2021年 自分のトレードを振り返ってみる
積立投資でコツコツ資産を積み上げておりましたが、2021年9月頃から日本株の取引きに手を出し致命的ではないが40万円くらいの損失を出してしまいました。過去の利益が全部なくなりましたね。いい勉強代になりました。
■読んできた本・参考にした動画
億トレ投資法 (著者:高沢健太)
最強のFX 1分足スキャルピング (著者:ぶせな)
なるほど株大学 三沢たかのり先生(youtube)
■それぞれ特徴
「億トレ投資法」は、ボリンジャーバンド・RCIを活用したトレード手法、銘柄は好きな銘柄(ある程度出来高がある銘柄)を選んで毎日銘柄を分析し続ける。そうすることで、月曜日は必ず上がる、午前は下落、午後は上昇等、銘柄にしかない特徴を見つけることができる。ボリンジャーバンドが右肩上がり、RCIが上昇になっている銘柄、タイミングの時にトレードを行う。チャレンジしましたが、仕事をしながらのデイトレードは難しかったためこの手法はあきらめました。
「最強のFX1分足スキャルピング」は、株式ではないがライントレードの手法を細かく解説してくれているので勉強になりました。①サポートライン②レジスタンスライン③トレンドライン④チャネルライン⑤三角持合い⑥フィボナッチ⑦ヘッド&ショルダーズ⑧エリオット波動⑨値幅観測(N/NT/V/E)等が解説されております。初心者の私にもわかりやすかったです。
スキャルピングの手法としては、移動平均線とエンベロープ(移動平均線乖離線を複数引いたもの)を使った手法です。移動平均線から乖離すると移動平均線に収束する法則を活かした手法です。損切の考え方、利確タイミング、心構えなど内容は充実しておりましたのでお勧めです。
三沢たかのり先生の「なるほど株大学」youtubeでこれだけトレード手法を公開されている方は珍しいかもしれません。手法はとてもシンプルですがそううまくはいきません。銘柄分析の数をこなし、目を鍛える必要があります。いきなり実践に踏み込むとリスクを伴うため、トレード練習用ツールと講座を有料コンテンツとされております。
トレード手法について少しご紹介。銘柄は日経225から選定(出来高がある程度発生)から選定、1銘柄2,3秒でチャートの形(移動平均線 5日↗20日↗)を見極めて銘柄を絞り込んでいく。慣れてくれば225銘柄が10分、15分ほどで選別できるとのこと。買いタイミング 5日線を陽線で上半身抜けした日、売りタイミングは5日線を陰線で下半身抜けした日。これだけですが騙しとかもあるので単純にはいかないですね。
■影響を受けていた人物と銘柄について
ウルフ村田 Twitter界隈では有名人物かもしれません。検索すると詐欺といキーワードもでてきますが、発言のどこまでが本当で嘘か真実はわかりません。Twitterでは特定銘柄の価格を釣り上げるような発言や、責任を取るなどの発言もあり、煽りに乗った人たちが買いに走っていってしまうケースもあるかと。事実発言の瞬間から価格が急騰することもありました。自分もその一人で、当たればラッキーだなくらいの軽い気持ちで乗っていました。
その内の一つが「広済堂」です。東京の死者の7割を火葬する100%出資の子会社「東京博善」を傘下に持ちます。中国では土葬から火葬に変わっていくやら、麻生財閥が大量の株を売却するなど一時期値動きが激しい銘柄でした。
初めはピークの手前の時期で少し利益が出まして、この頃2000円をめざす発言があり上昇気流がありました。ある日を境に暴落が始まりました。ここで止めておけばよかったのですが、利益が出たことでまた上がるんじゃないかという心理が働き、9/29以降もちょっとず手を出し焼かれてしまいました。次の波動があるかと期待しましたが出来高も減り、1000円を割ったところで撤退しました。ここではトータル15万円くらいの損失だったと思います。少額のトレードなので可愛い金額かもしれません。現在は756円で推移。結果的に逃げていて正解です。長期的待てば前回高値更新する可能性もありますが、長期的に保有したい銘柄ではないので手放しました。こうして広済堂の旅は完結。
次の銘柄はETF(上場投資信託)と呼ばれる「NF日経レバ」です。日経平均の変動価格の2倍に連動する銘柄です。ここでのビッグイベントは自民党総裁選挙です。菅さんが辞退し、河野氏、岸田氏、高市氏、野田氏4名で争われていました。選挙当日はウルフ村田さんは高市氏になれば全力インする宣言をされいました。私もライブ中継を観ながら、注文ボタン押すだけの状態で待機してました。結果、岸田総理に決まりました。ここは完全に自分が悪いのですが、その後、押す必要のない注文ボタンを私は押してしまいました。そこから日経平均がだだ下がり、、8万程の損を出してしまいました。初心者が手を出す銘柄、タイミングではなかったです。9/29に購入して、10/5の底で売ってしまいました。
■トレード反省点
1.トレードルールがない
トレードする銘柄、エントリータイミングが誰かの発言に依存、上がる下がるの根拠がない。運任せ。その時の感情が判断に影響している。ビギナーズラックがあっても継続して利益を上げることができない。
2.銘柄に対する分析が不足
どちらかというと経営状況・将来的な期待しての投資というよりかは、テクニカル指標を活用して、売買時の価格差で利益を得る投機がメインです。とはいえ最低限の情報収集・チャート分析は必要。トレードタイミング(理由)を明確にして、トライ&エラーを繰り返し検証が必要。
■最終目指すゴール
サラリーマンは継続しつつ、副収入で経済基盤を強化していきたいため、理想はシステムトレードで自動売買の仕組みを作り、資産を安全かつ確実に増やしていきたい。目標資産は10年後を目標に1億円。現在の資産は約1千万円くらい。
<自動売買を目指す理由>
・働きながら平日日中に取引できない。
・労力最小化。
・自動売買にすることで、必然的にロジック(=ルールの明確化)が必要
・過去データを使ってバックテスト(過去データを使った検証)が可能
■自動売買の仕組みを作るための調査
日本株取引可能な公開APIを調査してみると、「kabu.com」で個人投資家むけも使えるAPIが構築されているようです。ただしkabu.comの法人口座を作る必要があるようです。メインで使っている「楽天証券」でも2021年6月25日から「MARKET SPEED II RSS」を公開されており、ExcelのマクロやVBAを使用して自動売買の仕組みを作ることができるようになっているみたいです。『参考(MARKET SPEED II RSS):https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20210614-01.html』
日本株以外では、FXなどはMT4を使った独自言語で自動売買ツールの作成が可能だったり、暗号資産では現在利用している「bitbank」でも取引用のAPIが公開されております。基本的には信用取引(レバレッジを掛けた取引)は行わないため、自動化の選択肢としては①「MARKET SPEED II RSS」で日本株、②「bitbank」で暗号資産の現物取引の自動化の仕組みを作るかの2択です。
■2022年は
①「MARKET SPEED II RSS」で日本株取引を自動化
②「bitbank」で暗号資産の現物取引の自動化
この2つをメインに情報発信していきたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てるような情報を発信してけるよう頑張ります。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
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