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BALIの日本では知られていない三浦襄という人

バリ行きの飛行機で、ひとつ置いて隣りの方が、なんとヘブライ語の先生のMAKUYAのご家庭に育った方だった。

その方が読んでいたのがこの本。
聞いたことのない方の名前。

でもこの方の存在があって、バリは親日の方が多いのは台湾と少し似ているように感じた。
戦争に負けた国の歴史は、勝利した国により書き換えられる。

日本は敗戦により、多くの日本統治時の現地の人々と真心通う真実が隠された。

この小さな日本は、当初どこまでが占領の正当化なのかと言われるが、欧米のコロニー(植民地)からの解放を試みたとして、現地の人々から評価されているケースが多くあるけれど、それは知られていない。

その昔イギリスは阿片を使って、中国をコントロールしたし、インドの資源も私物化したともいえる。紅茶の存在は、インドあってのイギリス文化ともいえる。

私たち憧れ?のフランスは、インドシナや、アフリカのあちこちを植民地化していたし、
今でもその国が独立しようとすると、ニューカレドニアなど、ちっとも天国に一番近い島ではないようだ。

今読んでみたい本 パパ・バリ 三浦襄

今、ハマス=パレスチナ支配側の、大規模テロ大虐殺からはじまった戦争で、人質解放に本気で向かうイスラエル🇮🇱に世界の目は何と冷たいことか。

その間に北から南から外側のイスラム諸国から猛攻撃を受けても、やり返してはいけない、という欧米諸国。

アメリカもイギリスも、自国であればイスラエルのようにテロリストピンポイントアタックなどせず、9.11テロの時にように、大爆撃をすると思うけれど。

国連には、多くのテロ国家が発言力をもつ。自国の人々を平気で従わなければ殺し、核爆弾はつくらないといいながら、開発するイラン、ホロコーストはなかったと大臣が公言する国だ。

パレスチナ人など、歴史的には本当はいなかったことはわかっている。第二次世界大戦前頃のイギリス植民地時代の名残ともいえる

パレスチナをいつまでも同じイスラム教であっても保護せず、わざとプロパガンダの場所として、イスラエル攻撃の基地として利用され続ける周辺国の思惑に、自ら気付かなければ、ただ利用さ続けるだけ、と落合信彦氏の言葉を思い出す。

中東の平和は、イスラエルがなくならない限りこないと、イスラム諸国の一致目標がイスラエルが無くなることであるのを、知っている日本人はほとんどいない。

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