上司と2人で出張することになりました
初めてのまいやん作品です!
○○:部長確認お願いします!
部長:はいはい、、、あのさぁ
○○:は、はい
部長:前も似たような間違いしてたよね?
○○:へ?
部長:だいたいね、、、
○○:(また始まっちゃったぁ、、、)
この男齋藤○○は大企業に入社出来たはいいものの、資料作成ミスが毎回ありその度部長にネチネチ怒られているのであった
部長:齋藤くん聞いてる?
○○:き、聞いてます!
部長:ほんとかなあ?普段から就業中も上の空でなんだかやる気無さそうだし
○○:すみませんでした、、、
部長:まぁやる気ないなら辞めてもらっても結構だよ?君みたいな人材は腐るほどいるんだから笑
??:部長?どうしたんですか?
部長:おお!白石!お前もこいつのこと叱ってやってくれよ
白石:どうしてです?
部長:このひっでぇ資料見ろよ笑、ここまで来ると笑えてくるぞ?笑
白石:どれどれ、、、うーんそんなに酷いですかね?
○○:え?
白石:確かに誤字は若干目立ちますけど、内容自体はかなりよく練られてるなと感じる資料だと思いますよ
部長:し、しかしだな
白石:でも部長の仰りたいことも分かります。もう1年経つのにこのままだと後輩に追い抜かされてしまうぞっていう部長なりの激励ですよね?
○○:白石先輩、、、
部長:いやそういう訳じゃ
白石:部長?
部長:ヒェッ
白石:そういう意味ですよね?
部長:ハイ、ソウイウイミデス
白石:ですよね!笑、てっきり大切な会社の部下を潰そうとしてるのかと思いましたよ〜笑
部長:ハ、ハハそ、そうだ!今から会議があるからここらで失礼するよ。行くぞ伊藤!
伊藤:え、おれ!?
部長:いいから来い!
伊藤:んだよぉ、、、
白石:ふぅーようやく行ったね笑
○○:ですね、、、笑
○○:助けていただいてありがとうございます!
白石:いーのいーの!後輩を助けるのが上司の役目だからね笑
白石:それより、○○くんに伝えたいことがあったんだ!
○○:伝えたいことですか?
白石:そ!来週私の出張に着いてきてもらうわ
○○:しゅ、出張!?、急すぎません?
白石:ごめんね伝えそびれちゃって笑
白石:集合先は東京駅ね
白石:あ〜あと泊まりで行くから、着替えとか準備しといてね
○○:泊まりなんですか!?
白石:てことでよろしくね〜
○○:あっ先輩待ってくださいよー!
〜出張当日〜
白石:ふぁぁぁおはよぉ、、、○○早いね
○○:あ、先輩おはようございます
白石:よく寝坊しなかったね、えらいえらい
ナデナデ
○○:ちょ、子供じゃないんですからこれくらい出来ます!///
白石:ん?あぁごめんごめん笑、つい妹と同じ感覚でやっちゃった笑
○○:妹さんいらっしゃったんですね
白石:そう!桃子って言うんだけどね?この子がもうたまんなく可愛いの!
白石:先週なんて桃子が私に向かってね、、、
○○:あ〜、先輩そろそろ電車乗らなきゃ行けないんじゃないんですか?
白石:ん?あ!まずい!改札行くよ!これチケットだから無くさないでね!
○○:はい!(どこまで行くんだろ、、、)て、大阪!?
白石:そう!とりあえず話は後でするから早く乗って!
白石:ふぅー危なかった笑
○○:こんなに走ったの久々です笑
○○:それにしても今回はどうして大阪まで行くんですか?
白石:今回は懇意にしてもらってる会社が大阪に新しい支店を作ったからご挨拶って感じね
○○:特に商談とかそういったものはないってことですか?
白石:そ、だからそれさえ終わっちゃえばあとは観光タイムよ笑
○○:それいいんですか?笑
白石:いいのいいの!普段あの使えないクソ部長のネチネチ我慢してんだから、こんくらいの発散はしようよ笑
○○:、、、ですね!
白石:その心意気よ!ついでに○○くんのことも紹介する予定だからしっかり挨拶してね?
○○:え?
白石:え?じゃないわよ笑着いてきてるんだからそりゃ挨拶くらいはしないと!
○○:ですよねぇ、、、
白石:ま、なんとかなるわよ
○○:んな他人事みたいに笑
○○:でも、いい印象持って貰えるように頑張ります笑
○○:終わったぁ、、、
白石:おつかれさま笑
白石:ガッチガチだったね笑
○○:そりゃそうですよ!まさかあんな有名な方だとは思いませんでしたもん
白石:でも社長はかなりいい雰囲気だったね
白石:ちゃっかり連絡先も交換しちゃってるし笑
○○:少しづつ関係築けて行けたらなって考えてます
白石:それがいいね
白石:んじゃ挨拶も終わったことだし観光しましょっか!
○○:はい!
○○:まずはホテルに荷物置きに行きますか?
白石:そうね、予約してあるから先にホテル行きましょっか
白石:え、2部屋取れてない?
