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直感レビュー。iPad徹底比較。

こんにちは!ATH(https://note.com/ath_realblog)です!
僕は2022年現在、理系大学生をやっております。
皆さん突然ですが、"iPad"について詳しく掘り下げていきたいと思います。
今回ご覧の方もiPadについて興味があったり、どのモデルを買ったらいいか悩んでいる方がいらっしゃると思います。そんな方々にわかりやすく直感的なレビューをお伝えしたいと思います!
題して”2022年第一四半期、iPad徹底比較!”
またこの企画は、不定期Apple製品徹底比較として、これからもシリーズ化していく予定ですのでお楽しみに。
他の方々が出しているようなAppleのホームページのスペックをずらずら並べていくだけではなく、全ての方にわかりやすい直感的なレビューを心がけています。
もちろん専門用語も出てきますが、よくわからない方は”直感比較”欄を特にご参照ください!

2022年4月現在のiPad一覧

早速ですが、2022年4月現在、公式Appleストアで発売されているiPadを見ていきます。

値段表です。

値段をとりあえずまとめてみました。本当にどれから選んでいいかわからない方はまずこの値段を見て決めてみるのもありだと思います。

性能表です。

次に性能表です。多少知識がある方はこの表から決めてみるのもありかもしれません。次に各々詳しく見ていきますよ。

iPad(無印)

iPadのイメージ。Apple公式ホームページより。

一番お手頃価格でとてもコスパに優れたエントリーグレードモデルです。この機種の魅力は何といっても値段でしょう。値段表にもあるとおり、64GBのWiFiモデルはなんと39,800円から。昔から根強い人気を誇るiPadです。コンピュータ的な使い方ももちろんできますが、個人的にはYouTubeなどの動画視聴、電子書籍の閲覧など、ご自身のスマートフォンの画面では少し小さくてやりにくいんだよなあ、と感じている方におすすめです。例えば、料理動画を見ながら料理を作りたい方など、スマートフォンで全てを完結させようとしていた方、騙されたと思って購入してみてください。39,800円でこのクオリティは驚きその一言です。
逆におすすめできない方は、ハードな作業を要する人です。動画編集や写真の現像など、PCライクとして使う方にはおすすめできません。ハードな作業に関しては少し力が足りないと感じることがあると思います。

iPad mini

iPad miniのイメージ。Apple公式ホームページより。

iPad miniといば、名前にもあるとおり、miniさが何といっても売りです。小さいといってもこのiPadの頭脳に当たる部分は、最新のiPhone13シリーズと一緒のものを積んでおり、抜かりないです。このiPadは全てにおいてバランスが取れています。ApplePencilも横に磁石でつく第二世代を採用しています。パワフルなこの性能とminiのこの小ささのダブルコンボであなたのiPadライフに刺激をもたらします。また、iPadが初めてだけど小さいモデルが欲しいからminiがいいなと思っている方から、二台目のサブiPadをお探しの方まで、幅広い人におすすめのモデルになっています。そこで少しネックになってくるのが値段です。64GBは59,800円となっており、iPad(無印)との差は20,000円となっております。iPad miniは小さい筐体ながらパワフルな性能、ApplePencilも第二世代に対応しているミドルレンジモデルですので、価格もパワフルです。ここがミソであり、悩みどころでもあります。気になる方は実際に店頭で実機に触れてから決めてみるのもありかもしれません。

iPad Air

iPad Airのイメージ。Apple公式ホームページより。

iPad Airは、ネットサーフィン、動画視聴、電子書籍などの普段使いから、ゲーム、PCライクの使い方をしたい方まで、全ての方におすすめの、パワフルミドルレンジモデルです。このモデルの頭脳部分はAppleの”M1”という、PCにも積んでいるチップを採用しており、動作に関してはiPadにはオーバーすぎるほどの性能を備えています。ApplePencilも第二世代を採用。ここまできてしまうと、iPad Proと悩む方、たくさんいらっしゃると思います。詳しくは下の、比較の欄で解説しておりますので、ご覧ください。iPad Airの64GBモデルは、74,800円となっています。パワフルなチップと、限りなくProに近い性能を備えているため、価格は前iPad Airより値上げしております。このiPad Air、全ての方にピッタリなのですが、特におすすめしたいのが学生さんです。学生さんもiPad Proと悩んでいる方多いと思いますので、こちらも、下の比較の欄をご覧ください。

iPad Pro

iPad Proのイメージ。Appleの公式ホームページより。

iPad ProはiPadをゲームなどの高負荷アプリを利用する方、ApplePencilをメインで使う方、PCライクとして使う方におすすめです。iPad ProはiPadシリーズを代表するフラッグシップモデルです。価格は11インチモデルは128GBの94,800円から、2TBモデルは226,800円、12.9インチモデルは128GBで129,800円、2TBモデルは261,800円と、価格差、ストレージ容量の選択肢もたくさんあるモデルとなっています。11インチ、12.9インチ共にメモリ(RAM)は8GB、特に1TB、以上のモデルはメモリが16GBもあり、PC顔負けのハイパーパワフルモデルとなっています。
Proモデルを購入検討されている方はある程度下調べ済みかと思いますので、これより下の、”直感比較”で購入の決め手を見つけたり、再検討を考えてみたりしてみてください。

iPad Pro 11インチ、12.9インチ、iPad Airを直感比較!

