鬱々とする(195回目)

家にいる。
別に撮るものは何だっていい。
外壁の修繕も終わって足場が外れているから眺めも戻った。
久しぶりに外を眺めている。

身体の調子がよろしくない。
もともと健康体ではないから多少不具合があるのは仕方ないが、今はまともに食事も摂れない。
当然だが気分もすぐれない。
いろんなことを投げやりな気持ちになってしまう。
リリー・フランキーだったかが「鬱は大人の嗜み」だと言っていた。
まあ身体も衰えてくると気持ちも若いころと同様にというわけにはいかない。
ニュースを眺めていてもいいニュースなどほとんどない。
そりゃ鬱々とした感じになるのは、ある意味では正常な反応だろう。

でもま。

明日はどうしたって来ちゃうわけで、貴重な三連休もすでに一日が終わろうとしている。
時間が流れる以上は留まっているわけにはいかないのだ。

生きるって意外と大変だなァ。

そんなことをつくづく思う。