第116夜 Kは予算的に無理なのでS2から
今夜の写眞機は、Asahi Pentax S2です。タイトルにも書いた様に、予算的にKを買えなかったので、ペンタックスのスクリューマウント機はS2から始まります。
S2は、Kの廉価機の位置づけになります。廉価版とはいえ、低速シャッターを廃して、低速・高速を統合した1軸不回転式シャッターダイヤルになっています。
低速シャッターがないので、前面がさっぱりとしてます。おでこには伝統のAOCOマークが配されています。レンズは、本来ならAuto-Takumarなんですが、その辺にあったタクマー付けて撮影してます。
前面にはフラッシュカプラーぐらいしか見るものはないです。
露出計もないので、軍艦部も巻き上げ、巻き戻しの操作系のみになります。
巻き上げノブの外周はフィルム感度覚えです。S2の刻印がありますが、ペンタの一眼はここを見て判断することになります。
シャッターダイアルは1軸不回転式です。ただ、廉価版なので1/500止まりです。カウンターは、自動復元しないので、最初に自分で合わせます。カバーが付いてるタイプより、こっちの方が格好いいと思います。
背面はなにもないです。
露出計を搭載していないので、電池ボックスがないので、底もなにもないです。
当時、TVCMでペンタックス、ペンタックスと連呼されたので、キヤノンやニコンよりペンタックスな人なので、今日からしばらくペンタックスが続きます。