【実質0円大学生活のすすめ】第26回:応募要項を見てみよう!(3):青山学院大学
1. 青山学院大学ついて
明治期に外国人伝道師らによって設立された3つの学校を源流とし、キリスト教精神を重視した教育を行う学校法人青山学院の大学部門です。東京都渋谷区にある青山キャンパスと神奈川県相模原市にある相模原キャンパスで運営されています。11学部・研究科があり、文系・理系またその垣根を超えた教育研究活動が行われています。
2. 科目等履修生の応募について
「単位を必要とする者」と「単位を必要としない者」の2つの履修生区分が選択できる点に特徴があります。
なお、以上の情報は2023年度のものです。選考や諸手続きについては公式サイトからダウンロードして確認してください。
3. 科目・時間割の確認
文系学部:入学手続き完了者に対して履修許可科目の時間割表が開示されます。シラバスなどは事前に確認することができないので、新規申込者にとってはハードルが高いといえます。
理系学部:理工学部と社会情報学部では過去の授業要覧PDFをダウンロードして開講科目の概要を知ることができます。時間割などの詳細はメールによる問い合わせに対応しています。PDFダウンロードは以下の応募要項に記載のリンクから。
2023年度学部科目等履修生(理工・社会情報学部)募集要項(876KB)
4.科目等履修生として在籍するための費用(文系学部)
「実質0円大学生活」としてオススメする2単位履修で応募する場合を考えてみましょう。残念ながら入学手続き完了者でないとシラバスへのアクセスができないため、仮に「文学部の半期2単位の講義」を「単位を必要としない」枠で受講した場合で試算します。
第26回とりあえずのまとめ
5. 「実質0円大学生活」のための究極の裏技 : 実質年額1万円台で抑えるには(ここから有料記事)
「実質0円大学生活」では、第15回でコンセプトを説明した際に「どうやって「実質0円」にするのか?」という節を設けて、次のような式を提示しました。
この式をマイナスにする(=実質0円化)には、まずは(A)を最小化する必要があります。
じつは、数ある大学の中で、最も(A)を小さくできるのが青山学院大学の科目等履修生なのです。では、具体的に説明しましょう。
(なお、2023年度の出願期間は本記事投稿時点で終了していますので、以下の情報は大学側の仕様変更がなければ、2024年度4月以降での履修で有効です)
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