第123夜 見た目は同じでも中身は別物
今夜の写眞機は、Asahi Pentax ESです。世界初の絞り優先オート、開放測光、電子シャッター搭載機です。
見た目は、SOPTMATICの上に、ELECTROが付いただけの様ですが、中身はほぼ新設計になってます。
AE撮影時は全速無段階の電子シャッター、マニュアル撮影時はB、1/60X同調と1/125秒以上のみ機械式シャッターを使用が使用できます。
電池ボックスは大胆にも前面に配置されています。
絞り込みレバーとFP接点は、SPと同じですが、ESにはXターミナルが付いています。
軍艦部です。XターミナルのXが赤で入れられてます。
巻き戻しノブの内周には、ASA感度設定と、爪によるフィルム覚えと、怪獣には露出倍数切り替えダイアルがあり、露出補正が出来る様になってます。
ダイアルの横のポッチはバッテリーチェックです。
シャッターダイアルは、AUTOで絞り優先オートになり、速度設定でマニュアルになります。
背面は、特に変化はないです。
底です。電池ボックスが前面なので、底はSLと同じですね。
絞り優先オートですが、電池がなくなっても露出計は使えないけど、マニュアルで撮影可能な点がアリですね。