あんスズの「グラデュエーション」
卒業シーズンが帰ってくる。あんスタの「グラデュエーション」ストーリーのアンジー成分についてのメモまとめです
日本語が下手です。ご了承ください
ガルとスタはなんか似たようなことが違う時期に起きたパラレル世界線前提の解釈
あんずの「卒業」
まぁ何と言ってもあんずさんの「卒業」を一番実感できるのはこれ。事前相談できるようになった。あんスタのノベライズでもちづるの目線で「あの子は誰にも何も告げずに」去っていったことは確定してるし、もっと最近だと「サテライト」ストーリーでもちゃんと説明せずに自己犠牲を選んでひとを心配させていた。
変わったきっかけは過去の自分とよく似ていた黒根姉弟との出来事だと思う。(関連ツイート)これもいつかまとめnote書きたい。「グラデュエーション」は七不思議編でメインストーリー、つまりそういうこと。
あんずの起源は「一人で背負って去っていった元生徒」にあって、その転校からあんガルとあんスタの物語が始まるので、なんというか、すごく大事な変化だなあって。語彙力なくなった。卒業おめでとうございます。
昔、他の方の考察ツイートで「あんずが誰かに頼ろうとしないのは誰も助けてくれない状況を経験したから」説を読んだことがある。だとしたらあんずは「Trickstarは自分を助けてくれる」という信頼が、確信があったのかな。
ところがどっこい。
すずからの「卒業」
なんと。まだ信頼が足りない。Trickstarのやつらがそんなこと受け入れるはずないじゃん。誰でもわかる。じゃあなんでそんな覚悟決めてる感じだったの?
その理由が、たぶん、黒森すずにある。
「誰にも何も告げずに」去ったというのはちづるの視点の話で、あんずは一番近かったすずには何かを話してた。たぶん、Trickstarに話したみたいに。
そしてすずも、別にあんずと離れ離れになってもいいって思ってたわけじゃない。その反対だった。だから一人で背負うことを選んだあんずの選択を否定した。そしてこじれて遠ざかってしまった。
あんずがTrickstarに対して憂えたのもこれなら納得がいく。愛されてることを知っているから、背負うことを選んだのを責められるのが怖い。そこから関係がこじれていくのが怖い。何せ、そういう経緯で居場所をなくしてしまった経験がある。
それでもTrickstarにちゃんと話をしたこと、そしてTrickstarがあんずの選択を尊重した上で「一緒に踏ん張って立つ」と宣言してくれたことで、あんずは過去の関係の影から卒業したとみられる。
行間:あんずからの「卒業」
すずがあんずに抱いてるある想いから卒業するシーン。(と解釈)
「グラデュエーション」を読むことで、すずの「………♪」にはあんずに言いたかった愛してる的な気持ちが込められていたのかな、と推測することができる。
終わり方が綺麗すぎる。
卒業後の課題
生け贄キャラから卒業できなかったことは大問題。結果的に、帰宅部争奪戦でひまりに起きかけたことがあんずに起きている。金や権力を手に入れることで立場がなおさら危うくなる可能性が高い。
よって、あんずを守ることの難易度もどんどん跳ね上がる。「Xday」で居場所を与えられたのは始まりでしかない。今以上に、人を頼ることに慣れてもらう必要がある。卒業したんだから。
おわり
怪文書3作目。どんどん文字数が増えてく..…
そろそろブルースカイに引っ越したいのでフォローよろしくお願いします
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