オンラインWS/親子で来年の干支“丑“を陶土で作ろう!

陶土で来年の干支「丑」を自宅で作る親子向けワークショップのご案内です。
オンラインで開催するので全国から参加可能!もちろん大人のみでもOK。
講師は愛知の伝統工芸「常滑焼」の陶芸家:加藤勢季子さん。

講座では、陶土はどこからやってくるの?どのような工程を経て陶土になるの?など、普段使用している陶器について学んだ後、事前に届いた土をみんなでコネコネして丑を作ります。

しかし、作った丑は焼きません。そのまま乾燥したら完成!

え!?陶芸なのに?

焼くという概念を取り払い自由に表現してみましょう〜

陶土で干支の丑を作ろう!
〜子供の感性を伸ばす、エコな陶芸教室〜

開催日:2020 年 12 月 12 日(土)
開催時間:10:00〜11:30、13:30〜15:00
場所:ZOOMオンラインシステム
定員:先着 各10組
講師:加藤勢季子(陶工房つるかめ)
参加費:基本プラン 3,500円(土500g)
    親子プラン 3,800円(土500g+300g)
    お子様1人追加につき500円(土300g)
募集期間 :11月16日(月)〜 12月6日(日)
お申し込み専用フォーム → https://forms.gle/mfKfh1yqiCreMtkN6

*土は信楽焼の陶土を予定しております。
*お子様追加プランは親子プランをお申し込みいただいた方のみご注文いただけます。
*お子様の対象年齢は幼児〜小学校低学年です。
*子供のみ参加の場合も基本プランまたは親子プランをお申し込みください。
*価格は税込。申し込みフォームからお申し込みいただいた後に決済メールを送ります。クレジットカードまたは振り込み。

お問い合わせは ayumi@athomestudio.me 中村亜弓まで

講師紹介

加藤勢季子(かとうせきこ)

陶芸家
愛知県常滑市に生まれる。
30歳で独立後、染め付けという技法を用いた日常使いの器を制作している。
2016年までの約20年間、学校法人河合塾学園トライデントデザイン専門学校にて非常勤講師として陶芸用粘土を用いた感性教育の授業を担当する。
2000人以上の学生に、土の粘土の持つ可能性や面白さ、魅力などを伝える。
現在は、この経験をもとに、子育て支援センターや障がい者施設などで土の粘土を用いたワークショップを開催している。( 子育て支援センターでのワークショップは現在コロナウイルスの影響で休止しています)

《 加藤先生からのメッセージ 》
土の粘土で形を作ったり、表現したりすることは、とても楽しく時には癒しの時間にもなります。
でも陶芸用粘土はいちど焼いてしまうと長い年月もとの土には戻りません。
(縄文土器も13000年経っても土に還らず残っています)
私は、作って楽しむ事と、作品として長く残るモノを作ることを分けて考えることにしました。
焼かないからこそ、自由に表現出来ることがたくさんあります。
そう、どんな不安定なモノも、繊細なモノも、土の塊だって大丈夫。

干支は毎年変わります。
楽しく作って、1年間飾りましょう。
そして、次の年には粘土に戻して次の年の干支を作りましょう。
制作と再生。
お子さんの成長とともに、どの干支まで作り続けられるか一緒に楽しみませんか?
再生させる喜びは、地球にも少しだけ優しいです。

主催者(中村)の想い

私もまさに3人の子育て中。
加藤先生の子供に対する想い、環境に対する想いにすごく共感しました。

しかし今年はコロナでワークショップを開催しないかも、と聞きました。
こんな素敵な取り組み、もっと多くの人に知ってもらいたいのに、、、
だったら私にオンラインで開催させてください!と提案し、今回実現しました。

今年作った丑は次の年末になったら加藤先生のところへ丑を送ります。
そして元の柔らかい状態に戻してもらったら次の干支の虎を作ることができます。
もし、や〜めた!となってもゴミに出さずに土に埋めて大丈夫!

このワークショップで陶器のルーツを学び、親子で感性を育みながらオリジナルの丑を完成させましょう!
そして環境について少しでも話し合う機会が生まれたら嬉しいです。

ワークショップは親子向けですが、もちろん大人のみで参加してもOK!
オンラインはZOOMを予定しており、申し込み者には後日URLをお送りします。

PCやスマホの前でみんなで一緒に土をコネコネしませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?