大切な友人と20kmマラソンに挑戦した話。
中学時代からの友人に誘われて、
5月21日、マラソン大会に出場しました。
マラソンといっても、
42.195kmではなく、20kmマラソンです。
私は、長距離を走るのが非常に苦手でした。
陸上競技部ではあるものの、専門は短距離・ハードル。
トラック(400m)一周しただけで、疲れてしまうような人間です・・・。
4月30日に友人とご飯を食べたあと、
その場で申し込みをし、その日の夜に練習を開始しました!
我ながらの行動力で驚いていますが、
誘ってくれた友人にも感謝です。
はじめは15分間、走っただけで筋肉痛に襲われた私でしたが、
5分ずつ走る時間を増やしていき、
徐々に走ることの楽しさを味わえるようになっていきました。
その頃には、40分〜50分程度の時間であれば、
心地良く走れるようになりました。
陸上競技部に所属していたし、
なんとかなるだろうと思っていた一方で、
20kmという距離は未知の世界の状況でした。
非常に不安でしたが・・・
大切な友人と一緒!
心強かったです。
その日は、雨のちくもりということもあり、
いつ雨が降ってもおかしくないような天気でした。
走り始めて15分。
大雨に襲われました!笑
そんな中でも、ポジティブな言葉を連発する友人に救われました。
マラソンも含め、精神的・身体的に辛い状況の中で、
人の素、というか、他者には見せたくない自分の姿が意図せずとも
見えてしまうものだと私は思っています。
「楽しもう!」「頑張れ!」「まだいけるよ!」
そんな言葉をかけられる彼女は、本当に強くて、
美しい女性だと思います。
15kmを超えたあたりから、
足首→膝→股関節の順で痛みはじめました。
最後の1kmは、ほとんど気力で走りました。
【記録】20km 2:13:52
マラソン後は、ビールにジンギスカン!
最高に美味しいご飯でした。
梯子酒して、互いの話をして・・・
充実した休日になりました。
学生時代は、馬鹿なことばかりして、
先生には、幾度となく怒られていた二人組でしたが、
お互い良い意味で、変わらない部分もあり、
成長した部分もあり・・・
これから先も定期的に会いたい、話したい
そんな友人とのマラソン。
20kmマラソンを走って、改めて感じたことは、
ネガティブな感情も、その時間を共有する相手によって、
ポジティブな感情に変えられるということです。
アフリカから戻ってきたら
また一緒にマラソン大会に出場したいと思います!