じぶんとのつきあい方①
あったかい日がつづきますね。うれしいけど、寒暖差がはげしいから気をつけて。
あったかい日はホッとします。なにせ、身体がやわらかくなるから。
冷え性のわたしは、ことしは冷えないぞ。という覚悟のもと、日々過ごしています。
きょうは、ちょっとわたしの身体のことについて、書かせてください。
わたしの身体のことを書くけど、もしかしてわたしと同じようなだれか、にも届くような気がして。
40歳を超えたあたりから、ひどくなった肩こり頭痛。ときには吐き気をもよおすほどの頭痛に襲われるのですが、わかい頃から偏頭痛もちだったわたしは、鎮痛剤のバファリンやEVEは、月に数回、ひどいときは週に数回飲むほどの頭痛もち。
でも今まで効いていた鎮痛剤が、40歳をこえたあたりから、効かないのですよね。そして、今までの頭痛とはちょっとちがう肩こり、首こりによる頭痛になってきていました。脳のCTをとると、異常なし。でも痛みはつづく。
頭痛外来へいき、予防薬といわれるものを処方されるも、しばらくは毎月、女性特有のホルモンの周期にあわせてやってくる身体の強張りによる血行不良で身体が、ミシミシと音をいうように首や肩周りを中心に上半身ががちがちと、固まっていくのですね。そしたらやってくるあの例の頭痛。ひどいときは数日つづくのです。もう恐怖です。
ここ数年、特有の痛みをなんとかしてとろうと整体へ通って散財したり、頭痛外来へいったり、ビールを飲むのをやめたり、サプリメントや漢方をのんだり、毎朝白湯をのんだり、肩こり体操をやったり、「運動」以外のなにかで良くならないかと、ネットや本を読んでは自分の身体がなんとかよくならないかと、試行錯誤。
40代だし、プチ更年期にはいっているのだろうなあ。と思い込んでいましたが、よく聴いているポットキャストラジオの「聴く婦人科診療室」という番組では、どうやらそれだけではなさそう。な気配。
とはいえ、いろいろとなんやかんやと試しているうちに、なんとなーく、わかってきたこともあり。
おなじような症状に悩んでいる方もいるのかも。と思い、現時点で100%有効!かどうかもわからないですが、わたし自身の体験(体感)をもとに、かいてみようかなあ。と思います。
大正製薬のエクエルとトコエル。これ、多分、効いてます。
わたしの肩こり頭痛は、おそらく婦人科系統のホルモンの変調によるものが大きいな。と推測し、はげしい頭痛が起こったときにカレンダーに記録していったんですよね。そしたら、ちょうど、排卵日前後と生理がくる前の数日あたりに集中している。ひどいときはどちらもかなり体調がわるいときがあるので、大袈裟にいうと月のうち2週間は体調がいまいちだったりもします。
ひどい肩こり頭痛のときは、3日ほど連続して朝起きてから寝るまでずっと頭が痛い。もちろん仕事にも日常生活にも支障をきたすし、寝込むこともあります。
慢性的な痛みというのは、精神的にもまいるところがあって、自信だってなくなってくるし、仕事でこんなことやろう!と思っても、あの頭痛がきたらどうしよう・・という不安から、一歩踏み出すのがちょっとこわくなってしまいます。
週末は友人とどこかへ行きたいな!と思っても、その時にあの頭痛がくる日だったらどうしよう・・と思うと、直前までなんとなく誘いづらくなったりもする。これ、かなり不便!
完全に肩こり頭痛がなくなったわけではないけれど、エクエルを飲みはじめて1年半くらいはたつかな?この肩こり頭痛、かなり軽くなった気がします。効かなくなっていた鎮痛剤がきく場合も増えてきました。これはとてもうれしい。
頭痛外来もあいかわらず通っていますが、担当の先生もこのエクエルが効く女性は多い。とのこと。もっというと、女性の偏頭痛持ちの人は閉経すると頭痛がなくなったりすることもあるとか。びっくりしますよね。ホルモンよ、なんてことをしてくれるのだ。という気分にもなります。頭痛外来では、予防薬といって、頭痛が来る前に予防する効果のある薬「ミグシス」というものを処方してもらっています。これにより、気圧の変化によるお天気頭痛も緩和されています。
が、わたしの頭痛はそれよりもおそらく女性ホルモンによるものが大きいので、頭痛外来の予防薬よりも、おそらくこのエクエルのほうが効いていると思います。
エクエルは、女性ホルモンに含まれるエストロゲンの量が急降下する時期に、似た作用のある大豆イソフラボンに含まれるエクオールという成分で補う。というものらしいのです。
納豆や豆腐は好きだけど、毎日はたべないし、大豆製品をたべてもエストロゲンの代わりになるエクオールという成分に体内で変換されない体質の方も多いのだとか。
わたし自身、若い頃からホルモンの変動よる体調や気分のムラもあるほうだったので、生理がくる1週間前あたりから、イライラしてきたり、なんだか気持ちが鬱っとしてきたり、そんなのもだいぶん緩和されているような気もします。(完全になくなるわけじゃないけどね)
