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アメリカへの挑戦、新しい環境での1年を振り返って~小野陽介
アスリートブランド生レポートシリーズ!
今回は Montgomery College で活躍する 小野陽介選手 に、実際にアメリカ留学を経験して感じたことや学んだこと、これから留学を目指す選手へのアドバイスを伺いました。
Q. なぜアメリカ大学サッカー留学を選んだのか?また、アスリートブランドを決めた理由は?
A. 幼少期から英語に触れる機会があり、海外への興味が強かったため、高校2年生の夏頃からアメリカやイギリスの大学について調べ始めました。進路を早めに決める必要がある環境の中で、家族がアメリカ大学進学を後押ししてくれたことが大きな決め手となりました。
日本の大学サッカーのスタイルが自分には合わないと感じていたこともあり、より自由度が高く、競技と学業を両立しやすいアメリカでの挑戦を決意しました。
また、3月末に参加したセレクションをきっかけに、アスリートブランドと提携する学習塾「デルクイ」の存在を知り、サポート体制や進路の可能性に魅力を感じたことが、最終的な決断につながりました。。
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Q. 留学を決意してから渡米するまでの流れは?
A. 高校3年生の4月に渡米を決意し、週1回「デルクイ」に通いながら英語学習を進めました。引退後の12月からは本格的に英語の勉強に取り組み、TOEFLスコアを 39点から79点 まで伸ばすことができました。目標の 89点 には届かなかったため、渡米後は大学のESL(英語補習プログラム)で1セメスター学びました。
また、渡米までの期間は社会人チームや部活でプレーし、アメリカでのプレースタイルに適応できるよう準備を重ねました。
Q. 実際にアメリカで1年間プレーしてみて、振り返るとどうだった?
A. 正直なところ、リーグのレベルは想像していたほど高くはありませんでしたが、監督からの評価も良く、コンスタントに試合に出場することができました。今シーズンは 2ゴール7アシスト という結果を残すことができ、充実したシーズンを送ることができました。
僕の大学はアメリカで最も多様性のある大学の一つで、多国籍の選手が集まる環境です。日本人は僕一人だけだったため、監督やチームメイトとのコミュニケーションを積極的にとるよう心がけました。
Q. アメリカでの大学生活はどんな感じ?
A. 渡米当初の1〜2週間はホームシックになりました。日本人がいない環境で、言語の壁に苦労し、孤独を感じることもありました。しかし、その経験を通じて 「自ら行動する力」 が身についたと感じています。
毎日自炊をし、交通機関を利用して買い物へ行くなど、日本にいたときよりも自主的に行動する習慣が身につきました。街は東京の 八王子 に似た雰囲気で、空港にも近く、生活環境はとても便利です。さらに、学校内でアルバイトも始めることができ、生活に慣れるにつれて充実感が増していきました。
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Q. アメリカに来て良かったことは?
A. 日本では経験できないことを数多く体験しました。特に試合で得点を決めた際の観客の歓声や、チームメイトの感情表現の豊かさ には驚きました。
また、大学のオフシーズンには サマーリーグ に参加し、地域のクラブチームでプレーしました。監督の紹介でチームを見つけることができ、質の高い選手たちとともに、週2〜3回のトレーニングと試合をこなしました。この経験を通じて、より高いレベルのサッカーに触れることができたことは大きな収穫でした。
さらに、多くの人との交流を通じて 国際的な人脈 を広げることができ、英語力も向上しました。ただし、まだ完璧ではないので、引き続き努力を続けていきたいと思います。
Q. 今後の目標は?
A. 次のシーズンでは さらに良い結果を残し、全米大会への出場を目指します。 また、コンスタントに試合に出場し、良い条件で D1(NCAA1部)の大学へトランスファー(編入) することが目標です。
そのためには、サッカーの実力だけでなく、 学力も重要 になってくるため、学業にも力を入れ、成績をしっかりと維持していきたいです。
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Q. 留学を考えている選手たちへメッセージ
「後悔するくらいなら、行ったほうがいい!」
シンプルに言うと、アメリカでの生活は 楽しい です。
勉強しながらサッカーができ、本場の英語を学ぶことができる環境は、日本ではなかなか得られません。
さらに、 返済不要の奨学金 を受けられる可能性もあり、スポーツをしながら学ぶには最高の環境です。
何より、日本では経験できないことが たくさん あります。ぜひ、チャレンジしてみてください!
”さあ、君も世界に挑戦しよう!!”
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