ビジネスチャンスです。
今は、ゴルフレッスンをビジネスにするのはとても良い時代だと思います。
私がレッスン活動を始めた頃は、設備が充実している練習場はほとんどなくて、自分でビデオカメラを持ち込んで、練習場にブラウン管モニターを置かせてもらって、撮影していました。ブラウン管モニターが設置してあるところはお客様が優先ですから、モニターは自前で用意しなくちゃならないんです。
といっても、ほとんどの場合、ブラウン管モニターなんて置かせてはくれませんから、その場で確認するためにはノートパソコンを繋いで、さながら「撮影セット」を作らないと動画確認ができませんでした。
私なんかノートPCもないから、ガラケーで撮影して、家のPCでスクショして、エクセルに貼り付けてプリントアウトして、、、クライアントと確認できるのは次の週。(今思い出すだけで泣けてきます。)これじゃ、練習の効率は上がりっこないです。それでもついてきてくださったクライアント様には感謝しかありません。
「科学は万能ではない」ってよく聞く言葉です。
しかし私たちが、この一言で否定できるほど科学が積み上げてきた歴史は浅くありません。
その証拠に、様々な科学的データの利用と技術革新によってティーチングをビジネスにするのはとても良い時代になりつつあると思います。
スイング動画や画像は簡単に瞬時にフィードバックできるようになりました。スマホやタブレットの動画でさえ、高速撮影が高精度で可能になります。その他、様々なデバイスと連携して、ショットを客観的に評価できるシステムも飛躍的に向上しました。
今や、タブレット一つ、スマホ一つあればレッスンはできます。レッスン内容を充実させたいと思ったら、アプリやデバイス等で幾らでもスイングの分析さえできてしまうのです。
クライアントを募集するための告知や広告(集客)、予約管理もスマホ、レッスン内容の管理(運営)もスマホ、動画撮影や証拠となるレッスン記録もスマホやタブレットがあれば完了してしまうのです。
これは時代の流れですから、利用できるものは利用しないともったいないです。中には、スマホを持ってはいるけど、レッスンに用いることを毛嫌いしているプロやインストラクターもいますが、モニターもない練習場で、それらの撮影再生ができる機器を使わないで、どのようにレッスンを進めるのか、個人的には興味があります。
レッスンにも科学の恩恵はありますから、科学的な発展から目を逸らすのはプロとして、ビジネスマンとしていかがなもでしょうか?
もしあなたが、そのような便利な機器を利用しないレッスンにこだわるのであれば、オンラインサロン「ゴルフレッスン研究所」は必要ないかもしれません。
ゴルフレッスン研究所では、「なぜ動画を見せることが重要なのか?」がよくわかるはずです。様々なショット評価アプリや、デバイスの使い方、活用の仕方を多角的なティーチングプロの目線で研究してゆきます。ゴルフに関する科学的なデータ、最新の発表をレッスンにどのように使ってゆくか、という情報をシェアすることができます。
これだけ、科学が発展しても、思い通りにスイングができなくて悩んでいる人はたくさんいます。
どんなに便利になっても動きの改善というレッスンの本質的な事は変わらないからでしょう。
これが、時流に翻弄されないという本質であり、ビジネスの肝心なところではないでしょうか。
私たちは、科学の恩恵を受けて便利な道具で、更に高いレッスンクオリティを追究することができる時代に乗り遅れないよう走り続けています。