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Sonia journey
はじまり
ソニアジャーニーのテーマは、「大人が日常使いできるフレンチモロッコ」。
モロッコからインポートした生地を使ったクッションカバーやポーチなどのオリジナルアイテムを中心に、全てMade in Japanにこだわって生産をしています。
さて、モロッコはアフリカ大陸の北西端に位置し、ヨーロッパ大陸からはジブラルタル海峡をはさんで、わずか14kmととても近い距離にあります。
地中海の対岸にはスペインの陸地が見え、ヨーロッパの主な都市からは2、3時間のフライトで到着することもできる程の距離。
アフリカ諸国の中でヨーロッパにもっとも近く、ヨーロッパやアラブ、アフリカなど様々な文化が交じり合い、モロッコ独自の文化を作ってきました。
そんな、アフリカながらもヨーロッパのテイストが混ざる不思議な国、モロッコに興味を持ったのは、ある日偶然に街でモロッコ雑貨を見かけたのがきっかけでした。
「ハンドメイドの国」でもあるモロッコでは、何百年と変わらない技法で今なお職人さんが誇りをもってものづくりを続けています。
今まで日本では見たこともない手作業による装飾と、独特な色使いのモロッコ雑貨に「これを部屋に置いたらどんなにかわいいだろう。こんなに素敵なものを作るモロッコってどんな国!?」と興味を頂いたのが始まりです。
その数年後、モロッコ雑貨に携わる仕事に就くことでモロッコ雑貨の更なる魅力を知ると同時に、丁寧で正確なMADE IN JAPANの素晴らしさも改めて再認識することになりました。
ソニアジャーニーのコンセプトを決めるにあたって、モロッコの伝統的なテイストは残しつつも、もっと私たち大人が普段使いしやすいデザイン・色使いにアレンジできないだろうかと考えるようになりました。
そこで出会ったのが「フレンチモロッコ」。
元々フランスの植民地でもあったモロッコに、フランスのデザインや色使いをMIXした、ヨーロッパ周辺で定着しているインテリアのジャンルです。
これにMADE IN JAPAN(日本での生産)を組み合わせれば、日本人に合ったフレンチモロッコが提案できるかも?
人の手で丁寧に作られた雑貨は、機械では出せない独特の味わいとストーリーを残し、私たちの暮らしを豊かにします。
雑貨を通じて人に喜びを届けたい、そんな想いでスタートしたブランドです。
モロッコのサロン文化
モロッコではサロンという文化があり、客間に人を招いてお茶を楽しむ文化があります。
ソファ・クッションは生地から選んでオーダーメイドし、画像のように同じ種類の生地にしてサロンに統一感を出すのがお決まりです。
生地やさんでも同じシリーズが柄を変えて2つ、基本はセットで販売されています。
客間を彩るモロッコファブリックはモロッコでは一般の家庭でも欠かせない存在です。
モロッコでは、狭い道が多いため生地をロバに運んでもらいます。
また、ソニアジャーニーでは適正価格で生地を購入しておりますので、自信をもって販売することができております。
モロッコとミントティー
モロッコは、なんと食料自給率が100%の国。(日本は30%弱です)
路地にはあらゆる食材がところ狭しと並んでおり、さすがとしか言いようがありません。
日本では乾燥状態で売っていることの多いハーブも、モロッコではすべて葉っぱのままも状態で屋台にて売られています。
そんなモロッコならではの飲み物がミントティー。
イギリスから伝わったとされるガンパウダー(中国茶葉)をベースにした、ミントなどのハーブをグラスに入れて楽しむお茶のことです。
この時に使われるのが、モロッコ雑貨でよく見かけるモロッコグラス。
小さいグラスに、熱々のミントティーをとっても高いところから注いでくれます。
人々の手作業が現代でもたくさん残っている、魅力たっぷりの国モロッコ。
そんな国のこだわりがたくさん詰まっている生地を使い、Made in Japanの技術を組み合わせてできた、ソニアジャーニーのアイテムを是非ご覧下さいませ。
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