孤独を選んだ先に自由がある
自分が他人とは違うということを自覚して
標準的な世界に生きることをやめた人たちは
とても清々しくて
ユニークで
魅力的で
面白い
そういう人が持っている孤独は
決して寂しいものではなく
強くてカッコよい
そしていたって楽しそうに生きている
本やpodcastを聴いて
いろんな人の考えや内面を知っていくと
世の中で活躍している健康で才能があって何不自由なく、自分とは最初から次元が違うと思っていたあの人やこの人も
実は何かを抱えていて
標準的な世界との違和感をふっ切って孤独を選んだ人たちなんだなと気付く
もし才能というものがあるとしたら
それは自分を縛っている無意味なもの=「普通」という暗黙のルールがら自分を解放し見切りをつける勇気のことなんじゃないかと思える
その勇気のドアをくぐりさえできれば
誰でも本当ははじめから持ち合わせているはずの魅力や個性を発揮することがきっとできる
私のポンコツで欠陥のある身体を捨て去ることはできないけれど
それが転換装置になって、そっちの世界にいけるなら
不幸のなかにも大きな救いはある
だから私は
これから先は誰に気兼ねすることもなく
やりたいことをやる
それが困難を抱えていても幸せに生きられる私にとっては唯一の道な気がするから
そして
すでにマジョリティというものに違和感を感じ始めている思春期の娘にも
私が気づいたそのことを一番に伝えていきたい
そして、微力でも私が世の中の誰かの役に立てることがあるとしたら
それを伝えることが今すぐできることのひとつだと思っている
伝えるのも受け取るのもタダ、自由、free
もったいぶる必要はない