蠍座の途上あるいは白い鳩
蠍座レメディ(チコリー・レッドチェストナット・ハニーサックル+ゴース)を飲み始めて1週間。
調子はどうかと言ったら、一進一退。もう抜けたんじゃないかと思ったらそうは問屋が卸さない。
フラワーレメディを飲んでるからって不調だったわけじゃないけど(デフォルトで不調はあるけれど)、もうちょっと感情を深堀りしたいのになかなか底まで降りれない。
次に進む前に振り返りをしないと、また同じところをぐるぐるするだけです。
ということは、天秤座も?そりゃぁそうだ、進もうとするたびに揺れる。
ただし天秤を持ったまま進むのにも間違いなくて、その天秤をアップデートできているかどうか。
それもそうだけど天秤(風要素)を使うための自分自身(1ハウス)が整っているかどうか、自分の能力を理解し(2ハウス)、正しく扱えるのか(3ハウス)?
調整してくれるのはレメディだけど、確かめるのは自分自身。
自分自身の蠍座を感じるほどに、「寂しい」気持ちが強いことに気づいてしまう。
それをまだまだダメなものとして受け入れられないから、いつまでも苦しいんだ。
読みかけていた本に挟まっていたしおりにこんな言葉が書いてある。
孤独だけが、存在の真理へといたる次元を開く。
- マルティン・ハイデガー
きっと、本当の孤独は味わっていないもんな。
「存在の真理」とはなんぞや?それはいわゆる「ほんとうのわたし」というもの?
本当の孤独っていうものこそが「ほんとうのわたし」なのかもしれない。
誰かの存在や誰かの言葉に頼ったりしている時点で孤独とは対極の「依存」であり、それは蠍座のテーマにも該当する。
蠍座レメディ、チコリのボトルに書いてある言葉
RELEASE 手放す
依存にもまた真理があって、真の依存を体験し理解することで自立できる、という言葉をどこかで見聞きした覚えがある。
それもきっとほんとうのことで、社会そのものが「相互依存」で成り立っているのだから、一方的に「依存」だの「自立」だの言っているのは自分も他者も受け入れていないことになる。
その境界線は曖昧で流動的だけれど、双方がなければ成り立たない表裏一体のものでもある。
精神的あるいは物質的に「依存」しているという事実を認め、その上での「自立」とは何か?自分なりの考えを廻らせ実行し体験し実感を得る。
「依存」が避けられない部分と「自立」が必要な部分とを、自分なりに分けてみる。
自分で必要だと思う部分を「自立」できていれば良いのだ。
怒りと向き合う
そして、この頃気になる「怒り」という感情について。
怒りは火星案件だと思うんだけど、怒りという感情がそもそも本来でないという考え方を聞いたりして、それなのにやっぱり怒り(のような反応や感情)が湧いてきがちな自分を疑ってみていた。
「怒り」の背後にある感情を見てみると、気持ちを汲んでもらえない、理解してもらえないという寂しさや悲しさ。
そんな話を昨日、蠍座の友人としていたわけですが、友人は「怒り」という感情や表現には恐れを抱いている派で、だから私も彼女に共感や同情をしてもらいたいわけじゃなく、でも、理解してもらいたいという思いはもちろんあったんだろうな。
それは、認めなくてはならないけど、やっぱり自分でちゃんと理解しなくてはいけない、ということに気づかせてもらった。
そして「依存」している自分も見えてくるから、痛い...
私見ですが、火星該当レメディのカテゴリ指標は「失意と絶望」。
火星は蠍座の副支配星であり、マイナスに働いたら「怒り」という感情も絡まってきそう。(恨み?とか...恐)
ただし蠍座の軌道にはこのカテゴリのレメディは含まれません。
蠍座の軌道を天体でみると、太陽-土星-木星案件。
対して、火星が支配する牡羊座軌道に関連する星は、月-木星-火星です。
それでもって、次の軌道を牡牛座か射手座か決めかねているのですが、
両方火星カテゴリのレメディが入っているなぁ。
また迷うじゃないか。
ただし「支配星」の考え方はバッチフラワーレメディにそのまま当てはめることはできないかもなぁというのも薄々気づきつつあり。
一周回って当てはめることもできるかもしれないけど、それにはまだ惑星の働きを十分に理解できていない。
ともあれやっぱり「怒り」という感情は当てはめられないのかも。
そこからまた潜って潜って...ふと、火星=アウトプットというキーワードが出てきたら、怒りはどこかへ消えてしまった?
怒りは、私をちゃんと表現していないことから生まれてきていたのかもしれない。(火星蟹座)
アウトプットさせてもらった先は、とと子さん。
脅威のアウトプット力...ブログの記事を参考にさせてもらおうと覗いたところ、果てしなく読み続けてしまいそうになって...
楽しいんだけど、置いてけぼりの火星に気づいてしまったから。
でも、とと子さんはそれも楽しんでくれて、混沌のままでアウトプットすることを勧めてくれた。
そうしたらなんか、丸呑みした何かが良い化学反応を生み出しそうな気がしてきた。
獅子座って何?5ハウスって何??
そんなことをまたもや考えていたんだけど、私の5ハウスカスプは魚座で、支配星は「海王星」で、射手座で逆行してるんだった。
逆行はそんなに重視していなかったけれど、それでも何かサインがあるときには深読みしてみてもよくって、海王星のある射手座に太陽を持つ人に救われた!という感じだったのかもしれません。
それとも太陽が水瓶座15°に入った昨日、蠍は白い鳩になって少し高い次元に抜けていったのか。
これも12の軌道のプロセス。まとまりないままアップします。