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放送大学やら、小説教室のことやら近況報告

放送大学の面接授業12月「能の世界を知る」へ追加参加することになりました。
来週の22(火)と23(水)に面接授業「上方落語の世界」で大阪学習センターに行きますので、その時に、直接窓口で授業料を支払います。

これで、この十月からの2学期では、他に、同じ大阪で「日本語文学への招待」と、奈良で「現代民俗論:伝統と現代」の2単位を面接授業で受講します。
これは過去、最多の数です。
しかも、今月22・23日の「上方落語の世界」と「能の世界を知る」は、それぞれ実際に実演会場を見学する体験見学型です。
よく考えると、今まで放送大学で体験型は一度も受けていないんですよ。
放送大学は、この全科生としては5年目、その前に何度か科目履修生も経験しているんですが、一度も体験型を受講していません。
いつも、面白そうと思いつつ、土日も塞がるブラック職種だったので、日程も合わないまま見過ごしてきたんですね。

もちろん、僕の長い大学通信教育の経歴(この直近5年間の放送大学学部生を除いても、他に慶應通信や放送大学大学院の全科生も含めて16年間もある期間です。笑)では、特に京都芸術大学では実際に絵を描いたり、アニメーションを作ったりするのは当然合って、他に体験型もあったと思います。後者はあまり覚えていませんが。
(今の詩人・小説家の感性で受けてみたら、きっとまた違うと期待しています)

この10月期の4単位を修得すれば、あと2期で残り4単位を取れば、卒業になりますが、
最後の来年10月期は、(来年4月期の3単位を除けても)多めに取る作戦なので、実際は3-4単位は余分に取るつもりです。
とにかく、6,000円で大学の面接授業をまる二日間受けるのは、ほんと格安ですから。

僕は、来る’26年からの継続入学し直した以降も、今度は全然卒業単位を無視して、面接授業ばかり6年間、取ろうと決めております。
僕的には一度一つのコースを卒業していれば、もう十分かな、と思っていますので。

来年4月期は、鹿児島と埼玉の学習センターへ行こうと計画中で、もし宇都宮で鈴木啓子教授のものがあれば、そこへも行きたいです。
その為に、来期は金曜日に仕事を入れるのは控えようと思っています。

今日は午前中で「ニッサン童話と絵本のグランプリ」10枚を仕上げて、あと午後には体育館へウェイト・トレーニングとランニングをしました。

ところで、昨日は、4年前に2年間所属した某小説教室の交流会に参加。
4年前にいた方は2名だけでしたが、他の方々ともすぐ仲良くなって、久しぶりに小説談義をしました。
先生(ミステリ界の大御所)もお元気そうで、相変わらず穏やかで誠実なお人柄に触れて、ホッと癒されました。
ちょうど、某有名ミステリ賞を受賞された受講生の方もおられて、そのお祝いを兼ねてましたの、その苦労話やデビュー秘話をお聞きできました。
しばし、歓談と記念撮影が度々。

まだお若く、とてもお美しい方で、職業は……、きっと美人小説家のキャッチコピーのもとに、ここ数十年はサラサラと活躍されますね。
あまり詳しく書くと、バレてしまいますので(いや、もうバレバレでしょうが)、ここまでで。
来月からの、ブログ(こちらは毎日、更新)の方では、月2回受講報告をすると思います。
よければ、ご覧くださいませ。

僕は、相席した既知の、もう小説家デビューされている方と、あと同年輩の方と詳しく歓談しました。
いや、ほんと楽しかった。

何よりも、さまざまな創作上の悩みや情報を交換できるのがいいですよね。
こうして、全然、知らなかった者同士が打ち解けられるのもいい。
しみじみと思ってしまいました。

考えてみると、最近、川柳教室こそリアルでやって、また、(今は休止中の)某女子大での詩の教室でもリアルでったものの、
そこでは当たり前ですが、小説創作の悩みって、深く話ができません。
ですので、すごく久しぶりにこんなに深く小説の話をした気がします。
すごく充実感がありました。

思い起こすと、児童文学関係での、2年前まで通っていたリアル教室でも同様に物足りなさに囲まれていました。
話がしても、文学創作の小難しい話題は避けられて、児童文学関係の限られた狭い話だけでした。
創作技法や、本当にプロデビューを目指す、ここの雰囲気とは全く違う。
緩い感じのままだったんですね。

そうそう。
考えると、この教室に入っていた4年前から、さまざまな創作教室へ行って、
中には、いくつか小説教室もあったけど、交流はないオンライン上のその講義中の時だけの、薄い付き合いだったんですね。

で、ハッとして、このことに気づきました。

詩では、こうした教室以外でも、詩の集まりがいくつかあって、そこでさまざまな話をしていたんですが、
小説創作の話題は凍結・フリーズされていたことに、今日、初めて、ほんと気づきました。

なんて、ことでしょう。
それだけ、「詩人」になりきってたんですね。
授賞式も、プロ詩人の方との話は詩関連ばかりだったですしね。

もちろん、小説でも、この前の小川洋子さん関連の講演会はあったんですが、一方通行の情報でしたから。
すると、昨日が大きく潮目が変わる、キッカケになる。
そんな予感が生まれました。
本当にそうなるかもしれませんね。

今回がリアル教室で、次回がオンラインなんですが、当初の予定ではこのリアルだけにしようかと思ってましたが、
次回の3ヶ月・3-5月までは最低、続けようかとほぼ気持ちが固まっております。
ただオンラインは競争倍率が高そうなので、外れた時は、その次の7-9月のリアル教室に。

うん。
やっぱり、潮目が変わったと感じます。

また、ここは、プロ作家・デビューしたら、「卒業」になる暗黙の了解があったりします。(2・3年おきに、誰かがプロ・デビューするので)
そのことも話題になりました。

さて、残り11日、せっかく小説の刺激をもらったので、ダメもとで三田文学新人賞100枚も考えてみるつもりでいます。
どうなることやら。

ああ、思潮社で、『現代詩文庫 北園克衛詩集』の重版が合って、定価で注文、買えました。
これ、定価プラス3,000円で古本が取引されてて、さすがに買えなくて困ってました。
書き込みができるの嬉しいです。

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