受付:はい、ご予約の際に1部屋の予約を承りましたが、、、
白石:他に部屋は空いてないですか?
受付:申し訳ございませんが、有難いことに満席となっております
白石:まじかー、、、
○○:どうしました?
白石:あー実はね?、、、
○○:なら自分ほかのホテル探しますよ
白石:いや流石に私のミスで○○くんを外に追いやれないよ
○○:でも、ならどうするんですか?
白石:、、、決めた
○○:なにをです?
白石:一緒の部屋で寝よう
○○:いやいやいや!さすがにやばいですって!
白石:やばいってなにが?
○○:それは、その、、、///
白石:まぁ何でもいいわ、これは上司命令です
白石:一緒の部屋に泊まりなさい
○○:な、ずるいですよそれ、、、
受付:あのぉ、、、他のお客様もいらっしゃいますのでお早めに決めていただけると、、、
白石:一緒の部屋で大丈夫です!
受付:かしこましました。それではお部屋にご案内しますね
○○:、、、ほんとに良かったんですか?
白石:もう決めたからグタグタ言わないの
白石:せっかくの旅行なんだから楽しも?
○○:(旅行に変わってない?笑)じゃあ時間も時間なんで、夕ご飯の場所探しながら散歩しますか?
白石:そうね!早く行こ!
○○:あ、急に走らないでください!笑(これじゃ子供と変わんないよ笑)
そのまま外へ散歩しに行った2人は居酒屋3軒ハシゴして飲み明かしました
白石:んー、まりゃまりゃのめりゅの〜
○○:先輩もう終わりにしますよ明日の電車も早いんですから
白石:いーや!まりゃのむにょ〜、、、バタン
○○:せ、先輩!?
白石:、、、zzZ
○○:ね、寝た?
店主:おぅおぅお姉さんだいじょぶかい?笑
○○:すみません店長さん
店主:いいってことよ!笑
店主:店の前にタクシー呼んどいたからそれで帰りな
○○:何からなにまでありがとうございます!
店主:気をつけて帰れよ〜
○○:よいしょっと、、、先輩大丈夫ですか?
白石:、、、
○○:まだ寝てるか
○○:先輩いつも僕を助けてくれてありがとうございます
○○:不甲斐なさすぎていつもミスして怒られてばっかりですけど、それでも僕を指導してくださってる白石さんには感謝しかないです
○○:僕だけじゃなくてどんな人にも平等に接してくれる、、、まぁ部長には当たり厳しい感じしますけど笑
○○:、、、そんな姿に惹かれたのかもしれません
白石:、、、
○○:僕は白石さんのことが好きです///
○○:って寝てるから聞こえてないよね笑
白石:、、、聞こえてるよ///
○○:え!?
○○:いつから聞いてたんですか?
白石:割と序盤から///
白石:なんか話声聞こえると思ってたら○○くんが独り言話してたから起きるに起きれなかったんだから///
○○:す、すみません、、、
白石:、、、それで?
○○:へ?
白石:それでなんか言うことあるんじゃないの?
○○:それは、、、その、、、
白石:はぁ、、、言うならせめて面と向かって言って欲しいなぁ?笑
○○:ウグッ、分かりましたよ///
○○:白石先輩
白石:なあに?
○○:ずっと白石さんのことが好きです、これからも好きでいさせてください
白石:てことは?笑
○○:つ、、、付き合ってください!
白石:やっと言ってくれたわね、その言葉ずっと待ってたんだから
○○:待ってた?
白石:私もずっと好きだったの
白石:初めて○○くんを見たときからその一生懸命さに惹かれちゃって
白石:だから必要以上に助け舟出したりしちゃったけどね笑
白石:それくらい貴方のことが好きなの
白石:だから、貴方のそばにずっと居させてください///
○○:てことは、、、///
白石:私たち晴れて恋人になっちゃったね笑///
○○:嬉しすぎる、、、笑
白石:私も笑、大好きな○○くんと一緒になれるなんて思ってもみなかった笑
○○:僕もです笑
白石:ふぁぁぁ
○○:もうこんな時間なのか
○○:ならそろそろ寝ますか
白石:そうね、、、
○○:じゃあ僕こっちのベットで寝るので、先輩そこのベット使ってください
白石:、、、ねぇ私たち恋人になったのよね?
○○:そ、そうですね///
白石:じゃあ寝る場所も同じで良くない?
○○:えぇ!?
白石:それに、、、私何かギュッてしてないと寝れないのよ///
○○:そ、そういうことなら///
ギュッ
○○:(ね、寝れない、、、)
白石:○○くんもう寝た?寝たよね?
○○:(起きてるけど、さっき白石さんにやられたから同じこと仕返そ笑)
白石:どうしよ、さっきから好きが止まらないんだけど///
白石:寝てるならバレないよね?
○○:(バレるってなn、、、)
チュッ
○○:ビクッ!
白石:!お、起きた、、、?
○○:、、、
白石:はぁ良かった、、、もう寝よ///
白石:おやすみ○○
○○:(こんなことされたら寝れないですよ〜!///)
このまま寝られなかった○○は翌朝しっかり寝坊したみたいです
〜fin〜