映像作品「つくる つながる つづく」の制作日記

こんにちは。atelier nollaです。

8/22～23に開催をした、atelier nolla個展「つくる つながる つづく」映像作品が完成しました！

明日、9/25(金)よりInstagramやYoutubeにて公開予定です。

コロナ禍の開催となった個展。
「ご来場のできないお客様にも楽しんでいただきたい。携わってくださった方への感謝の気持ちを伝えたい。」
と考えて、映像クリエイターさんや友人達にもご協力いただき、製作しました。

本日は、公開に先駆けて...
映像作品の「つくる過程」を日記風に記してみました。

「つくる過程」を大事にしながら準備をした個展なので、映像作品もその部分は伝えられたら、と思いました。
その過程をどう表現したら伝わるだろう？と考え、こんな日記風にしてみました。映像のド素人だった私が、悩み考えながら勉強していった過程でもあるので、自分の記録としても書きました。

―これがどんな映像になるのか？

写真の「撮影風景」や「制作メモ」など見ながら、少しでもワクワクしてもらえたら嬉しいです。

沢山の方々にご協力いただいたおかげで、とても良い作品ができたと思っています。

明日の公開をどうぞお楽しみに！！！

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2020.7/6～9/25 映像作品・制作日記

7/6
個展の様子を映像にすることを決め、映像クリエイターのYuki Motoyoshiさんにご依頼をする。

7/13
映像のイメージが沸く。アクセサリー製作風景と個展風景を見せながら、「つくることから始まる一連の物語」のような構成にしたいと考えた。映画のようなエンドロールを入れることで、余韻感を出し、個展に携わってくれた方への感謝を込めたいと思った。

7/28
Motoyoshiさんと打ち合わせ。個展のコンセプトや映像のイメージをお話しする。当初、私が考えていた音響は著作権上使えないことが分かり、音響はどのようなものがいいのだろう？と考え始める。

7/31
音響プランに悩み...長年お芝居を一緒に作ってきた友人のMio Nemotoさんにご相談することに。

8/1
Mioさんとビデオ通話で打ち合わせ。atelier nollaの世界観や個展で目指したい方向性を表現するための、音楽や映像の雰囲気についてアドバイスをいただく。映像＆音サンプルの探し方を教えていただく。

8/2～3

映像のサンプル探しと、エンドロールの色味などを検討。エンドロールは、個展全体の雰囲気に合わせて薄いグレーに白文字を載せることに決定。（グレー以外の候補は、白orブルーだった。悩んで、夫に相談したところ、グレーと即答。）

8/4
Motoyoshiさんに映像＆音のイメージをご相談。構成は、製作風景／個展風景／エンドロールの3部構成に決定。製作風景は、ドキュメンタリー風に現場の作業音をBGMにして、彩度低めの映像にすることに。エンドロールも曲を変えようと考えていたが、エンドロール自体が短い尺であれば変えないのも良いかも？と提案してもらう。

8/21
個展搬入日。搬入前に、製作風景の撮影。初めての映像撮影にワクワクが止まらない！

8/23

個展当日の風景を撮影。友人に着用シーンのモデル協力もしてもらう。

8/26～28
BGM選定。とても難しくて、迷走。自分のイメージを言葉で伝えることが大変で、ここでもMioさんに助けてもらいながらサンプル探しをする。個展で目指したかった美しさと、「つづく」感が表現できると感じたピアノ音楽に決定。音選びは映像の世界を決める要だと思った。

8/31
エンドロール原稿完成。

9/3
映像初稿が完成。

9/4～6
修正案を検討。音響修正はMioさんにディレクションしてもらいながら、エンドロールに「水の音」を加えることに。また、冒頭で使っていた「鳥の声」を、映像の最後にも入れることに。「つくる つながる つづく」という循環していく物作りの形が、その音響演出で表現されると思った。エンドロールに使うフォントを、丸みのある「Century Gothic:Regular」に変更。

9/16

映像二稿が完成。Motoyoshiさんのご提案で、映像の最後をブラックアウトではなく、ロゴで終わることに。ブラックアウトで終わると、映画の閉幕後に会場が明るくなったにも関わらず音が鳴り続けているような違和感がある、というご説明に納得...!

PCとiPhoneだと音の聞こえ方に差があるように感じ、iPhoneで最適な音量に調整してもらうことに。

9/18
音響ボリュームなど微調整してもらい、
最終稿完成！！！！！！！！楽しかった！

皆様ありがとうございました！！

9/25
公開予定