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あなたのゴルフに必要な経験値を稼ぐ

もし、全くの素人からあなたが寿司職人を目指して弟子入りするなら?

A .1日6組限定の超高級寿司店

B .1日300貫は握る、低価格、高回転率の寿司店

どちらに行けば、寿司職人として早く一人前になれると思いますか?

この問いは、実業家として有名な「ホリエモン」こと堀江貴文氏がYoutube等で度々話していて認知度が上がってきた命題ですが、

多くの方は、「寿司の握り方を覚えるなら」

B.高回転率の寿司店

と答えるはずです。

急にゴルフではなく食べ物の話で、
繋がりが見えにくいかもしれませんが、

ゴルフも経験値(経験数)が大事なのです。


有名ツアープロ「〇〇選手のスイングを手にいれる」という様な動画レッスンを見るたびに、
この「寿司職人の弟子入りテーゼ」を思い出してしまいます。

あなたは、ゴルファーとして早く上手くなりたい。

と願っているはずです。

世界で活躍しているツアープロのスイングを手にいれるメソッド

ショットの精度が高まるメソッド

どちらが、
魅力的ですか?

とゴルファーに聞くと、どちらが多いかということには差がない…または、
ツアープロのスイングを手にいれるメソッドの方が
人気があるかもしれません。

でも、私たちいわゆる指導者やプロの目線から見たら、
圧倒的に

「ショットの精度が高まるメソッド」

この一択です。

ちなみにあなたは
それまでにあなたはどの様な取り組みをしてきましたか?

たくさんを球を打ってきた。

そういう人もいることでしょう。

もう少し、深掘りしましょう。

たくさん経験してきたショットの中でどんなショットが多かったですか?

ドライバー?
7番アイアン?
サンドウェッジ?

それらは全てフルスイングだったのではないでしょうか?

結論から言えば、以前練習場で結構きっちり観察・検証した事があります。

練習場を利用するゴルファーは圧倒的にフルスイングの割合が多いです。

確かに、アプローチショットをしている人はいます。

全てのショットがフルスイングではないことは、わかりますが、
客観的に練習全体の中で割合を省みると
フルスイングや、ほとんど振り切るスイングが多いことがわかります。

誰かとハイタッチするときに…

ハイタッチでフルスイングはしない

あなたは、全力で腕をスイングしますか?

おそらく、しないでしょうね。
相手の手の位置を確認しながら、
軽くポンと、当てにゆくことでしょう。

ゴルフのレッスンでは、「当てにゆくスイング」は悪い例と言われます。

が、

正確にボールとクラブフェースをコンタクトさせるためには、
いきなりフルスイングでは確率が悪いのです。

中には、
「いや、俺は中途半端なスイングより、振り切った方が、
良い当たりが多い」

という方は、います。

この時点で、

中途半端なスイングをしないから
上手くなれない…

って気づきそうなものですが。

実は、そういうゴルファーを観察すると
多くの場合、
「当てに行くスイング」では、インパクトでグリップ圧が強くなる傾向が強いのです。

「芯に当てるスイングをしつつ、グリップは常に軽く握っておく」

これができないのです。

ゆるく握ると、ダフってしまう。

という別の問題が出てくるからです。

これにも明確な改善ポイントが存在します。

「ゆるく握るとダフる」は嘘

「ゆるく握る」→「ダフリが出る」

これは、実体験に基づく多くのゴルファーの印象ですが、

ゆるく握ってダフる場面というのは、

グリーン周り

が圧倒的に多いと思います。

しかも、
ざっくりダフるので
2〜3ヤード先で虚しく止まる、
とてもがっかりするショットです。

この失敗の経験は強く印象に残るので、

「緩む」は「ダフる」という刷り込みが強く残ります。

だから、小さなアプローチで「しっかり」打つことが「下手なりの戦略」として残ってしまいます。

そもそも、グリーン周りから「ちょこっと」打つ様な練習をあなたはどれだけやっているでしょうか?

通常のフルスイングや振り切り系のスイングに比べて、

どれくらいの割合で練習していますか?

グリーン周りのザックリミスショットを
防ぐためにも、
実は「何かの打ち方」を勉強するのではなく、
ちょこっとした、小さなショットで、
ダフらない様にする練習(トレーニング)を
数多く経験する必要があります。

結局、経験を積むことなんです。

ここまで読み進めてくると、

取り敢えず、小さいショットもたくさんやる事!

という事がわかってくると思います。

「必ず上手く打てる方法」という打ち方が仮にあったとしても、

それを身につけるためにたくさん練習する必要があるのです。

世の中で無料で出回っているレッスンやレッスン動画などは、
「自分でたくさん練習する必要性」については
あえて触れずに、

この方法をインストールすれば上手くなれます

と言った、、、
まるでゴルファーをPCか、スマホの様に
無敵の学習機能を備えたデバイスみたいに
宣伝しているのです。

あなたが、
上手くならなければならない!

この事実から目を背けてはいけないはずです。

では、あなたはショートゲームのテクニックを磨きつつ、
大きなショットも精度を高める練習プログラムを組める自信はありますか?

残念ながら、YouTubeやネットを調べても、
個別のテクニックはたくさん溢れていますが、

上達を一括りにして、
どうやったら上手くなるか?

このことにフォーカスした、
情報はほとんどありません。

ゴルフの情報は数多あるけど、、、

練習のプログラムから工夫する必要があるとおわかりいただけるはずです。

練習プログラムを紹介しているメディアはほとんどありません。残念ながら。

しかも、スイング理論やスイングの教科書の様なメディアもほとんどがフルスイングです。

上級者になればなるほど、

ドライバー以外はフルスイングをしない…

という人もいます。

ドライバーは取り敢えず、前に飛べばいい、

アプローチ(セカンドショット)はグリーンのそばまで行けばいい、

ただし、

ショートゲームでしっかりピンに絡む…

パットは、ショートゲームの出来次第でいい。

これが、上級者になるためのゴルフです。

ショートゲームが強くなる、
自分の理論の押し付けは一切しないで、
各ゴルファーのオリジナルのスイングでショートゲームが上手くなる。

それを20年以上に渡って効果検証を繰り返して作り上げた上達のためのメソッドに興味はありませんか?

もしも、あなたが、本気で上達を目指すなら、
自分のスキルを高めるために
これまでの常識を捨てて、
しっかりと時間と労力を使って、
トレーニングする覚悟を決めませんか?

センス溢れる人以外が、楽して上手くなる方法は、ありませんよ。

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