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リハビリを成功させる3つのポイントとは?
みなさんこんにちは。
アスレティックトレーナーの"やすひこ"です!
こちらのnoteでは、
スポーツをやっている学生さんが、
怪我後のリハビリの必要性を理解し、
正しい知識を習得し、
自分でリハビリが実施できるようになる事を
目的としております。
できるだけ分かりやすく、
噛み砕いた表現で
書いていきます!
それでは、始めましょう!
よろしくお願いします。
1.病態を把握する
まずは、
自分の怪我がどのような怪我なのか?
どの程度の重症度で、
復帰までにどの程度かかる怪我なのか?
何が原因で起こる怪我なのか?
を把握する必要があります。
例えば、
足首の捻挫。
捻挫と一言で言っても、
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・二分靭帯
・前下脛腓靭帯
・三角靭帯
・スプリング靭帯
・くるぶしの裂離骨折
・第5中足骨基部骨折
・有痛性外脛骨
など、
さまざまなことを
想定しなければなりません。
それを、
「捻挫」で一括りにしてしまうと、
リハビリを進める上で、
かなりリスクを伴います。
逆に、
病態を把握することで、
リハビリでやるべきことが分かり、
また、
どのようにすれば、
予防ができるのかが理解できるので、
予防のトレーニングを
積極的に実施する事ができます!
2.小さな成功体験を積む
リハビリをする上で、最終的なゴールだけを設定していませんか?早期復帰のためには、小さな目の前のゴールを設定し小さな成功体験を積み重ねることが重要です。
— 整骨院しーご@ラジオ波専門院 (@c5c_cinq) March 14, 2021
また、やらされるのではなく選手が主体性を持ってやることでさらに順調に進められます!#整骨院しーご #リハビリ #主体性 #成功体験
怪我をしてから数日しか経っていないのに、
「ダッシュができる気がしません」とか、
「サッカーできる気がしません」と、
言ってくる選手が、少なくありません。
まだ腫れてるし、
痛みは強いし、
「そりゃ、そうだよね!」
としか言えません。
ただ、
そこで大事なのは、
その選手たちは、
「ダッシュをすること」、
「サッカーをすること」を、
無意識のうちに、
リハビリのゴールに設定して
そこだけを見てしまっているという事。
もちろん、
それは間違いでは無いのですが、
今の怪我の状態から、
ゴールまでが、
かけ離れているのが問題なのです。
「ダッシュをする」ためには、
腫れを引かせる必要があり、
可動域を正常範囲に戻す必要があり、
筋力が戻り、正常に筋発揮ができる必要があり、
重心移動がしっかりできて、
走るための簡単なステップ動作ができて、
ジョギングができて、
というように、(まだ一部ですが、)
ダッシュをするまでに、
さまざまな工程が必要となります。
その一つ一つの工程を、
今の段階の目標設定として、
順番にクリアしていく事が重要です!
その成功体験の積み重ねが
本人の喜びとなり、
その後のリハビリのモチベーションとなり、
スムーズに進めることができるのです。
3.信じる事
【アスリートとして成功する絶対的な条件とは?】
— 整骨院しーご@ラジオ波専門院 (@c5c_cinq) March 14, 2021
それは、周りにいるコーチやスタッフが心の底から信じること。
アスリートって誰でも不安な訳ですが、そんな時コーチが信じてあげる事で脳のドーパミン系も活性化されてやる気も出ます!
信じましょう!#整骨院しーご #信じる #アスリート pic.twitter.com/VW72zBFgug
アスリートとして
成功するためだけではなく、
リハビリを
うまく進めるためにも、
「信じる」ことは必要です。
自分のやっているリハビリを信じる。
「これをやれば必ずよくなる」とか。
治療してくれている先生を信じる。
「この先生のやってくれていることによって、
明らかによくなっている」とか。
復帰した自分が、
ピッチで活躍している未来の姿を信じる。
「怪我する前よりもパフォーマンスが上がっていて、
十分に動けている」とか。
どうしても、
リハビリ中にネガティブに
なってしまう選手はいます。
「治る気がしません」
「この動作をやったら痛くなりそう」
「焦っています」
「痛みはまだあるけど、復帰したいです」
など。
その気持ちもわかります。
そこが、
リハビリで一番辛いところでもあります。
サッカーがやりたくてもできない、
思うように痛みが取れないこともあるでしょう、
モチベーションが保てない。
そういった自分との戦いなんです。
まとめ
・病態を把握する
・小さな成功体験を積む
・信じる事
を実践してもらうことで、
ネガティブになることも
減らす事ができ、
モチベーションも保ちやすくなるのではないでしょうか。
ぜひやってみてください!
それでは、また!