イケメンが苦手といったやつは許さない
らぎだ。
あるきっかけで思い出したのだが、「私イケメン苦手なんだよね」といった人がいた。しかもそのあと、「らぎさん見た目いいよね」的なことをいうのである。今思えばこの世のためにあそこで説教しなかった自分を殴りたい。
「俺美人苦手なんだよね」も同じ罪を犯している。今もし読んでくれている人に言ったことがある人がいたら正座して読んでほしい。というか読め。言ったことがある人にこの記事を教えろ。言ったことない人も今後のために読んでほしい。
怒りの理由
そもそもなぜ僕がこんなに怒っているか。
冒頭で書いた話の流れ的に、
イケメン苦手
↓
でもらぎさんはセーフ
↓
僕はイケメンじゃない
このロジックからイケメンじゃないと間接的に言われて怒っていると思われがちだが決してそういうことではない。僕もかれこれ30年近くこの顔で生きているのでイケメンでないことは薄々気付いている。上の中くらいのものだ(気づいていない)
僕が怒っているのは実際はイケメンが好きなところに怒っているのである。
今この内容を書いているだけで怒りが込み上げてきた。怒りで眉間にしわが寄ってしまう。怒りは美しさを損なう。落ち着け自分。
そう、結局イケメン(美人)がいいのである。それは至極当然で素敵だと思うからイケメンなのであって、不細工だったらイケメンじゃない。イケメンが好きにもかかわらず、意に反して「イケメンが苦手」という言葉が出てきていることに怒っているのだ。
イケメン苦手の根源
ではなぜ「イケメン苦手」という言葉は生まれてしまったのか。そのルーツを探ってみた。
パターンA 緊張型
イケメンは緊張して話せないから
パターンB 辛い型
自分との見た目のギャップがつらいから
パターンC 不安型
いろんな人にモテてどこかに行ってしまうのではないかと不安だから
パターンD 変人型
顔に特徴のある一般にイケメンといわれない顔が好きだから
パターンE 詐欺型
見た目がよくないといわれるタイプの人に好意を抱かせたいから
パターンF
何らかのトラウマがあって本当に嫌い
だいたいこれくらいではないだろうか。違うパターンがあれば教えてほしい。
この中でパターンFの本当に嫌いというのはごく少数。雀の涙というかミミズの涙。はっきり言って0である。
それではほかのパターンに文句を言っていく
パターンAの緊張型
時間の問題やないかい。なれたら好きやねんから最初っから好きでええやろ。
パターンBの辛い型
逃げてるだけで好きなんやないかい。最初っから好きでええやろ。
パターンCの不安型
これは少し難しい。イケメンは確かにふらつく傾向はあるが、ふらつかない人ならイケメンがええんやないかい。最初っから好きでええやろ。
パターンDの変人型
周りからいつも言われるからそう思うだけで自分のるーるでのイケメンが好き。最初っから好きでええやろ。
パターンEの詐欺型
イケメンじゃなくてもイケメンって言っといたほうが騙せる。最初っから好きでええやろ。
御覧の通り最初からイケメン好きでいいのである。
しょうもない嘘をつかれて好意抱いたnotイケメンが
結局イケメンに吸い取られていく流れを見るのはもうこりごりだ。
僕の伝えたいこと
最初っからイケメン好きと言え
イケメンと一緒に入れない自分に言い訳するな
結局イケメンが好きだとツイッターのプロフィールに書け
本当にイケメン嫌いのミミズの涙を探すnotイケメンの涙が今日も雨となり大地に降り注ぐのであった。
(何書いてるかわからなくなってまさかのポエムオチ。)
(さらに言うなら別に普通にイケメンじゃなくて愛嬌のある人が好きとかもあるし全然ありえるなぁって思ったけど引くに引けなくなった。でもそれなら愛嬌ある人が好き。っていえばよくて、イケメン苦手は言わんでいいやろ。)
ほな。