見出し画像

2024年日本選手権陸上観戦 6.29

昨日に引き続きデンカスタジアムで日本選手権を観戦してきました。朝は遅めのスタートにして、極楽湯でひとっ風呂浴びて疲れを抜いてからの観戦としました。
男子の100m予選の途中から会場入りしてみましたが、金曜日に比べて土曜日のSS席は激混みで席を見つけるのに苦労しました。。やはりこれがオリンピックイヤーでしょうか。
女子800m予選。久保凛さんがすごい積極的に走っていて、田中さんが追いかかえるところ。久保さんがそのまま逃げ切って組1位で決勝進出へ。このマッチレースが見れただけでも来てよかった。。

次に男子800m予選。1組目で滋賀学園の落合選手が高校生ながら最初から引っ張ってそのまま押し切る見事なレースで、記録的にも一瞬、日本記録更新した!?と観客席でどよめきが起きていました。結果的にはU20の日本記録更新でしたが、力強いレースだったなと。写真は取り忘れました。
3組目の写真。PENN STATEと書かれたユニフォームは石井優吉選手。ペンシルバニア州立大学に留学中とのこと。頼もしい選手ですね。決勝での若手の対戦が楽しみです。(明日帰るので現地では見れないんですが・・)

男子110mハードル準決勝。村竹ラシッド選手が圧倒していました。泉谷選手がいないので、直接対決が見られないのが残念ですが、むしろパリ五輪で二人が走っている光景を見てみたいですね!

女子5000m。まだ暑さが少し残る中でのレースで、誰が引っ張るか難しいレースだったと思います。1500mではペースメーカーがいましたが、5000mはないんですね~。最初の1000mはゆっくりでしたが、田中さんが引っ張ってからは1km3分ペースになって、レースが動き始めました。

どんどん後続との差が広がります。山本有真さんはワールドランキングで圏内にいるので、そう簡単には勝負を無駄にできないでしょう。

しかし、田中さんの走りは凄まじかったです。会場からも拍手が鳴り止まなかったですね。田中さん自身は五輪内定しているので、集団について最後スパートして楽に勝つという戦略も有るところを、自分から仕掛けてそのまま押し切るのは強い気持ちが有るんだと思います。

今日の最後のトラック種目は男子100m準決勝。昨年優勝の坂井選手が今年も調子良さそうです。3組目は桐生選手が復活の2位で決勝進出を決めました!100m的にはもう十分ベテランの域で今期は苦戦してそうでしたが、ここに来て合わせてくるのはさすがですね。決勝はどうなるでしょう~

最後の幅跳びの橋岡選手を見納めてこの日は終了。
2日間にわたって日本選手権現地観戦を楽しめました。やっぱり、当然ですが、テレビやYouTubeで観戦するよりは臨場感がありますし、何と言っても陸上好きと一緒に観戦できるあの雰囲気が楽しいんですよね。
関係者の皆様、お疲れ様でした!

いいなと思ったら応援しよう!