青春にまつわる、ふたつのすきなことば。
「青春とは人生のある時期ではなく、 心の持ち方を言う」ということばがあります。サミュエル・ウルマンというドイツの詩人のことばらしい。僕は、このことばに昔どこかで触れて、それ以来、こころのポケットに入れて、時折見かえして生きてきたような気がする。
もうひとつ、「『青春っていつから始まるんだろう』と思った時に青春は始まる。『あの時、青春だったな』と思った時に青春は終わる」ということばを憶えている。正確なことばではないし、原典ももう忘れてしまった。もしかしたら、勝手に自分でつくったことばかもしれない。
なにが言いたいかと言えば、これまでにいくつも、僕の青春は終わった。終わらせてきた。でも、「また、いつから始まるんだろう」とも思っている。
時は経つし、変わらないものなんてないし、ひとは別れる生き物だし。
でも、明日にはまた誰かと出会う。息は吐いたら、吸うものだ。
また来る青春を、僕はたのしみにしている。
往々にして、あとから思い返すと、いまこの時が、その青春、だったりもする。
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