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新卒2年目で、成長を実感。文系のセンスをSEの仕事にも活かしたい。

 2023年度上半期の優秀社員賞を受賞したヒューマンデジタルコンサルタンツ株式会社の川崎優杏さんは、新卒入社2年目。「1年目に比べて『できること』が格段に増えた」という川崎さんに、日々の仕事に対する思いや、今後の目標についてお話を伺いました。

ヒューマンデジタルコンサルタンツ株式会社 インテグレーション本部  | 川崎 優杏さん

――入社のきっかけを教えてください。

 私は専門学校でWebデザインやプログラミングを学びました。就職活動では、自分がやりたいことや専門学校で学んだことを活かせる職種で、なおかつ社会のために役に立つ仕事を希望して就職先を探しました。ヒューマンデジタルコンサルタンツに入社したのは、会社説明会や面接で、採用担当の社員の方の人柄に魅かれたことが、最終的な決め手でした。私は面接のとき、すごく緊張していたのですが、採用担当の方が「あんまり緊張しなくていいよ」と優しく声をかけてくださって、話しやすい雰囲気をつくってくれました。ほかの社員の方々も、同じように気さくで優しい人が多くて、「こんな環境で働きたいな」と思ったのです。

――現在は、どのようなお仕事を担当されていますか?

 企業で使われているシステムの構築が、おもな仕事です。お客さまからいただいたご要望をエンジニア目線で落とし込んで、フロントからバックエンドまで開発を担当しています。導入しているシステムの機能や使い勝手について、お客さまにヒアリングを行い、出てきたご要望を受けて、どのような形でシステムに実装すれば使いやすくなるかを考え、改善策を提案します。案件の内容によっても違いますが、ご要望をいただいてから改善策の提案まではだいたい3~4日、開発にかかる期間が1週間くらい、システムに反映してお客さまに実際にお使いいただいてフィードバックをいただくのが半日くらい、というスパンで動いています。開発は私1人で行うこともありますが、チームのメンバーにタスクを振り分けて、一緒に作業を進めることも多いです。

――職場の雰囲気は、どうですか?

 入社前に感じたとおり、すごく話しやすい雰囲気があります。わからないことが出てきたり、困ったりしたときに、すぐに先輩や上長に聞ける環境が整っているのが、ありがたいです。入社以来、在宅勤務がメインで出社は週1日ですが、自宅で仕事をする日もMeetでPCをつないでチームで情報共有しながらリモートワークを行い、わからないことがあれば、いつでも気軽に相談できます。リモートワークだと「いま聞いたら迷惑かな?」と遠慮してしまいがちですが、「いつでも聞いていいんだ」と思わせてくれる。とても仕事がしやすい環境だと思います。

――2023年度上半期優秀社員賞を受賞されましたね。どんな点が評価されたと思いますか? 

 1年目に比べて「できることが増えた」のが、理由だと思います。まだ2年目なのでわからないことも多く、上司に相談して、アドバイスをもらいながら進める場面も多いのですが、お客さまと直でやりとりをするなど、入社当時に比べれば自分1人でできることが格段に増えました。出社日に上司とランチをご一緒したとき「最近がんばってるね」「できることが増えたね」と褒められることも多く、「がんばってよかったな」と思います。優秀社員賞などの形で他者目線からの評価をいただけると、「自分は成長できているんだ」という自信につながります。

――上期を振り返ってみて、大変だった点や苦労されたことがあれば、教えてください。

 自分に「できること」が増えたのと同時に、自分が「やるべきこと」も増えました。やるべきことをきちんとこなすために、案件をスムーズに回していくために、時間配分を考えるのが大変でしたね。忙しくて大変なとき、あれもこれもやらなくちゃと焦っているときこそ、「いったん落ち着こう」と自分に言い聞かせています。まずは冷静になって、頭の中を整理する。何をどのように進めれば一番効率的なのか、冷静に分析したうえで、時間配分を考えながら仕事をすることが大切だと感じています。

表彰式の様子


――新卒社員のメンターとしても活躍されていますが、メンターとして心がけていることは?

 自分に余裕がないときこそ、「後輩はどうだろう?」と目を向けるようにしています。私が時間に追われて大変なときは、きっと後輩は私以上に大変な思いをしているはず。自分のことだけで手一杯になるのではなく、後輩が困っていることがないか、気にかけて声をかけるように心がけています。

――お仕事のやりがいや、仕事で大切にされていることを教えてください。

 お客さまから「ありがとう」「使いやすくなった」と言っていただけると、とても嬉しく、仕事のやりがいを感じます。私は根っからの文系で、学生時代は理数系の科目が全部苦手で、成績が良かったのは国語だけ。それなのにエンジニアの仕事ができているなんて、人間って不思議だなと思います。ただ、根が文系なので、お客さまにもわかりやすい言葉で説明をしたり、お客さまの要望をくみ取ったりするのは得意かもしれません。また、私はデザインを考えるのが好きなので、文系的なセンスやデザインなど、自分が得意な点を仕事にも活かしていきたいと思っています。

――最後に、今後の目標についてお聞かせください。

 いまはまだ上司のアシストとアドバイスありきで案件を回していますが、お客さまから「川崎さんだからお願いしたい」と言われるような、お客さまにとって頼りになる人材になることが、今後の目標です。



※2023年10月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
 肩書き・部署名等は取材時のものとなります。

<ヒューマンデジタルコンサルタンツ株式会社・会社概要>
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