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美味しい嬉しい記録Vol.31#226

皆様、おはようございます。
佐伯です。

さて仕事柄、全国各地の食品メーカー様と取引させて頂き美味しい食べ物に触れる機会がとても多いです。
毎週日曜日は、私が実際に食べてみた飲んでみた物をシリーズでお届けできたらと思い企画しました。

ですが今回は変則的ですが少し違ったものをご紹介したいと思います。
それは自家製の梅酒です。

よくこの時期にスーパーなどの店頭で売っている梅酒セットを購入し5年間漬け込みました。
昨晩、妻と飲んでみたところとても美味しかったのでご紹介したいと思い筆を取りました。


①自家製梅酒

さて梅酒と言うと、私の住む富山県では立山酒造さんの立山梅酒が有名でよく飲まれています。

これはどこのスーパーや酒屋さん、コンビニにも置いてある富山県ではとてもメジャーな梅酒です。

私も大好きで沢山の細かい砕いた氷に少しだけお酒を入れて飲んだり、炭酸で割ったりして食後に飲むのが好きです。

そんな訳で結構梅酒が好きなので5年前に妻と2人でせっせと作ってみました。
5年も経つとすごく綺麗な色に仕上がっていました。

令和元年の今日、仕込みました。

梅のみが全て沈み込み氷砂糖が全て溶けています。
最初は薄いクリーム色のような色をしていましたが、今では立派な飴色です。

すごく上手に出来たと自画自賛です。

香りも良く、梅の風味がしっかりと効いていて爽やかな甘味が印象的でした。
これからの暑い時期は氷や炭酸、寒い冬にはお湯で割ってすりおろした生姜を入れると美味しそうだと感じます。

②手作りの工程は大変!でも作業しながらの会話は楽しい。

梅酒や梅ジュースを作ったことがある方はご存知かもしれませんが、梅の実を洗った後によく水気をキッチンペーパーで拭きとる必要があります。これを適当にしてしまうとカビが発生してしまうからです。

その後、爪楊枝を使ってひたすら額(ヘソ)を取る作業です。
とても地味で時間の掛かる作業です。

丁寧に丁寧に作業を進めます。

ですが無言でするのもつまらないものです。
普段から妻とはよく会話をしていますが、こうやって同じ作業をしながらする会話は特別楽しく感じます。

恐らく同じ時間を共有している意識がより強く働いているのだと思います。

そうやって下準備ができましたら、瓶の中に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
梅酒の場合は最後にホワイトリカーを入れて、梅ジュースの場合はこれで完成です。

息子が生まれてからは梅ジュースしか作っていません。
そして、毎年一瞬でなくなります。

③まとめ

手作りと言うのは面倒に感じる人も多いと思いますが、中々楽しいものだと私は考えます。

作業の先に目標があることももちろんですが、同じ作業、同じ時間を家族で共有できることが何より幸せを感じます。

これから店頭に梅の実が並ぶ時期です。
皆様も良かったら一度作ってみては如何でしょうか。
思いの外、楽しいと思います。

それでは最後に「ごちそうさまでした」。

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