プラスして「トコエル」はそんな症状にも効くサプリで、生理1週間前の7日間飲むのだけど、これは飲み始めて半年くらいかな?たしかにイライラが緩和されている気がしますね〜これはいいです。プラセボ効果ももちろんあるだろうな〜とも思いますが。PMS症状がある方にはわかるかと思いますが、あのなんというか独特の気分ってありますよね。あれがね、あんまりないです。
さらにエクエルは、美容にもいいらしく肌がちょっとだけ、きれいになります。ちょっとだけ。肌にハリがでるというのか。これは痛みを緩和したいと飲み始めたもののおまけがついてきたかんじで嬉しいですね。
でも、サプリだけで元気になろうってそんなには甘くはありませんでした。すっきり元気!というわけではないんですよね。やっぱり肩こり頭痛はなくなりません。でも、痛みのレベルはだいぶんマシな方になった。でも、人間ひとつよくなるともっとよくしたい。という欲がでてくるもので、完全に痛みがこない身体にしたくなるものですよね。
わかっているのは、「有酸素運動」が足りてない。筋肉量が足りてない。だから、すぐに冷える。のですね。冷えると血行わるくなって、首や肩がひえて、頭痛がくる。わかってます。わかってますけど、ほんとうに運動がやる気が起きない。これだけはなぜか痛みの恐怖よりもまさっている・・・。わたしすごいな。と思いますが、怠け者体質はなかなかなおりません〜
そしてたぶん、この習慣をなおしたらきっと体調よくなるだろうよ。と思うのが、大好きな珈琲。毎朝、ドリップしている珈琲。丸山珈琲の豆を取り寄せて飲み続けています。これは独身時代から。もう20年くらいつづく習慣なんですよね。わたしは朝ごはんの時間が、なにより好きな時間。そのお供はこの珈琲なんですよね。
丸山珈琲。これにまさる味の珈琲にまだ出会ったことがありません。
わるいものとして紹介するには申し訳ないですよね。でもそれくらいここの珈琲の大ファンです。
安いものではないし、独身の貧乏時代からわざわざ通販で取り寄せてまで飲むくらい好きなんんですよね。丸山珈琲はわるくありません。笑
むしろ、とてもおいしいからおすすめやで。という話です。
ただ、珈琲は身体を冷やす飲み物。知っています。
毎朝、珈琲を飲む習慣をやめたら、冷え性にもいいんだろうな。とは思います。でも、これもだめ、あれもだめ。というやり方がどうもいやなんです。
生きているんだもの。欲がなくなったら楽しくないじゃないの。
なので、好きな珈琲はやめない。
でも、ちょっと飲まない日もつくる。というふうにしました。
飲まない日というのは、あきらかに今日は朝から体調がよくないな。という日はたぶん身体が冷えている日だから、そんな日は、生姜紅茶に置き換えることに。
まあまだそれをやり始めて日が浅いので、効果のあるなしはわかりませんが、実験中ですね。
あと、アルコールもここ1年断酒していました。毎晩、夕ごはんのお供は季節を問わずビールを飲んでいたのですが、40代にはいってからの2年ほどがわたしの人生で最高に体調がよくなかった時期で、ビールを飲んだ日の翌日に例の肩こり頭痛がひどくなる。というサイクルも見つかったのですよね。そんなわけで、思い切って断酒。
これはそんなにはつらくなかったですね。あの痛みがくるほうがこわかった。
ただ、今年とても調子がいい日に、旅先で 夏だったんですけど、どうしても飲みたくなって、どきどきしながらもとてもおいしいクラフトビールを飲みました。ひさしぶりのあの喉をとおる感じ!なんておいしいのだ〜〜〜と幸福感につつまれました。でも正直、翌日しんどくなったらどうしよう・・とも思いましたが、翌日なんともなかったので、あ、いける日はだいじょうぶかも。という自分のなかのルールを変えて、ぜったい今飲むとおいしいような気がする・・・そして体調はいい。という日は、最初の1杯だけはおいしく飲むようにしています。でも、調子にのっての、2杯目以降はできるだけ、やめときます。理性がある飲み方しかしてません。なんとなく、おかわり!は自制しています。笑
これができるようになってからは、おいしいビールは飲める!うれしかったですね。
そんなこんなで、無理をしない程度のじぶんなりの工夫でなんとか痛みと共存しながら暮らしています。あいかわらず、月に1~2回は例の時期に肩こり頭痛はやってくるのですけど、連続してつらい日は減ってきて、だいぶんマシにはなってきました。
と思っていたら、寒い季節がやってきたのですよね〜〜
また例の身体のこわばりがやってきたのですよね。恐怖。
でも今までのわたしとはちょっとちがいます。知恵をしぼって闘いに挑みたいとおもっています。
次回は、あたためる。で、攻めようとおもっています。
もうちょっとだけ、つづきます。
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