【あんスタ】サブライターが書くあんずはつまらない?
日本語が下手です。ご了承ください
ストーリー展開や全体的な作風の問題はおいといて、「あんず」というキャラクターの扱いについて。
前から思ってたのは
メインライターはあんず(とTrickstar)を「物語のメイン主人公、主役」として扱う
だからキャラが大きな間違いを起こしたりする。ドラマチックな成長が描かれる。
サブライターはあんずを「アイドルのサポート役」「(プレイヤーの夢を満たすために)恋愛展開の受け役」として主に使う
なのでアイドルの都合に悪いことは基本的にしない(あっても小さなミスや、いたずらくらい)
該当ストーリーのコンテンツ的な使い道や長さから仕方ないことではある
...…だったけど、最近新たな気付きがあったので。
背景設定の有無だ。
義務教育で学んだ前提として。メインライターの日日日先生が書くあんスタの「あんず」はあんガルの「あんず」の設定を基にしている。そしてこれはひひせん一人だけの意思ではない。あんずだけが他のあんスタキャラクターと違う柄の君咲スカートを履いていたりするし、ガルとスタのリンクを認知しているスタッフの発言はほかにもたくさんある。
ここで問題①。この設定が公式設定として定立されてないこと。
せめて統一しろよと思わなくもない。
ただしここには理由がある。
さっそくだが問題②。主人公キャラの設定はないこと。
「いやいや」と思うかもしれない。10年前の転校生くんは名前も個性も許容されないタイプのプレイヤーキャラだったけど(あんガルの企画書)姉の方は最初から名前ついてるしそこそこ個性あるしそもそもあんずさんの設定があんスタの元になったんだから設定豊富じゃん!あんずさんの設定資料くらいはちゃんとまとめてるはず!2020年代にはさすがに設定資料作ってるって!
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
サブライターが書いたストーリーだけまとめる前までは…
あの姉として、問題児としての面影が薄すぎる。可愛い、面白い「良い子」ではあるけど。べつにガルの設定を積極的に取り込まなくても、関連設定を認知してるだけで、あんずというキャラをもっとダイナミックに活用できるはずなのに。
ここで違和感の正体を知る。
問題③ ガルの設定はともかく、スタでのあんずの背景が「存在」しない。
別にアンジーさんと同一人物扱いしなくたって、サブライターが書いたあんずさんにも独特で面白い設定が別にあるならいいのでは?→まさか...…何もないのか...…
キャラの背景がないとどうなる?知らんのか。キャラの行動が単純になる。
本編でプロデューサーになる前のあんずのイメージが「普通の女の子」しかない。つまり、あんずの動機も「プロデューサーだから」「アイドルが好きだから」「仕事が好きだから」「年頃の女の子だから」に絞られる。だから行動や思想にも限りがある。
わかりやすいのが、二週間差で公開された『初夢 夢の先まで』と『初夢 姉と弟/第二話』の差。
二週間で設定が矛盾してしまったのも残念だったけど、ここで注目したいのは情報量の差。設定が充実してると出来る物語の幅が広がるし、キャラクターの魅力が深まる。
結論を言うと、どのライターが書いたあんずさんでもあんず推したちは「もっと詳しく教えて!」ってなる。
ただし、「背景があるほうのあんず」のストーリーは「何それ気になる、kwsk」ってなるが、「背景がないほうのあんず」のストーリーは「情報量少ない、あんず推しは興味あるからもっと教えろや」ってなる。
べつにスタでガルの物語を長々と語らなくてもいいから(気になった人はあんメモを読むといいし)あんずさんには何か事情がある、というのはスタの公式設定として指定してほしかった。その方が「つまらなくない」。
おわり
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