第213夜 67が重いと思ったら645
夏が暑くて、下書きのまま放置してましたが、年が改まったのを期に復活です。復活第一弾は、地味にマミヤM645 1000sです。マミヤM645でなく、更に地味な1000sですみません。
マミヤM645 1000sは、名前の通り、6×4.5判のカメラです。なぜ、マミヤM645 1000sというと、単に安かったのて、67が重かったからです。
ウェストレベルのファインダーを持っていて、ハッセルなんかと同じような形状をしています。結構よくまとまったデザインだ思います。
ウェストレベルのファインダーの外周は、立ち上げるとスポーツファインダーとして使える様になっています。
右側面に操作系が集中しています。
左は、シッャタースピードダイアルがメイン。
巻き上げノブは、使わないときは畳めるよいになってます。
シッャターボタンです。もう一つ、ファインター横にも、角形のボタンがあります。
絞り込みレバーです。下げて絞り込みです。
セルフタイマーレバーです。
電池残量確認ボタンです、残量を確認する以外に、シャッターを閉じる事が出来ます。M645は、電池が無くなってもシャッターが切れて、シャッター幕が開いた状態のまま止まります。そのまま、必要な露光時間が過ぎたら、このボタンをポチっとすると、シャッターを閉じるので、電池が無くなって長時間露出での撮影が出来ます。
ミラーアップレバー、ハッセルブラッド、マミヤRB67、ペンタックス67とかと違って、シャッターを切らなくても、何度でも好きなだけ、アップダウンを行えます。
カウンター窓です。
多重露光レバーです。レバー多すぎて、覚えるの大変。
シャッターダイアルとバッテリーチェックランプ。シャッターダイアル真ん中を押し込まないとロックがかかっていて回せません。凄く不便。
レンズ横の小さい角ボタンは、レンズリリースボタンです。
フィルム室の裏蓋、レバーを右にスライドすれば開きます。っと云いたいところですが、メモフォルダーの部分を押し込まないと開かないという、初見殺し仕様です。
フィルム室です。6×4.5判なのに撮れるのは15枚。
ファインダーのリリースノブ…だったと
ファインダーが丸々外せます。
でっ、TTLメーターを使ったPDプリズムファインダーSが取り付けられます。
ファインダー右側面に、感度設定と、シャッタースピードダイアルが付いてます。本体のシャッタースピードダイアルを◎にするとファインダー側が有効になります。ウェストレベルの時は、◎はT として動作します。
プリズムファインダーは、ちょっと暗いです。
アイピースは欠落してます。どっかにないかな。
PDプリズムファインダーS用なので、ちゃんと1/1000まであります。PDプリズムファインダーは、1/500までなので要注意。
感度ダイアルです。中までシボ革が貼ってあるのが、日本らしい。
電池は6V酸化銀電池1個で、4SR44/4LR44で代用可能。ファインダーの露出計の電源も供給してますが、電池を使わず長時間露光が可能なので、ほとんど電池を必要としません。
フードやら、グリップを付けると、それなりのデカさになります。
グリップの裏に刻印があるあたりが日本製の良いところ。
まぁ、電子シャッターだったり、連動ピンや、マウントが脆弱だとかで、まぁネットに情報がないですねぇ。もし間違ってても優しい目で見てくやってださい。
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