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しょうもない習慣

書きたいことがたくさんあるんです。
と、書いてからはや1ヶ月(笑)。なんだか忙しく過ごしていました。
ようやく、ちょっとひと息ついています。
来月は、次の秋冬の新作展示会があるのでそのうちまた忙しくなるな。
さいきんは、暇になるとあれですね。韓流ドラマばかり観ています。いや韓流ドラマだけではないな。日本のドラマもみるし、ヨーロッパのドラマや映画もみます。もっというと韓流、日本、欧米のドラマを並行して観てます。韓流ドラマばかりみたあとに、ひさしぶりに日本のドラマをみたら、なんだか全然おもしろくなくなってしまったことがあって、内容がおもしろくない。とかではなくて、モード(切り替え)なのかなあ。
韓流モードにはいっていると、韓流しかみれなくなってしまうんですよね。日本のばかりみてたら日本のばかりみたくなる。欧米ものもそうなってしまうので、そうならないために、それぞれのモードにすぐに切り替えられるように、並行して観るんです。

主に平日家事をしているとき。食器洗いや洗濯物をたたむときは「韓流」。
そして、日本のドラマは週に1回、おなじく家事をやりながらみる。
欧米のドラマは、週末の朝ごはんを食べながらみる。と、自分しか知らないリズムがあります。ああ、書いていて、どうでもいいことを書いている・・と自覚しています。なんでわたしはこんなことを書いているんだ?

肩のちからが抜けるように、助走しているんです。
実はここ数回、何度か「ある日のハナシのシ」の2回目を書いてみたんだけど、どうも肩がガチガチで、真面目なことばっかり書いてしまいます。
仕事のこととか、世界情勢のこと(これは知識が足りなくてすぐに書けなくなったけど)いやいや、これではつづかないじゃん。ということで、なんだかどうでもいいような、しょうもないことを書いてみることにしました。

家事のあいまに、ドラマを観る。しょうもない習慣ですよね。
でもね、これがちょっと深い話ともつながっていたりもする。
共働きの夫婦には、家事が原因で喧嘩をする。って、よくありますよね。これに一役買ってくれるのが、このしょうもない習慣だったりするんですよね。
ようするに、わたしはこのあまり好きじゃない家事をしながら、とても好きなドラマを観る。という「ながら見」のおかげで、食器を洗うのも洗濯をたたむのも、ぜんぜん苦にならなくなってしまいました。
むしろ、ただドラマを観るだけよりも「ながら見」のほうがしたいくらい。
家族がいると、ただただドラマを観ていると、なんて怠け者の母親なんだ、女房なんだ。と呆れられそうですが、いやいや、第一義は「家事」ですから。という意識でいられるので、罪悪感がない。そして、感謝される。
ただ、ここで注意なのが相手に「好きでやっているんでしょ」と思われると、それはそれで、ちがうのですよね。
だって「家事」をしているのだもの。
苦手な家事を好きになる工夫として、やっているのだもの。
そしてその家事をやるのは、家族への思いやりだったりもするのだものー。
なんというめんどうくさい気持ちの、3重構造。

でも、「あ、今日は洗濯物も食器洗いもわたしがやるんかい」という日に、「まあ、いっか」とすぐに気持ちが切り替えられるのは、これはいいですよ。
切り替えられなくて、なぬ?と思うことも、しばしばありますが、この「ながら見ドラマ家事」のおかげで、さほど、なぬ?とは、思わなくなりましたねー。

と、夫婦での家事のはなし。
我が家は、食事づくりはわたし。掃除は夫。と決まっています。
毎日の晩ごはんの後の食器洗いと洗濯ものをたたむのは、折半。
朝の洗濯物を干すのは、時間に余裕があるほうがやる。という我が家の家事ルール。ちなみに毎日の風呂掃除は、小5の息子が3年生くらいの頃から担当になっています。
相手の仕事や体調によって、わたしの家事の負担が多くなるときもあるし、自宅で仕事をする夫が、わたしの帰宅前に家事を終えてくれていたりすることもあります。
結婚してから、何度となくこの「家事」について夫婦でバトルしてきましたが、完璧にフィフティフィフティにすることが大事なのではなくて、「思いやり家事」というのが、いちばん大事だなあ。と、最近つくづく思います。
相手の仕事が忙しいとき、体調がわるいときは、やれるほうがやる。ただそれだけです。ルールが先頭にたってはいけませんね。
じゃあ、ふたりとも忙しくて体調がわるいときは?それはもう、さぼる。に限ります。無理をしなくていい。
ごはんは近くのコンビニでおいしいのを買ってきたらいいじゃない。掃除はさぼったらいいじゃない。
ゴミ捨ては・・・ゴミだけは、わたしは這ってでも出したい派なので、出しますけどね。

しょうもない習慣は、わたしの心を穏やかに、そして家族みんなが仲良く暮らすことに、一役買ってくれています。
ああ、しょうもないことを書いてしまいましたね。
次回は、なにを書こうかね。書けるのかしらね。


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