えたら嬉しくなるから

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