第218夜 CはCompactのC
今夜の写眞機は、KONICA C35 ジャーニーコニカです。初代C35のマイナーチェンジ後の通常型です。
Konica EYEを目標に小型化したので、手にすっぽりと収まるサイズに収まっています。
HEXANON38mm F2.8(3群4枚)で、レンズ前面には、cdsの受光窓と、感度設定の窓があります。
フラッシュマチックの銘板と、セルフレバー。
使い方は至って簡単で、感度を合わせたら、マニュアルリングをAUTOに合わせて撮るだけです。後は、暗かったらフラッシュ、明るかったらNDでなんとかします。
距離指標は、mとftの併記、パンフォーカスの5mだけ緑になってます。シッャター速度はB・1/30~1/650秒(初期は1/500秒)。
バッテーリーチェックランプもないので、軍艦部はなにもないです。
左側面にシンクロ接点があります。
背面もなにもないです。ファインダーに内に、シャッターと絞りの目盛りがあり、適正露出値、露出オーバーとアンダー警告マークがあります。
底は電池ボックスと、巻き戻しボタンのみ。電池は MR44×1です。
シッャターは、コパルBマットなので、COPALの表記があります。その横のボタンは、マニュアルボタンで押し込んで回すと、シッャター速度をマニュアルで設定できるので、マニュアル撮影が可能です。
フィルム室も特になにもなく、コニカのカメラではお馴染みのサクラカラーのシールが貼ってあります。
簡単コンパクトなので、欠点は特に説明することがない事ぐらいでしょうかw、C35 ジャーニーコニカの成功で、Konica C35 EFP2ので、C35の歴史は続いて行きます。