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F43エレキシャフトカットしてみた①

中古エレキを安く買ったけどシャフトが長いので短くしたい!カットをお願いしたいけど古いエレキだし、、なんならDIYで安くやってしまおう!と思い立ってセルフシャフトカットにチャレンジしてみました。

ただしそこにはF43という古い型のハードルがあり結構苦労しましたが、、なんとか完成までのやり方を紹介します。

シャフトカット前と32インチカット後

今回の記事は下記内容です。

  1. カット方法の情報収集

  2. モーターガイドのF43について

  3. カットの手順

カット方法の情報収集

まずはネットで情報収集するのですが、意外と肝心な欲しいところの情報が出てこない。

  • いくらくらいの金額で出来たのか?

  • どのくらいの時間が掛かるのか?

  • 具体的に必要なものは?


まずこのあたりの情報がほしいんですが、見つからないんですね。
なのでこのような内容を踏まえてお伝えしたいと思います。

モーターガイドのF43について

いわゆる「モーターガイドツアーエディション最終形」や「FWシリーズ」のような、内部のピニオンギアとシャフトがネジ切りで固定されているタイプなのですが、このタイプはシャフト自体にネジ切りされているためカットするとネジ切りがなくなってしまうため、ピニオンギアとの固定ができなくなるため「できない」とされています。

ピニオンギアとシャフトのネジを緩めたところ


まあ間違いなく推奨はされないのだと思いますが、、いつかきちんとした新品を購入するつもりだったので自己責任で失敗してもいいや精神で切ることにしました(笑)

なのであくまで自己責任でお願いします!私がカットした記録というだけなので、責任は取れません!

カットの手順

手順は大まかに下記の順で進めました。
掛かった時間は作業時間自体の目安です。
(実際はそれ以外に移動時間やレンタル手続き、工具購入などがあります)

  1. エレキヘッドを開けて配線切断(30分)

  2. ピニオンギアとシャフトを分解(10分)

  3. ピニオンギア穴あけ(20分)

  4. シャフトのカット(インナー・アウター)(40分)

  5. ピニオンギア内側の研磨(4時間)

  6. インナーシャフト穴あけ(20分)

  7. ピニオンギアとシャフト固定(20分)

  8. 配線繋ぎ(1時間)

  9. 組み立てて完成(40分)

とにかく5のピニオンギア内部の研磨に時間を費やしました。もう二度とやりたくない(笑)
ただしこれをしないとカット後にシャフトとピニオンギアが結合できませんので、覚悟を決めてください。

次回は需要があればですが、必要な道具やかかった費用などを含め、実際の手順をお伝えできればと思います。

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