まずはProとAirを比較

では実際に僕が全ての実機を触った上での直感比較をおこなっていきたいと思います。今回の3機種で僕が購入したのはiPad Pro11インチです。決め手となった、最後まで悩んだ箇所を3機種で比較していきたいと思います。

まずProかAirか、ですよね。AirとProの違いなんですが、やはりリフレッシュレートです。リフレッシュレートとはなんぞやとのことですが、画面の滑らかさのことです。高ければ高いほど、一秒間の画面の書き換え速度が速いので、レスポンスやパフォーマンスが上がります。このリフレッシュレートですが、現在Appleが販売しているiPadで、唯一iPad Proだけが120Hzに対応しています。それ以外のiPadは60Hzです。そうなんです、何とここの差、2倍もあるんです。こればっかりは体感もあります。なので気にならない方は気にならないのですが、リフレッシュレートが違うと、対応しているゲームの画質、ApplePencilの追従性にも大きく影響してきます。なので、本格的に絵を描きたい方学生さんなどでノート代わり、メモ代わりとしてたくさん文字を書く方は店頭でPencilの書き心地を比較してみるべきです。お値段もしますので、後悔はしたくないですもんね…😅

左:120Hz 右:60Hz

上の動画を見ていただくと分かるとおり、右の画面の方がカクカク動いていて、左の画面の方が処理がきめ細かいです。ProとAirは個人的にはここの画面の処理が最も大きな違いで、最もパフォーマンスに影響してくる部分かと思います。いろんな方がお話ししているProMotionテクノロジーとはこのことを言います。
何度も言いますが、僕はこのリフレッシュレートの違いがAirとProでProを購入した決め手です。この2台で悩んでいる方はぜひ実機で比べてみてください。
最後に、Airだから非力ということは一切ありませんのでご承知あれ。

Pro11インチとPro12.9インチはどっちがいいか

ここも悩んでる方、一定数はおられるかと思います。
まず最初の条件です。タブレットとして持ち運びを優先、もしくは最も重視されている方は特別なにもない限りは11インチを強く推奨します。例えば学生さん、特に大学生の方はノートパソコンを持ち運ぶと思います。iPadを所有されている方は、パソコン+iPadが普通ですよね。(iPadはパソコンの代わりには絶対になりません。)リュックで持ち運ぶ方が多いと思います。11インチ+Pencil+カバーだとリュックの内側のポケットには入るのに、12.9インチ+Pencil+カバーだと入らないといった事象が起こります。そして、重さです。持ち運びを考えるためには重さも大事ですよね。僕はこの記事内で紹介した全てのiPadの重さをあえて記載しませんでした。なんちゃらグラムとか言われてもイメージしずらいからです。しかしここの二つだけは記載したいと思います。11インチが466g12.9インチが682gです。セルラーモデルはこれより僅かに重いですが誤差の範囲内ですのでここでは省略します。カバー、Pencil、画面保護アイテムを合わせると12.9インチでは1kg近く、もしくはオーバーします。ここが境目なのです。大きさは12.9インチですとA4用紙、13.3インチのMacBookと同じ、重さだとMacBook Air一台分に相当します。つまり、学生さん、12.9インチのiPad Proをこれから持ち運ぼうと考えている方、ノートパソコンを一台持ち運ぶのとなんら変わりません。

次に、ディスプレイについてです。ここはもう触れてみるとかいうよりも直感だと思います。絵を描く方、12.9インチをお勧めします。学生さんで12.9インチでノートを取ろうと考えていたけど上記を見て悩んでいる方、11インチで僕はノートを取っていてなんら問題ありません。文字を書く時は結局拡大するからです。

SplitViewをしたい方、これだけは体感してください。僕はSplitViewをして実際に文字を書いてみて、なんら問題ありませんでした。大きさを分かりやすく言いますと、11インチのSplitView(1:1)の片側はiPhoneのProMaxモデルの二まわり大きいです。12.9インチを横に倒すと縦にiPad miniが2台並びます。イメージはこんな感じです。詳しくは実機を見てみてください。

まとめ

今回はApple製品徹底比較第一弾でした。これを機にみなさんのiPad選びに刺激があれば嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。ではまた……

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